total review:285970today:5
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
14/37(合計:362件)
夕映月子 みずかねりょう
ねこのしん
ネタバレ
こちらの作品、表題作だけではなく過去作のキャラクターも登場する話が収録されてるんですね。過去作を知らなかったので、いきなり違うキャラクターが出てきて戸惑いました。そういう過去作との紐付けされているのであれば、情報はしっかり出して欲しいです。過去作読んでからこの作品を手に取りたかった。キャラクターを知ってるかどうかで感情移入に差が出るタイプなので…。なので、表題作の感想のみ書かせて頂きます。 受け…
夕映月子 秋吉しま
fandesu
読んで夕映さんのイメージが大きく変わりました。 以前から綺麗な文章を書く作家さんだとは思っておりましたが…… ある意味『もったいぶった』今作の語り口で、私は一気に平安朝(『なんちゃって』ですが)の世界にドップリと落とされちゃいました。 お上手! お上手でございます、雰囲気のつくり方! オメガバースですが、お話の構造は『後ろ盾のない不遇な姫が、その清らかな美貌と楽や歌詠みの才気によって…
夕映月子 アヒル森下
ぽぽまま
レビューが良かったので、早速読みました。 面白かったです。日和がなかなか流されてくれないんだけど、でも自分の気持ちにはちゃんと向き合ってる。感情もしっかり描かれてて、読んでいて切ない。飽きることなく読めると思います。 でも最後、やっぱりこの展開かあ、と思ってしまった。こういう禁じ手みたいなのがよくある展開になるのはどうかと思う。もやもやしてしまいました。 もっとふたりきりでイチャイチャしたと…
碧雲
感想。 「Mr. Right(理想の夫)」をもじって、「Mr.α」にしたそう。 変容するβ、というより遅咲きのΩ? 超人気α俳優・清住章吾: 日和の壱学年上の先輩。 日和の香と、日和の観葉系アレンジメントが好きで、交際を申し込む。 日和に出会うまで、公私の区切りが作れず素の自分になれなかった。 実はヘタレなα。日和が居ないとダメな分離不安症。 花問屋の息子・βの日和はしっか…
sayasaya25
せっかく魅力的な本編のロマンティックな恋愛のまま最後まで読みたかったです。 in love の前作は読んでないので、この2人にはあまり感情移入ができず… よくわからず読んでいたので小田切と佐羽のくだりも退屈で、本編の2人が脇役扱いで、梓と穂高に主役を持っていかれた?へんな気分になりました。 やはり最後の最後はもう一度本編の2人のエピローグで締めて欲しかったので、後味はイマイチでした。 …
夕映月子 日塔てい
上級者むけ? ふたりが夫婦のようになって、お互いのことばかり考えている時期を過ぎて、そこからどうなるのか?相手の気持ちがわからなくなってる受けの気持ちがすごく伝わってきて、せつない。自分は離れたいわけじゃないけど、今のままじゃ辛い。読み手としては、足掻く姿がかわいい。 きれいな気持ちばかりじゃなくて、ダメなところとかも描かれていて、丁寧に読まないといけないので、読むのに思ったより時間がかかった…
みざき
心から愛し合う恋人たちに肉体的な繋がりは必要なのか? あまり昨今のBL小説作品では見かけないテーマに惹かれました。 高校生でもなく、大学生でもない。 けれど、じれったいくらいにあまりにもピュアなお話。 社会人の大人同士が、直接的には触れ合わずに、言葉と仕草で少しずつお互いへの小さな「好き」の気持ちを積み重ねて、2人で大きくふくらませていく様子が両視点で丁寧に綴られています。 もう…
ate
高原が舞台のゆっくり清涼感のあるお話。 生まれつき心臓疾患のある梓が恋を受け入れ、積極的に生きることを選ぶ姿、それを見守る穂高。ずっと諦めてた登山を成功させての改めての告白に感無量~生きるって素晴らしいな。アルプス(?)の山々の描写も爽やかで元気が出ます! エチも爽やかで!本当に描写が丁寧で!!山に触れてる気分になれるの良いですね。穂高くんの逞しさも目に浮かんできます。じんわり染み渡る素敵なお…
オクトパス
説明文のような長いタイトルがある意味苦手なので、 このシンプルでわかりやすいタイトル、α×βという設定に惹かれて購入しました 恐らく誰にとっても読みやすい文章でテンポもよく、再会愛をテーマにした物語、誰でも楽しめる一冊だと思います どんな展開になるのか続きが気になって一気に最後まで読みました 以下はかなりのネタバレになるのでご注意を 高校時代、きっかけはαの清住に告白されて付き合…
「Mr.α」というシンプルなタイトルが好き。 オメガバース作品ではありますが、痛々しさだったり、悲壮感が強く出ている作品ではありません。 攻めの清住の溺愛っぷりが読んでいて気持ち良い。 今作の受けであり、ベータの日和視点で進む物語。 日和の職業が生花店の店長なのですが、ネイティブフラワーと呼ばれる種類の生花を取り扱っていたり、エアープランツなど、日常的に触れる機会が多くはない植物が登場…