雲田はるこさんのレビュー一覧

「新宿ラッキーホール(2) 」電子限定特典 特典

これはもう、ドラマの絵コンテのよう。臨場感溢れる制作現場みたい‼︎

最終話、もっとも疾走感溢れる、全41ページのネームを晒した意図はわからない。
書かれてはいない。ただ、この読者、ファンの為に、本当に名残惜しいけれど、これで「ロング・グッドバイ」なのだから、この素晴らしい数ページをプレゼントしよう、と思ってくれたのだと思う。
そして、最初にこれを目にした編集さんが、とても感動したのに違いない、と思うのだ。
私は、絵コンテやネームといった類いのものをあまり目に…

2

いとしの猫っ毛番外篇 コミック

雲田はるこ 

どこかで彼らが生きていると

本編の方が日常スケッチという感じで進んでいますのであまり『番外編』を気にせず、お手にとっていただければ良いのではないかと思うのです。
そもそも、本編の方では、みいくんと恵ちゃんの『大きな物語』は一応の決着がついています(なんやかんやがまた始まるのでしょうが)。
またたび荘の住人やみいくん・恵ちゃんの周りの人達の人生が、それぞれ関係を持ちながら進んで行く、または、過去の関係が、まるで誰かの回想の…

6

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

そして人生は続く

新宿ラッキーホールの続編が読めるとは思いませんでした。
雲田さん、ありがとう!

出版社あらすじに『断ち切ったはずのヤクザ関係者の影がチラつき――?』とあるのですが「どんな過去でも断ち切れるものじゃないよなぁ」というのが、読み終わって思ったこと。
良い関係とか、まずい相手とか、一方通行の想いとか、生きていれば色々あるけど、結局は今まで作ってきた関係性の中で生きていくしかないのよね、と。

10

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

そして、今度こそ。ロング・グッドバイ。BL界のハードボイルド。

レイモンド・チャンドラーの有名過ぎる作品名になぞらえるあたり、これは「ハードボイルド」なのだと思う。ひとつひとつの台詞が、痺れるほどに粋で。気障で。カッコいいのだ。
後半からラストにかけてのそのスピード感と、スタイリッシュなカットと、仕草。全て。
その洒落感は、ちょっと「ルパン三世」に似てなくもない気がして。最後の方は「ルパンルパーン♬」というあのメジャー過ぎる、楽曲が頭の中で流れてしまう。こ…

6

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

これは大人のカタルシス。あるいは、大人であらねばならなかった人たちの。

満を持して、2巻が刊行したというので、再読しています。
この1巻と2巻との間には6年もの歳月が流れているというのだが、私が本作に出会ったのは、ほんの数ヶ月前なので、「お?タイムリーなことに、2巻が出るんだ⁈ びっくり〜。」みたいなもので、熱烈なファンの方々とは温度感が違うかもしれない。「名作」と謳われていたのは知っていたので、何気なく手に取っただけだった。発行年ですら気にしてはいなかった。
な…

5

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

38歳になったクミちゃんと46歳になったサクマさん。

「新宿ラッキーホール」を読んだのは発売からは少し遅ればせながらの2014年で、確か「美術手帖」のボーイズラブ特集で雲はるさんのインタビューを読んだのがきっかけだったと思います。
そのあと「昭和元禄落語心中」を読んで、この作家さんの内面をもう少ししっかり覗いたあともう一度「新宿ラッキーホール」に戻った時が本当の意味での陥落の瞬間でしたね。
今思うと「新宿ラッキーホール」がBLジャンルでしっかり大…

10

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

名作の続きはやはり名作だった!

あの名作「新宿ラッキーホール」の続編が出ると聞いて、フンフンッと鼻息荒く大興奮しておりました。
大好きな作品やキャラクターって、その後をいつまでも追い続けたいし見ていたいんですよね。

あれから6年後のお話。
サクマさんはさらに苦み走った風貌に。苦味ちゃんは相変わらずやんちゃで天然なエロ美人さん。
そんな2人の間にとてもいい6年の歳月が流れたのがわかりました。
愛情や信頼たっぷりのパー…

8

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

愛が深い

続編が出ると知ってから待ち望んでたけど、期待以上でした……ありがとう……ありがとう……

1巻の時点からそうだったけど、サクマと苦味にとってお互いがお互いの人生の中心だってことが一層強く描かれた2巻だった。
お互いに相手を守ろうと動いてるのにそれを隠しちゃってるから拗れて……読んでいて「?」となるような二人の行動、その意図が段々明らかになっていく過程と、終盤のシリアス展開はめちゃくちゃ苦しか…

15

いとしの猫っ毛番外篇 コミック

雲田はるこ 

作品の持つ世界観に引き込まれる

「いとしの猫っ毛」の番外編。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

タイトル通り、番外編です。

なんていうのかな。本編の補足みたいな感じ、って言えばいいのかな。
全部で5話収録されているのですが、別々のエピソード、のように見えて、全部繋がっている。

かつてみいくんと恵ちゃんが遠恋していた時の話が、みいくんの今は亡き両親との思い出とか、清水さんとの過去のストーリーとかに繋が…

5

新宿ラッキーホール(2) コミック

雲田はるこ 

ヤクザがらみネタ

内容が濃いです!
昔風の独特の絵柄と、ヤクザがらみのイタ苦しい内容、、を和らげてくれる苦味のチャランポランな性格!(^.^)
そして苦味とサクマの大人な恋愛関係。
この二人の関係は切っても切れない絶対的な関係なんですね、、、!!
一巻の過去シーンも二人の愛が読み取れましたが、
二巻はもっと愛が深まる甘甘なシーンが沢山!!
一生ものの愛って深いです、、、

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