間之あまのさんのレビュー一覧

溺愛モラトリアム 小説

間之あまの  小椋ムク 

必殺理性破壊人

先生買い。「ランチの王子様」のカプが冒頭少し出ていましたが、前作未読でも問題なく読めると思います。とにかく甘い!!!!甘い!!!!後半、ちょっと甘さに飽いたかなと思ったので萌にしましたが、ドタバタしていない「ぷくく」と笑えるお話がお好きな方でしたら是非。69Pの挿絵がこの本全体の雰囲気を現してるのではないかなと思います。その挿絵めっちゃ好きなので、見てほしいなあ・・・

進学が決まった大学は通…

4

箱庭ろまんす 小説

間之あまの  カワイチハル 

世界は2人だけのもの・・・ではないのです

今回は特別な存在を持った事の無い伝奇小説作家と
行く当てがなく攻様に拾われた孤児のお話です。

受様視点で攻様との出会いから恋人として認められるまでと
攻様視点で本編裏事情を含んだ後日談を収録。

受様の母は「男を狂わせる」とまで言われる類稀な美貌の持ち主で
何かと男に困らされ不幸な人生を送りました。受様はそんな母譲り
の美貌の持ち主です。

母が亡くなってからは引き取られた…

5

箱庭ろまんす 小説

間之あまの  カワイチハル 

綾部!!むかつく!!!

たまらない溺愛と執着、それが繰り広げられるのは家の中のみ。
まさに箱庭で繰り広げられる、”ろまんす”という言葉がぴったりな物語でした。

前半部分はまさに2人だけの世界。
出会いは受けが12歳のときで、そこから一緒に暮らし始めて愛を育む。
という若干の光源氏感はありますが、最初は攻めにその気が全くないところがポイントだと思います。

このまま永遠に2人だけの箱庭で生活していくのかと思…

7

箱庭ろまんす 小説

間之あまの  カワイチハル 

可愛がるにもほどがある

先生買い。読み終えて「早くレビューしたいっ」「レビューするまで次の本読みたくないっ」と思うほど好きなタイプのお話でした。目新しさには欠けたかなと思うので萌2です。ああ楽しかった。King of にまにまの称号を進呈したいお話、本編300pほど+攻め視点SS6P+あとがき。間之先生には珍しいのでは?と思うのですが、愛情のあまり、ちょっとお仕置きが過ぎるシーンがありますので、一応ご注意ください。

5

箱庭ろまんす 小説

間之あまの  カワイチハル 

甘くて妖しい箱庭の中

甘さの中に少し妖しいスパイスを入れた間之先生作品でした。こういう絶妙な重さが好きです!

子どもの頃に母を亡くし、様々なところで男に襲われかけ、逃げていた玉緒。そんな玉緒を保護し教会に預けようとしたところを懐かれて自分の屋敷に招いた、世間から変わり者といわれている小説家の壮慈。壮慈の屋敷で働くキヌに見守られながら、壮慈にまるで猫のように可愛がられ、庭に出るときには下駄がないからと抱っこされなが…

4

箱庭ろまんす 小説

間之あまの  カワイチハル 

予想以上の愛の重さがすっごく良かった!!

あらすじから「恋や執着というものがわからない」攻めが「好き」を自覚するまでのお話なのかなぁって思ったら、もう一つ「箱庭」というタイトルに絡めたテーマがあって予想以上に楽しめました。

13歳にして男を惑わせる色香&美貌の玉緒(受け)。
そのせいで母を亡くした後、行く先々で悪い男の餌食になりかかり何とか逃げおおせたところで小説家の壮慈(攻め)に拾われます。

いくら時代物とはいえ13歳に手…

14

「恋とうさぎ」電子限定特典SS「ハウスとうさぎ」 特典

腹黒秘書の変わり具合

電子限定おまけ「ハウスとうさぎ」

ある休日の朝。
このまま寝室にこもって恋人を愛でたおしたい相模原でしたが、相模原の扱いに慣れてきた杜羽の対抗策により今日はお出かけです。
今日は杜羽の両親に頼まれた「保護うさぎ」の譲渡説明会に行かなければならないのです。
抜け目ない相模原は目的地にある温泉宿も手配済です。
温泉も楽しみですが抱っこさせてくれるといううさぎも楽しみで、うさぎをだっこする…

1

恋とうさぎ 小説

間之あまの  蓮川愛 

有能腹黒秘書と臆病ウサギ



「キスと小鳥」のスピンオフ。
前作受け様・小鳥遊の相談に乗ったり、攻め様・鷹司を唯一からかうことができるこの有能腹黒秘書が好きだったのでとても嬉しいです。
前作を読んでなくても大丈夫な仕様になっていますが、前作カップル二人もちょっと出てきますし、相模原の腹黒具合やそうならざるを得なかった背景とかがわかるので読んでいたらより楽しめると思います。



<あらすじ>
恋人に裏切ら…

1

恋とうさぎ 小説

間之あまの  蓮川愛 

読んだら続編?だった

間之あまの先生の作品という事で、あらすじだけで購入しました。
読み始めてはじめて「キスと小鳥」で、利仁の秘書をしていた相模原が攻めだと気がつきました。
おためし期間中という設定は好きですが、常に相模原が丁寧語なのでプレイの一環のようで、ちょっと本気度が分かりにくかったです。
段々と杜羽が好きになっていくのは読んでいて分かるのですが、お試しをやめて付き合いだしても相模原が本当に好きなのか不安に…

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恋とうさぎ 小説

間之あまの  蓮川愛 

両方向性に「好き」と「愛」を探す物語

「自己抑制しがちだった不器用王子様風美人受け」と「愛することを知りたい超有能眼鏡攻め」のカップル。ちなみに攻の属性は溺愛系やわらかSです。やわらかいし、優しいけれど、ポジショニングとしてはコントロール側。受はおそらくMではないのですが、攻のさせたいようにさせてあげるという寛容さ、柔軟さが感じられ、こういう組み合わせも悪くないなと思いました。

リアルに経験値が少ない受と、真の意味での恋愛をして…

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