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33/62(合計:614件)
砂原糖子 梨とりこ
もこ
ネタバレ
走馬灯か!ナルホドナ(*・∀・)な一冊。 お話自体がまるで走馬灯を見ているかのような作品でしたね。 現在から過去。それから今に至るまでの流れ。 そして現在に戻る。 艶が見た走馬灯を読まされているかのような作品でした。 小さいころに出会った永見とのお話。 一人だった自分と一人だった永見。 お互いを埋めあうように一緒にいて、 好きだと告白されたのもうれしかった。 でも唯一間違った…
紗名マリエ 梨とりこ
こにしそる
主人公の智史は毎晩謎の触手に犯される夢に悩まされる、という不思議系のお話です。 内容は触手に犯されるシーンと、同居中の年上の従兄弟、聖也とのベッドシーンが交互に繰り広げられて、ストーリーよりえろメインな作品でした。 同居中の聖也はゲイで、淫夢に悩まされ憔悴する智史を救おうとしてくれますが、この夢の原因を知ってるようなそぶりを見せます。 くっつくのがわりと早くて、お互いがお互いをすごく大事…
綺月陣 梨とりこ
M+M
1冊丸ごと表題作です。来栖薫(受け)の目線で進んでいきます。 大曽根×来栖ですが、来栖は元恋人・井原とセックスを何度もします(むしろそちらがメイン)。他の男にも陵辱され、人前プレイもあります。恥ずかしいけど感じちゃう、というSMチックな甘いものでなく、辛く厳しいものなので、苦手な方はご注意ください。 293ページとちょっとした厚さですが、薫の身に降りかかる出来事が悲惨で、ぐいぐいと引き…
洸 梨とりこ
mЗm
とはよく言ったもので… お話の一番最後のセックスは、何と前戯ナシという大暴挙でしたΣ(-∀-;) いくらなんでもやりすぎですよ~\(+_<)/ケガしちゃう…orz そういう超ファンタジーがラブシーンの流れを壊さず綺麗で好き、という人もいるかもしれませんが、 私は思わず「オイオイ…入らないって。ゲイビ男優だってめっちゃ馴らしても、ちょっと苦しそうだよ…ケガするって…焦」と突っ込みを…
mayuta
一気読みでした。 それもこれも冒頭の書きだしがとても気になる内容で、「これは一体どういうことなんだろう」と最後まで本を閉じることができませんでした。 そして幼少期から始まる苦しいまでの切なさ。 鎧をまとい続ける受けと、本音を隠すことが巧みな攻めの人物像がすれ違いの切なさをより引き立てていたと思います。 受けの艶(えん)はただ不憫というのではなく、不憫が生んだ歪みが描かれています。 大…
夜光花 梨とりこ
さぼ
電子書籍で特別版を購入。 「熱情連鎖」とその後を描いた非売品配布ペーパーの書き下ろしSS「昼休み」が収録されています。 かなり好みでした。 読後感は、BLではなくホラーです。 オカルトです。 3Pモノです。 最近知った自分の地雷の二輪挿しが出てこなくて良かった。 あ、別の二輪挿しなら出てきたけど………。 攻めの二人の嫉妬、受けの葛藤などがちゃんと描かれていてよかった。 3Pモ…
義月粧子 梨とりこ
ニノニャン
設定がとても萌えるんですが、そんな萌え萌えな設定をもっと生かしてほしかったです。 攻めが服飾メーカーの跡継ぎで受けが服飾専門学校の学生だったら、ストーリーはその攻めの会社で起きるのかなと期待していたけど、なんとずっと受けは病院で研修しているし、デザインの仕事で攻めと受けの絡みもあまりなかったのがとても残念です。なんかせっかくの攻めの設定がもったいなくて、もっと攻めの仕事のできる姿をみたいです。 …
宮緒葵 梨とりこ
KRAFT
お腹いっぱい!大満足な読後感。 現実離れしたストーリーは大好きなので、私は大満足。 途中、辛い時期があったけれど、そこを過ぎればあとは二人のやりとりを温かく見守るのみ。 明良を養う為に俳優になり、明良の為だけに生きている達幸。 ライバルは永遠に(?)明良の飼い犬のタツ。 物凄い執着で可愛すぎなのと、異常すぎて怖いの紙一重。 私の中では、可愛すぎる方が若干勝っている。 達幸は明…
佐田三季 梨とりこ
薄雲
手に取った分厚さに思わず怯み積ん読してましたが、勢いで佐田さん作品3冊目。 今回も凄まじい執着攻でした……というか、この執着攻はもう佐田さんデフォなんでしょうか。 読んだ作品が全て同じ傾向だったので、正直食傷気味というか、またこのパターン?? という気持ちではありましたが、悔しいかな読み始めるとあっという間に惹き込まれてしまいます。 内容はもうとにかく重い。 知的障碍でありながら類い…
沙野風結子 梨とりこ
かん衛門
はっきり言って、塔野は最低な男だ、と思います。 過去のトラウマから写真は嫌いだと言っているのに無理矢理モデルにして和叉が吐くまで写真を撮り続けるし、写真集を橘出版から出すことを条件に和叉を自分の家に住まわせて性的な写真は撮るし、そのうち無理矢理ヤってしまう。 その後も、写真集出版をチラつかせて和叉に奉仕を迫って、もう最低としか言いようがない・・・のに、読んでいて嫌いになれませんでした。 酷い…