葛西リカコさんのレビュー一覧

光の神子は自由に生きる 小説

ばじーなまきぶろ  葛西リカコ 

ドツボでした。

ビッチ受けが好きなので購入しました。
純粋に色々なイケメンとのセックスを楽しむ受けが最高でした。
「ビッチ」と銘打たれて売り出されている本には、特定の相手とのセックスが大好き!や嫌なのに気持ちいいことに流されて〜というようなお話が多い気がします。もちろんそれも良いとは思うのですが、真性ビッチで、自分からぐいぐい手を出すような受けが好きな私にとって、このお話の受けは理想的でした。受けの性格的にお…

5

Chocolat bunko After Story collection vol.2 特典

番外編13作品

ショコラ文庫の番外編13作品です。アフターストーリーというだけあり、全体的に甘いです。

洸 『運び屋恋愛事情』より「運び屋恋愛ルール」
訓練をしたがる恭吾に、小野寺が、満員電車の痴漢への対応を教えてくれることになります。

浅見茉莉 『子供には秘密。』より「飲み過ぎ注意」
タカトが准を連れて遊園地に遊びに行きます。そこで話を聞いてという話。ビールじゃない(笑)

石原ひな子 『狼…

1

ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

被害者であり加害者であり関係者

評価の高さから手に取ってみました。
ミステリ好きな事もあって、とても楽しめました。

小説を読んだ時に抱く感想は「面白かった」「感動した」「泣けた」などがありますが、
このシリーズを読み終わった後には「楽しかった」と「悔しかった」という感想も抱きました。
「楽しかった」という部分は、犯人が誰か、と推理する所です。
人の死を扱う内容で「楽しかった」という感想は不謹慎だと思うのですが、

2

孤独な犬たち 小説

愁堂れな  葛西リカコ 

いつもの愁堂れな劇場

電子書籍を購入。
挿し絵あり、あとがきあり。

いつもの、愁堂れな劇場。
二時間ドラマ。
安定の満足感。

強いて言えば、
今回はヒネリが少なく、話が見え見えだったかな。
あと、攻めがどの段階で受けを好きになったのか、わかりにくかったです。
関わりの深かったお兄ちゃんではなく、ほとんど接点のない受けに惹かれた理由が薄かったような。。。
もう少し、何かエピーソードがあったら良か…

3

欲情螺旋 小説

水戸泉  葛西リカコ 

DNAレベルの執着愛

22世紀、遺伝子工学が基幹産業となった日本が舞台。

・Art派:遺伝子改良派(多数派)
※例:20代にしか見えない40代、平均寿命140歳、どんな怪我も病気も治る

・Natur派:遺伝子操作をしない従来の人間。

やべぇ…遺伝子工学とか近未来とか何か小難しい内容なんですけど…と思っていたら100ページ辺りから怒涛のエロ。
普段はお上品そうな登場人物たちが、途端に伏せ字多用な淫語…

0

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

新しいタイプ

こんなタイプのBLがあるとは!!と、とっても驚きました!
凪良先生のあとがきにもありますが、攻めが気持ち悪いです。読み進めていて、中盤までは攻め視点なのでどうやって二人がくっつくのか想像できず、早く読みたい!と焦りました。
中盤からは受け視点で、どういう環境で育ったのかが分かり、攻めに惹かれていく様子がすごく分かりました。清居くんが自分の中で受け入れられないのに平良を求めしまってもだもだすると…

7

神のきまぐれ 小説

剛しいら  葛西リカコ 

超絶なエロティシズム

電子書籍で読了。挿絵はあるにはあるんですけれど……小さい。私のタブレットだと、せっかくの葛西さんの美しいイラストがよく見えません。イラスト目当ての方なら紙の本の方が良いかも。

「問題作」との評判を聞いて読もうと購入しました。
まず大声で主張します(暑苦しくて申し訳ありません)。
この話、凄いエロテックですよ!
エロを『やるかやらないか』で判断するのであれば、やっていないので『エロ度―な…

6

光の神子は自由に生きる 小説

ばじーなまきぶろ  葛西リカコ 

ぶっとび光の神子様

WEB発小説と知りながら、美しすぎる表紙で発売を心待ちにしていた当作。
超絶美人の自由奔放なエッチ生活をリカコ先生の挿絵で楽しめるファンタジーです。(私はコメディだと感じました)
WEB発表分を改稿したもの、390P超。あとがき無し。
地雷は、受けが色んな方を愛し愛される というところでしょうか。
受けの語りで記述されている部分が多く、ちょっと頭悪い?というような
語り口で、「はわ、今だ…

8

愛しの腹黒弁護士 小説

ゆりの菜櫻  葛西リカコ 

コミカルな腹黒 そして絶倫

ゲイで年下の受けが、先輩弁護士をいただこうとして自分がいただかれてしまう事から始まる一連の物語。

スピンオフものということですが、この作品のみでも楽しく読めました。

いや~腹黒ですね!演技派な腹黒です!
タイトルにも腹黒とあるし、ある程度は予測していたんですけど…思っていたよりもヤリ手な攻めでした。この作者さんの作品は初めてでしたが、腹黒を突き詰めたサイコパスな人物を書いたら凄そうだ…

6

銀の雫の降る都 小説

かわい有美子  葛西リカコ 

かわい有美子先生風アラブ

受けに貰われた剣士×遺伝子に瑕疵のあるエリート。
普段ファンタジーやSFは私にとってハードルの高いジャンルなのですが、
楽しく、スラスラ読めました。

あとがきでは、先生の好みをたっぷり詰め込んだとって書かれていました。
かわい先生風アラブはこんなにも上品で刹那的になるのかと…
さすが情緒の巨匠!(と私は思っています)

受けのカレルと攻めのユーリスの間には、
生まれ育った文化レ…

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