葛西リカコさんのレビュー一覧

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

気持ち悪い受けが好きです!

気持ち悪い受けが好きになります。小説なので読む前は少し抵抗があったのですが(小説が苦手なので、、、)読んでみたら意外とスラスラ読めました!とにかく平良がなかなかに気持ち悪くて良かったです、物語の最初は平良目線で途中から清居目線になったりするのですが、清居目線を読んだ時に、こう感じてたのかぁwwってなりました。美しい彼は続編もあるのですが、続編を揃えるくらいにはハマりました!小説だから、、って迷って…

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摩天楼に眠る獅子 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

バリタチ同士の攻防戦×ゆりの先生のアラブ、萌えないはずがない

Kindle unlimitedにて読了しました。
290ページとボリューム大ですが、一気読み!
時間を忘れて貪り読んでしまった〜〜

外国人×外国人、バリタチ同士の攻防戦。

ゆりの先生の真骨頂!と言っても良いと思われる、
アラブ褐色肌傲慢攻めハリーファが、傲慢だけど
とんでもなく、どこまでも格好いい〜!✨

金髪翠眼の美男・クリスがどこまでもどこまでも
(言葉上は)屈しな…

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ケルベロス 小説

真式マキ  葛西リカコ 

タイトルの付け方が好き

可もなく不可もなく……という印象に落ち着いてしまった。主人公のトラウマ克服がテーマかと思いきや、ネチネチ言葉責めセックスであっさり上書きされてしまったようで、なんだか拍子抜け。無駄な説明と脱線が多く、テンポが悪く感じた。

瀬戸はかつての相棒に裏切られ、誰も信じないと単独行動に出てばかり。過去に騙された経緯も今回の事件捜査も、感情と主観優先で刑事としては能力不足な気がする。新相棒の芝は試された…

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儘ならない彼 美しい彼 4 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

シリーズを重ねる毎に最高を更新していく

改めて、平良と清居の二人を愛おしく感じた一冊でした。
相変わらず、というかより一層キモさが増している(褒めてます)平良と、そんな平良を気持ち悪いと思いながらも理解が深まっている清居。
二人の会話は思わず笑ってしまうほど面白いのに、最後には二人の想いの強さに泣かされてしまう……このシリーズはどのお話もそうなんですよね。
クスクス笑って読んでいたのに、読み終わったときには涙が溢れている。凪良先生…

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儘ならない彼 美しい彼 4 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

鉄の掟をこえて

私が1作目を読んだのが2016年。思えば遠くへ来たもんだ。
先生を取り巻く状況も変わり、続編は読めないと思っていたからこの「4」には率直に感謝。
そして、一読した今の印象は。

「別次元」

これは勿論称賛もあるけれど、ひとつまみの皮肉もあるわけで。
一冊の半分を越した頃、濡れ場が無い事に気付く。
コミックスと違ってBL小説にはいわば鉄の掟がある。それはエロシーン。
もちろん淡い…

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interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

SSの至極のご褒美いただきます

悩ましい彼までの色々な時期の2人のSS、冒頭からめちゃくちゃに笑いました。
本編を読んだ後にさらに笑わされるという無限ループ。お腹痛いです。

本編で出てきたキャラが総じておもしろく、
皆いい味を出しまくって宝石箱や〜!状態です。
登場人物に愛が深まりました。
・清居クッキングチャレンジ
・いちゃつく安奈×桐谷
・聖ガブリエル幼稚園大麦組智也お泊り
・サシ飲み小山対決
・テレビ…

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儘ならない彼 美しい彼 4 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

平良の熱い挑戦に感動しました

表紙の2人揃っての笑顔、尊いです。
私の眉尻も下がりました⋯!
続編がでるのは5年ぶりとのこと、新参もので待たずして一気に収穫してしまいすいません。

平良の挑戦の巻。前作の清居の時よりさらに激しく重く、読んでいて苦しみが伝わりました。
自分が平良寄りの考えの持ち主なのでものすごく胸に迫ってきて苦しかったです..。
平良は悶々ネガティブ、清居はガツガツポジティブに頑張るタイプなのでこの…

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心を半分残したままでいる(3) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

2人の想い合う愛情の深さに感動しました

ついにラストだ!!と心して読みました。
本巻でも、真文がまた転倒してしまうのではないかとヒヤヒヤしながら読みましたが、感動のラストで、読後感最高でした。

途中、嘘をついて真文を手元に置こうとした久遠。
久遠は彼なりに、自分の嘘を悔やみ、真文は手に入らないことを理解し、
真実を伝え、真文の手を離す。

一方の衛は、失うことに慣れてしまった。
衛の深い愛情は前巻で痛いほどわかっていた…

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星を泳ぐサカナ 小説

朝丘戻  葛西リカコ 

背中合わせの感情を知る

自分よりも大人な大学生に恋をする高校生という、
ある程度先が見えるような始まりでしたが
なんだかんだありつつふたりの気持ちが
スルッと交わるような簡単な展開ではなく。
それぞれの気持ちがわかっていくほどに
行く末はわからなくなっていくような
引き込まれる要素満載なストーリーでした。

日々育っていく優太郎の恋心を
本田が正しく受け取っていないにしても
"普通のバイト仲…

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心を半分残したままでいる(2) 小説

砂原糖子  葛西リカコ 

衛の真文への深い愛を感じた2巻

読む手が止まりませんでした。

本巻では、真文と衛が出会った頃の話が描かれていて、衛の真文に対する深い愛を感じて、とにかく切なかった。

途中、真文と衛がラブラブで、1巻を読み、この先起こることが予想できてしまう者としては、読むのが辛かった。

1巻に描かれた細かい箇所が、今回回収できて、理解することができました。
「あんたが人探しする時は俺が手伝ってやるよ」
「(真文が衛のことを…

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