宮緒葵さんのレビュー一覧

掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

うすら寒い執着愛




「掌の檻」のスピンオフと聞いて、絶対昏い話だろうなとと思って読みましたが、予想通りでしたね。
前作攻め様・雪也が何度か登場しますが、本作だけでも十分読める内容になっていると思います。
ただ、雪也の人となりがわかっていたほうがより怖さが増すような気がします。

既にたくさんのレビューがあるので感想だけ。

前作では事情も知らず数馬を「最低のヒモ男」と決めつけ、雪也のためになら…

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掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

掌のうえで堕ちていく

掌の檻のスピンオフ作品ですが、読まなくても話は通じると思いますが、最初に掌の檻を読んでいた方が二倍美味しいです

手を使った描写がとても多いですが、攻め様が手に関する職業をしていたりすることもあり、とても美人さんです

対する主人公は体育会系よりだけど頭脳明晰ですごく真っ直ぐな感じです
ちょっと不器用なところもあるけれど順風満帆に表街道を歩いてきた感じの人です

そんな感じの主人公が…

1

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

ヤンデレ最高

悩みに悩んで買ってみて読んだら…
すごく面白かったです。
テンポもよくてスピンオフの掌の花と一緒に1日にして読みきってしまいました
ただヤンデレのお話ですので人を選ぶと思います

主人公はイケメンですが、少々クズっけがありましてそれがまた以外と清々しかったりして…

そんな主人公を甲斐甲斐しくお世話する攻め様


そして全ては予定通りのすじがき…

とりあえず読んでみてく…

3

掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

「掌の檻」が大好きすぎてつい比べてしまう…

「掌の檻」はとても好きだったので今回も読ませていただきました。

今回の攻めの重要パーツはなんといっても手。
繰り返し丁寧に表現される描写はとてもイメージがしやすく強烈な印象を残してくれるんですよね。

そんな菖蒲は魅惑的な妖魔のような美しさを持つ反面、背も高く力もあり決して中性的ではなく男としても魅力的な体をもっているのはいいですよね~。
そして巨根(笑)
雪也といい見た目からのイ…

3

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

異常すぎる家族

作品によって印象変わるものだな。
同じ作者の「掌の檻」は楽しめましたがこちらとは相性悪かったみたいです。

庶民とお金持ちカプ…というのは本当に序盤だけです。
友達とその父親に性的な目で見られる可哀想な受け…かと思いきや初セックスで(薬を使われていたとはいえ)パパぁ♡キモチイイよぉ♡♡で萎え萎えでした(笑)
陥落早すぎだよぉ~(即堕ちよりじわじわ派)
心痛める暇なんてなかった。

2

奈落の底で待っていて 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

可愛い宮緒犬

久しぶりに読み返し。この間の宮緒先生の本では攻めが病んでるやろ!な方でしたが、今作の攻めさんは「おお、普通より!」と思える犬っぷりでした。「あまり重かったりしつこくない方がよい」という方におススメしやすい宮緒先生の犬です。狂ってるなというところはありながら、可愛いめでこのワンコ、手に負えるなと思える程よさで好きなので萌2です。本編250Pほど+あとがき。

伯爵家の長子として生を受けた馨(かお…

1

掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

コールタール

あとがきによると「掌の檻」のスピンオフとのこと。そちらの攻め(雪也)が今回の受けの後輩として、少々出てきます。そちら未読でも読めると思いますが、雪也がちょろちょろ出てきますので読んでいた方が楽しそうだなと思いました。で、コールタールにからめとられたような読後感なので、中立にさせていただきました。お話はすごいし好きな人は猛烈に好きそうなんだけど、私は今一つハマりませんでした。先生ごめんなさい。本編2…

6

掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

ほの暗い執着心がじわじわと追い詰めてくる

表紙とあらすじに惹かれ、掌の檻のスピンオフとの事でそちらを読了後に拝読しました。
掌の檻を読まなくても読めるとは思いますが、檻の方のカップルについてたびたび今作の主人公である宇津木が思い起こすシーンがあるので読んでからの方が楽しめると思います。
また、ほの暗さの比較で考えても花>檻だと思うので檻を楽しめればこちらも楽しめると思います。

主人公は前作檻の攻めである雪也の同僚であり先輩の宇津…

9

掌の檻 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

これも胃袋をつかむということですね…

座裏屋先生のイラストということで初・宮緒先生です。
かなり好きでした。。最新の”掌の檻”より、こちらのほうが好きでした…。
両方とも攻めの受けに対する執着っぷり(年月とその努力!)の凄さに圧倒されるのですが、手フェチより ”食べて…” のほうが個人的に好みだっただけです…。(そして、こちらのほうが読むことをやめられなかった…。)
”美味しい、美味しい”とお互いの身体を貪りあう二人の描写、美麗…

1

掌の花 小説

宮緒葵  座裏屋蘭丸 

攻めさんの執着心に激しく萌える

宮緒作品の『掌の檻』のスピンオフ作品。

『掌の檻』の攻め・雪也の職場の先輩である宇都木が主人公のお話です。『掌の檻』で数馬を「雪也のヒモ」と言い切り、数馬から雪也を引き離そうとした、あの彼です。前作未読でも問題なく読めますが、でも「雪也」という青年の本性を知ったうえで今作品を読んだ方がより面白く読めると思います。

家族関係も良好、心身ともに正義感にあふれ、純潔な弁護士。
そんな宇都木…

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