緒川千世さんのレビュー一覧

カーストヘヴン 6 コミック

緒川千世 

心がくるしい

セックスのときにキスをするようになったカリノ。打算ではなく、アズサに無意識に優しくするカリノ。そして、散々酷いことをされたにも関わらず、本人さえも気づいていないかもしれないその好意を、ストレートに感じることのできる、アズサ

二人の仲は確実に深まっているが、カーストゲームがそれを許さない。身分違いの二人は、たとえどんなに思い合っていても、一緒にはなれない(ことになっている)

そして、姿を…

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緒川千世ファンブック ーflowー コミック

緒川千世 

読み応えバツグン

作品は大好きなんですが、失礼ながら緒川千世先生自身についてはお姉さんも漫画家さんだというくらいしか知らなかったんです。

こちらのファンブックでの編集者さんとの対談で大まかな略歴とか知る事が出来て、先生自身にも興味が持てたし、あの時読んだのがそうだったのかと更に作品への思いも深まりました。

そして描き下ろし漫画「カーストヘヴン✖️誤算シリーズ ーflowー」にはクスッとなって、烏童兄に…

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カーストヘヴン 1 コミック

緒川千世 

好き嫌いがわかれる作品

この作品は好き嫌いが別れるようですね。
好きな人には申し訳ないのですが、わたしは嫌いです。
不憫受けとかSMとか好きなんですけど、これはただのいじめのお話なので。
作品内の酷いいじめ・暴力・暴行・セックスがどうしたら歪んだ愛になるのかまったく理解できません。
ヤンデレって言葉で誤魔化せないほど、読んでいるのが苦痛でした。
BLはファンタジーだと分かっていますが、これがどうしてこれほど人気…

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カーストヘヴン 5 コミック

緒川千世 

進展

修学旅行へん!

大浴場でアズサを見てドキドキするアツム。そんなにセクシーなの?それともあらぬアトが、、?

「うるせえなあ、今はどーだったいいだろ」

ここのカリノの表情と声色(聞こえないけど)がすべて。自分は変わらないと思いながら、互いに影響を受けてどんどん変わっていく二人と、二人の関係。認めたくはないが、すぐそこまできている何か(カリノは気づいてないけど)

この瞬間のすべて…

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カーストヘヴン 4 コミック

緒川千世 

身体を重ねて情が湧く?

ヤバそうな雰囲気満載のエノと、母親とカリノの会話を思い出し、行為の最中に赤面する可愛いアズサから始まる4巻。冒頭からすでに波乱の予感、、

カリノのことを「世界が違う」と評するイヌカイと「同じ人間だろ」と切り捨てるアズサ

カリノたちがアズサを助けにきたシーン。みんなチャイナなので絵面がちょっとマヌケ。でも、「どーでもいい」とせず、助けに来たんだな…そういうとこだぞ、カリノ(誰

まだ…

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カーストヘヴン 3 コミック

緒川千世 

誰一人として自由でない彼ら

「誰か教えてくれ」
「演技はやがて本物に、理想が現実に勝つことなんてあるんだろうか」

センタツメインのおもーい3巻

センザキのようにサイコパス的なキャラクターがあまり得意でないので、この評価ですが、カーストヘヴンという話を進めるにあたっては、必要なのだろうし、ずしっとくる素晴らしいストーリーです

「お父さん、たった一度の過ちも僕は許されないんですか」

カリノ家の妾の子とし…

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カーストヘヴン 2 コミック

緒川千世 

クゼアツメイン

ちょい役でもアズサくんばっかり気になる。アツムにありがとう言えるアズサえらい!尊いぞ!

ジャックになったアツムの変化は怖い。人はポジションによってこんなにも変わってしまうのか。そんなものか。でもアズサは違う、強くて、綺麗だ。結局はみんな、彼のそんなところに惹かれていくのだろう。美しいものは、どんなに汚しても隠すことはできない

クゼの嫉妬、カリノの支配欲、クゼの、カリノの、アツムの、それ…

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カーストヘヴン 1 コミック

緒川千世 

カリノの変化がすごい

最新刊が出たので1から再読

1巻の見どころは、ワナビーからキングになったカリノと、彼とアズサの関係性の変化。この時点では、アズサはまだそんなに変わっていない

ワナビーのころ、シャツの前をはだけたアズサを前にして、顔を赤らめていたワナビー・カリノが、次のカーストゲームでは、ゲーム中にアズサをゴーカンして、カードを探せないようにしている。お前に一番相応しいカードだといってjoker(ターゲ…

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カーストヘヴン 7 コミック

緒川千世 

全腐女子に読んでほしい

1巻から追い続けてきて、ようやく7巻。

さっ、さささっ
最高かよ〜〜〜〜泣く〜〜〜〜

もう、やっと!やっと刈野が自覚しましたね!!もう!
読んでる私たちは1巻から既にアンタの気持ちに気付いてたわよ!
って感じなんですが。

ほんと、拗らせすぎてて逆に可愛いよ刈野くん。

梓は梓で相変わらず男前で理想的な受けすぎました。
「俺は庇われる側なんてまっぴらごめんだぜ」
びー…

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カーストヘヴン 7 コミック

緒川千世 

光が見えてきた

普段は甘々な話を読むのが好きで、あんまりこういう話は好きじゃないんですが、まだ地雷を避ける能力が低かった頃に、人気があるから面白いのだろうとカーストヘヴン1~6巻をまとめて買うという暴挙に出てしまい、大変ショックを受けたのが緒川千世先生の本との出会いです。

正直5,6巻の甘くなってきた雰囲気がなければ続きを読まなかったと思うので、結果的には良かったのですがw

7巻では刈野とエノの距離が…

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