伊東七つ生さんのレビュー一覧

舞台裏のシンデレラ 小説

安西リカ  伊東七つ生 

いい攻めだー。

パワフルでアクティブな女装子だと思っていたカレンちゃんが、早逝したお姉さんへの相反する複雑な思いを消化できずに抱えている様子、私もかつて似たような病弱な妹がいたので読んでてウググ……となりました。

対する攻めは、こりゃモテるわ……!というようなノンケ男。
心臓が弱くて幼い頃から生死と隣り合わせて生きてきたからこそ、本質というか何が重要なのかわかってるんだろうなぁ。
だからノンケなのに、男…

5

舞台裏のシンデレラ ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

2組カップルの仲良しぶりににまにまです。

 こちら、加賀谷&瀬戸視点の、カレンちゃんと時生のラブラブっぷりを見れるお話。
こんな風に、第三者から見た、2人の甘々ぶりを見るのも、とっても嬉し楽しくて大好きです。

 本編後で、時生は社会人になってるようです。
相変わらず、バリバリと絶好調にサイト運用&販売戦略に励んでいるカレンちゃんが覗えます。
カレンちゃんのサイトには、彼氏として時生も登場してるようで、確実にいい男に成長していっ…

2

舞台裏のシンデレラ ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

カレンちゃんの彼氏自慢

本品は『舞台裏のシンデレラ』のフェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、加賀谷がカレンちゃんの通販サイトでお買い物するお話です。

瀬戸がクローゼットから帰国用のスーツケースを引っ張り出している
と、タブレットを見ていた加賀谷の楽しそうな声が響きます。

おっ、カレンちゃん、ついにここでも惚気だしたか

何のことかと加賀谷のタブレット端末を覗き込みます。加賀谷が見て
いたのは…

3

舞台裏のシンデレラ 小説

安西リカ  伊東七つ生 

隠れている本当の自分を愛して欲しい

今回はイケメンながら何事も省エネ活動なノンケの大学生と
ゲイで女装専門通販サイトで看板モデルも務める自営業者のお話です。

受様視点でクラブパーティで知り合った大学生と恋を実らせるまでと
攻様視点で本編裏事情を絡めた後日談とあとがき後にオマケSSを収録。

受様はカレンちゃんという商売ネームで女装専門通販サイトを経営し、自ら
爆乳美少女設定で看板モデルも務めるゲイの女装家です。厳選…

9

舞台裏のシンデレラ 小説

安西リカ  伊東七つ生 

いい男に成長確実の年下攻め様。

 「人魚姫のハイヒール」のスピンオフになります。
私にとってスピンオフの楽しみって、前作の2人の今を垣間見れるところなんですけど、今回、ちょいちょい加賀谷&瀬戸カップル登場してます。
2人してバカップル全開で甘々ムード撒き散らしてました。

 女装ネットシッョプ経営者のカレンちゃんが今回の受け様。

 クラブパーティーで出会って、タイプだな、と攻め様である時生くんをお持ち帰りしちゃって…

8

舞台裏のシンデレラ 小説

安西リカ  伊東七つ生 

この攻めは超「あり」!

「人魚姫のハイヒール」の受けさんが女装の参考にしていたカレンちゃん☆が出てくるスピンオフでした!安心安定の安西先生のお話、雑誌掲載分150Pほど+攻めさん視点の本編続き80Pほど+あとがき+さらにその続き(受け視点)5P。人魚姫の方のカプも割と登場するので、そちらを読んでいた方が楽しいと思います。(未読でも大丈夫と思いますが)

女装に関するあれこれを販売するネットショップ経営の佳衣史(かいし…

5

片思い 小説

木原音瀬  伊東七つ生 

電子前編分 三笠×吉本

木原音瀬さんの書く性格の悪いキャラは、最初は何この子?いくらなんでも酷すぎ…って顔しかめながら読むのに途中から可愛いとさえ思うようになるんだよなー。
吉本は自分の本質(隠れゲイ)を偽って他人を攻撃する典型的な嫌なヤツです。
三笠も三笠で真っ直ぐってだけで別にいいヤツではない。酔って吉本の誘惑に乗ってしまったことを無かった事にするくらいの狡さは持ち合わせてるし、まあ普通の男。
こんなね、とくに…

2

舞台裏のシンデレラ 小説

安西リカ  伊東七つ生 

とても深くて優しいお話でした(´;ω;`)

「人魚姫のハイヒール」のスピンオフで、女装子カレンちゃんの物語になります。
今作だけで問題無く読めます。
ちなみに、「人魚姫~」の二人も、友人カップルとしてちょこちょこ登場します。
いや、加賀谷がね、もう瀬戸にデレデレとヤニ下がりまくっていて、瀬戸は瀬戸で「加賀谷が、加賀谷が」といちいち語る。
「平和なカップルだよ~!」と、脱力しちゃったワケですが。

で、こちら、女装すれば超美少女に…

23

人魚姫のハイヒール 小説

安西リカ  伊東七つ生 

健気で努力家の受けに好感を持ちました

四社合同のフェアで「不憫受け特集」で推されていたので手にしましたが、そこまでド不憫(涙)って感じでもなかったけど、健気な受けで良かったです。

好きな人と仲良くなりたくて、女装が趣味でもないのにあれこれ研究して女装を一生懸命頑張る健気さが可愛らしかった。
全力で取り組まないと気が済まない性分を発揮して、ルブタンのピンヒールを優雅に履きこなすために夜な夜な練習をしちゃうような前向きな健気さ、好…

2

恋の二人連れ 小説

久我有加  伊東七つ生 

小説家×編集

伊東七つ生さんの表紙ってとても目を惹くものが多い印象…顔の良さかなぁ?配色?構図?兎にも角にも表紙に惹かれて即購入した覚えがある!タイトルも素敵だし、作家攻めのお話が好きだからってのも手に取った理由のひとつ✨
受けの編集者、梓くんがかわいいの、関西の言葉がすごーくトキメク✨本人ののんびりしている性格のせいか強くない関西弁が耳触りのいい言葉選びになってる気がして心地よい。花街の生まれってのもあるの…

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