タカツキノボルさんのレビュー一覧

ホントウは恋のはじまり コミコミ特典SSカード 禁煙 特典

賭けの行方

本品は『ホントウは恋のはじまり』のコミコミ特典の
イラストカードで表面は文庫カバーイラスト、
裏面に番外SSを掲載しています。

SSは木曽が禁煙に挑戦するお話です。

塚田の恋人である木曽は
まあまあのヘビースモーカーです。

塚田としては健康のために禁煙させようと
一計を案じます。

1週間禁煙できたら
1つだけ何でも言うことをきいてあげます。

木曽はその賭けに…

0

ホントウは恋のはじまり 初回限定特別SSペーパー ホットケーキ 特典

ささやかな幸せ

本品は『ホントウは恋のはじまり』の初版限定挟込ペーパーです。

本編後、会社で雑談からの出来事です。

依頼されたカフェの広告の参考にと写真を探していた石塚が
「家で作ったホットケーキが食べたい」と言い出します。

石塚のリーダーである立花は
「向かいのカフェでも食べられるだろう」と言いますが
石塚は家のホットケーキはもっとシンプルらしく
色々載っていないものが食べたいようです…

1

ホントウは恋のはじまり 小説

火崎勇  タカツキノボル 

何気ない言葉が世界を変える

今回はデザイナー兼副社長と新入社員のお話です。

憧れの先輩と付き合っているはずの攻様から
アプローチされ続けた受様が攻様の想いを受けてれるまで。

受様は将来デザイナーになりたいと思っていましたが
親が普通大学でないと学費を出さないと言われ
入学した大学でデザイン同好会に入部します。

その同好会はプロのデザイナーについて
批評するような会でしたが

ウェブデザイナーを…

5

極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

おっきい男が苦悩する様が刺さる

健気な受が酷い目に遭うけど最終的に幸せになるといった作品は大好きでよく読むのですが、今作の受は身長も高く見た目もイケメンでモテて、定職につかず人の心を利用して生きているいわゆるろくでなしで新鮮でした。
自分の男性性を利用して生きている受がさらに男らしい攻に翻弄されて変わっていきます。
その中でひどい目にあって心を打ち砕かれる様は見ていて辛かったです。
幼い頃に家族に見捨てられ愛を、そして愛し…

2

スパダリ社長に拾われました~溺愛スイーツ天国~ 小説

安曇ひかる  タカツキノボル 

スパダリだけど、やがて残念男に……。

変に捻ったところもなく、すんなり王道で楽しめました。

「ケーキ」が二人にとっての鍵なんですね。
攻めが継いだ「ラ・スリーズ」は、今や全国区の洋菓子メーカーだけど、元は祖父母が開いた町の小さなケーキ屋さんだった。
そしてその小さなケーキ屋「ラ・スリーズ」でケーキを買うのが、つましく暮らす祖母と幼かった受けの何よりの楽しみだった。

二人は大きくなるまで会ったこともないけれど、小さな町の…

1

極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

私的には甘口

男に掘られるのはまっぴらごめんなヒモ生活をしていた受けが、ヤクザの女(※男)に手を出し痛い目みるところからはじまるお話。

監禁、調教に惹かれて買ってみましたが、これはゆるいです。
そこ重視だと満たされないかもしれません。
受けに丁寧な言葉遣いを強制しようとしていたのは萌えましたが、それも序盤だけで残念。
だが初回の卑猥な言葉でねだらせたところは好きだった。あぁいう下品度高い方が好き。

1

スパダリ社長に拾われました~溺愛スイーツ天国~ 小説

安曇ひかる  タカツキノボル 

わんこと受けの乳首の取り合いをする攻め

レビュータイトルは一番印象に残った事にしました。なんと楽しい攻めさま。
あ!わんこと同時に乳首の取り合いをするんでは無いです!それじゃぁ凄い変態プレイみたいだ。
わんこが受けの乳首なめるのにヤキモチをやくっていうもっと可愛いやつです。

ストーリーは王道。オススメしやすい。
職を失い今日食べる物にも困る生活に陥ってしまった由高が、途方に暮れる夜の公園で出会ったのがスパダリ社長の篤正。

1

闇に溺れる運命のつがい 小説

義月粧子  タカツキノボル 

運命のつがいってやっかいだね

こんな攻めが運命の番なんて…運命を選べないオメガって
気の毒すぎる。
攻めが残念なのは義月作品のテンプレなんだけど、
散々物語中盤まで弁護士として真っ当なこといいつつ
中盤以降祐樹を追い込みまくった上
最後の受け救済は財閥マジカルで権力行使って、
今までの正論なんだったの。

あと、祐樹すっごい虐待されてたのに背中とか傷跡ないの?
それとも倉嶋ったら気づてたのにシカトか、と思って…

4

闇に溺れる運命のつがい 小説

義月粧子  タカツキノボル 

典型的な義月作品です。

内容は詳しく書いて下さってるので、感想だけ。

毎度の事ながら、受けに対してとても冷たく意地悪な酷い攻めに、健気で気の毒な受けと言うパターンです。
攻めは受けをこれでもかと傷付けますし、不憫な受けはどれほど傷付いてもギリギリまで耐えてしまう。
義月先生の書かれる受けですが、みんなちゃんとした大人と言うか、自覚を持った社会人なんですよね。
なまじその矜持があるため、辛い時に辛いと言えず我慢…

7

闇に溺れる運命のつがい 小説

義月粧子  タカツキノボル 

攻めが…攻めが無理

いやいやいや、なにこの攻め?!
ものすっごい腹が立って、途中で頭がボッと爆発してしまいました!

そして、受けがめっちゃ不憫。
ある旧家にΩとして生まれた祐樹。
そこはΩを蔑み、教育も自由も権利も与えず閉じ込めるような家でした。
親から引き離され、「Ωに生まれてきたことが害悪で、それを自覚せるために罰を与える」と、虐待を受ける日々。
祐樹があまりにも可哀想で、悲しみが込み上げてきまし…

19
PAGE TOP