カーストヘヴン (5)

caste heaven

カーストヘヴン (5)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神65
  • 萌×216
  • 萌7
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

26

レビュー数
10
得点
413
評価数
95
平均
4.4 / 5
神率
68.4%
著者
緒川千世 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
カーストヘヴン
発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799743942

あらすじ

クラスの頂点から最底辺の[ターゲット]に落ちた梓は、自分を嵌めた刈野への復讐に燃えていた。
修学旅行であつむや久世と同じ班になり京都を巡るさなか、何者かが梓に危害を加えようとしていた。
緊張感と疲弊感が増していく梓を連れ出したのは刈野で――。
二人きりの修学旅行で大きく関係が動く、大人気シリーズ第5巻!

表題作カーストヘヴン (5)

刈野 滉平(高2・政治家の息子 現キング)
梓 裕也(高2・元キングで今は最底辺のターゲット)

同時収録作品カーストヘヴン

久世 那月(高2・プレップス)
日下部 鐘(高2・元ターゲットで現ジャック)

その他の収録作品

  • カーストヘヴン 番外編
  • behind the game

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数10

モヤモヤする

初めてカーストヘブン1巻を読んだ時の衝撃を思い出すと、正直もの足りない…
3巻までかなり好みで、食いついて読んでたんですが、
4巻からトーンダウンし始めたなと感じだして、5巻で確信してしまった。

個人的には梓・刈野CP、巽・仙崎CPが好みですが、
梓と刈野に、変な甘さを求めていない事が物足りなさの要因かも…。
「これじゃまるで恋人みたいだ…」とうたい文句にありますが、まさにそれです。
好みの問題なので難しいんですが、この二人には普通の恋人感を持ち込まないで欲しかった。

もちろん梓と刈野、それぞれがお互いに特別な存在であることは必須ですが、
この二人が普通の恋なんて面白くない。
もっと違う感じで求め合って爆発して欲しいっっ!

5巻なんてほんと、高校生BLのラブラブ修学旅行でしかない…。

カーストヘブンはもともと、いじめを食いものにしたゲスなお話。
もっとキワモノでもいい、ゲスに攻めて欲しいと願ってしまった。

ラスト、動き出した…という言葉。
次巻でカーストヘブンの面白さ、醍醐味が復活することを期待したい。

1

評価難しい…。ゲームのヒリヒリ感は何処へ行ったのか。

うーん…。嫌いじゃない、嫌いじゃ無いんですよ。
けれど、この切なく胸を締め付けるあの「カーストゲーム」は何処へ? といった本作。
危うく「中立」評価寄りの「萌」とさせて頂きます。緩急をつける、という意味では 前作4巻と同様、番外編として読めばいいのかなぁ。
この不穏なゲームの黒幕は未だ分からず、「エノ」と呼ばれたゲームを「愉しむ側」の人間も登場せず。
梓達は嬉し恥ずかし修学旅行へ。ロークラス班に編入されて、京都の名所を訪ねます。
意外にも癒しのグループ。
この中ではリーダー格のジャック、あつむ。彼は普通ならハイクラスグループの筈だけど、気詰まりなので自らこの班を希望。
勿論あつむがいるならとプレップス、久世。
クイーンから転落したゴスの加奈子。
美人だが八鳥にヤリ捨てされた、今は不思議ちゃんの位置で中立的なフローター、京子。この子、良いですね。諸々察してます。
そして。カースト最下層のイジメの標的、梓。
修学旅行という非日常を通して、彼等がほんの十代のまだ子供達なのだと、何となく思い知らされる。
刈野の梓への愛執と執着は自身でも気付かない程に度を越して来ている。
なので、さり気無くこのグループの動静を見守っている。自由行動の筈なのに、行くところ行くところでぶつかり合うのだ。そうやってさり気無く梓達を庇っている。
夕食に遅れた梓達のグループが入浴していると、刈野はシレッと現れて梓のアソコの毛を剃ってしまう。
パイパンにされてしまった梓はこれでもぅ裸体を人目には晒せない。刈野の異常な独占欲。
旅行中何者かに狙われて 寝不足に陥った梓を連れ出し、借りていた町家で夜を明かす2人。
そこには4巻でイジメの標的にされ、不登校になっていた犬飼とアンジが寝泊りしていた。刈野の計らいでこっそりと2人きりの修学旅行を楽しんでいたのだ。

描き下ろしの「behind the game」には犬飼のモノローグにて、刈野の中学時代が垣間見れる。
派手めなグループに属しながら、目立ち過ぎず。控えめに過ごしていた筈の刈野の心境の変化とは。
『彼の氷河のような心を動かす人が現れるのだとしたら、きっとマグマのような激しさを持った人に違いない。』
それはきっと。必ず。梓ただひとりだけなのだ。

番外編では、まだキングだった頃の梓の躰に大胆にも舌を這わせている刈野‼︎ やはり刈野の劣情はこの時から。というショートストーリー。

久世くんとあつむも安定してイチャコラ。普段地味めのあつむはエッチの時だけそそるトロ顔で可愛くなっちゃうので、久世くんは煽られっぱなし。

夜中、ひとりでトイレに行けなくて、八鳥を起こすゆかりちゃん。そんな事したらまた、絶倫八鳥にトイレでヤラレちゃうのに〜。と、そこまでは描かれず。

楽しかった修学旅行が終わって、待ち受けていたものとは。さぁ、ゲームの再開です。
というところで本作は終わり、次巻へと続く。そろそろ本筋へと戻って行くのか。
物語は半分を越えたところ、なんだそうだが、何処へ行き着くのかは皆目分からない。

2

2人に急展開

ほんとに尊かったです。
今まで2人は愛など無く、ギスギスしていたので、今回の2人の急展開&急接近は、凄まじい萌えの破壊力でした!!!

(刈野の気持ちがそろそろ知りたいなぁ)
と思っていたので、気持ちが知れたというか、
ネタバレになっちゃうので言えませんが…。
えぇっまじか!!という驚きがありました。

あと、久々にキスで萌えました。

次回作、本当に楽しみです♡

3

強めの萌え

 ゆるめのネタバレです。

 いやー、今巻めちゃくちゃ萌えましたね。前巻の中ごろから「これ、次巻めちゃくちゃ萌えるのでは?」と予想してましたが、その予想を大ジャンプで超えてきました。

 まずは帯のコピー! 「これじゃまるで恋人みたいだ。」 優勝! このコピー考えた編集さん優秀! この言葉に今巻の素晴らしさの9割5分が詰まっていると言っても過言ではない! 
 そう、関係性が大きく動くんです。そして、変わっていく関係性について、梓と刈野それぞれの受け止め方が違います。今まではキングとターゲットという地位関係で、お互いの立ち位置の取り方に対する認識って共通だったと思うんです。それが、今巻は明らかに認識に差異が出ています。今までもその兆しはありましたが、今巻であからさまになった感じですね。ついつい、お互いの言動に意外性を感じてしまう。翻弄されてしまう。何を考えてるのかわからない、そういう、普通の恋愛ものにあるようなもだもだ感がここにきて発生しだしました。だけどまだ二人ともその感情を言語化しきれていない、自分の中で整理がついていない。これは萌えます。萌え~~~!

 表紙にも注目したいです。1巻から4巻までは、表紙は全て校舎内の撮影。梓と刈野は目が合っていません。(都合の良い幻覚だったらすみません)でも、この5巻になって、撮影場所は解放感のある屋上に。そして、梓と刈野はしっかりと見つめあっています。それもぼんやりとした表情で。これまでの梓と刈野だったら、そこは睨み合ってたと思うんです。それが、違っている。周囲の白い鳥のシルエットで動きのある周囲に対して、二人は静的に佇んでいるのが、感情の種類がより内的なものに関するものになってきていることがわかると思います。この、鳥の羽音が聞こえてきそうな表紙、すごく好きです。(この、表紙に関する解釈は特に個人的な解釈です)

 余談ではありますが、緒川先生の描く、睫毛に涙の粒が付いている描写もとても好きです。

8

キングのままじゃ梓が優しさを出せる状況もきっと訪れなかった

 前巻は2人が全面対立しているわけでもなく、かといって甘いというわけでもないどっちつかずの雰囲気だったので、萌2評価にしつつもストーリーには少し物足りなさを感じていました。しかし、5巻では2人の関係性が分かりやすいほど一気に変化し、刈梓推しとしては嬉し過ぎる展開が見れて大満足でした。梓の行くとこ行くとこに刈野が現れるのはもはやお約束。梓の動向をほぼ把握している刈野には笑ってしまいます。

 今思えばですが、キングの時の梓は傍から見るといい気になっているようでも、本人は退屈そうでしたよね。それは描き下ろしで描かれていた、中学時代の刈野も同じく。2人はそれぞれの目的で相手に執着している今、人生で最も熱い時期を過ごせているのではないでしょうか。私には2人が共にすごく生き生きしているように見えます。お互いに自分を最も高ぶらせる相手を見つけた。反発し合いながらもそういう意味では最上の相手という関係性が素晴らしいですよね。

 ついに、キングとターゲットという肩書きを一瞬でもどうでもいいと言い放った刈野。くだらない柵に縛られず1人の人間として梓に対峙しているという彼の本心が、初めて露わになりましたね。逆に、それを予防線にしてきた梓は、むき出しの自分を抱かれることになって戸惑うばかりでしたが。彼がそれを自ら受け入れた瞬間、2人はようやく晴れてカップルになれるのかなと思いました。もう一悶着くらいは欲しいけれど、やっぱり最後は互いに好意を認め合った2人が見たいですね。あつむと梓のやりとりも微笑ましくて、この2人がありふれた友人のような会話をする機会も増えると嬉しいなと思います。

6

めちゃくちゃ悶えました。

4巻に引き続き不穏な空気は漂うものの、舞台が修学旅行ということもあり、生徒たちも浮かれていることや、学校内の独特の閉塞感がなかったせいか、今までの中では1番読みやすかったと思います。

徐々に関係は変わってきてはいたものの、そんな解放感が加速させるのか本人たちが自分の行動に戸惑うくらい狩野と梓の関係もぐっと親密になっていきます。

狩野が梓を徹底的に傷つけ、貶める一方で、虎視眈々と狩野に対して反撃の機会を伺っている梓。そんな一触即発のヒリヒリした状態の二人だったとは思えない、まるで恋人のような行動を「無意識のうちに」してしまう姿に、萌え爆発。にやっにやが止まりませんでした。これがあるから、闇は深くて暗い方がいいんだよなぁ〰️。本音を口走ってしまう狩野、指1本だけ握りしめる梓、言い訳が必要なキス、も〰️っ、たまりません。

ですが、そんないい二人の雰囲気を嘲笑うかのように、4巻から嫌な雰囲気を醸し出している彼がとうとう仕掛けてくるようなので、この先がさらに気になります。窮地に追い込まれるのは梓1人なのか、それとも狩野もなのか、そしてその後の二人の心情の変化は…。早く6巻が読みたいです!

5

尊さの頂点


ほぼネタバレなしです。

新刊の発売を心待ちにしていました!

これまで、じわじわと変化してきた梓と刈野の感情が、本巻ではしっかり行動に現れていて…
あまりの尊さに叫び出しそうになるのを必死に我慢して読みました。笑

カーストとしての役割では説明しきれなくなった感情が、行動が、、、ここからどう動いていくのかとても楽しみです。

次巻でなんだか一波乱匂わせる終わり方だったので、展開が大きく動きそうですね…楽しみなような、怖いような…

またこれから、新刊待機の日々を過ごします!

3

苅野優しい

おいおい、苅野〜、BLしてるやーん。

梓の寝不足心配だったんでしょ?お茶差し入れしたり、のぼせた梓に浴衣着せてあげてフカフカお布団敷いてあげたり、食に興味がなかったのに梓の作った焼きそばおいしいって言ったり、お布団で向かい合って致しちゃって「今はどうだっていいだろ」発言かますし、しまいにゃ早朝の鴨川で梓の笑顔にときめいてちゅーしてみたり…

梓は梓でドキドキしてるし〜
も〜BのLってことでいいな?

小冊子のプロフィールの身長、苅野183cm、梓175cmって…ちょうどいい!!
好きなタイプ、苅野は屈しない折れない人間、梓は俺に絶対服従のやつってお似合いやん!

7

訪れる変化にめっちゃ萌える(;///;)

1冊まるっと修学旅行編です。
学校を離れてちょっとした骨休め…かとおもいきや、もうッッ!もうッッッ!!!
すんごいです!!!一気にいろんなことがドワッ押し寄せて、も、悶え死ぬ////
声にならない声が出て感情が高ぶって涙でたよ…(;///;)

5巻は表紙も印象的ですね。
今までは片方だけにフォーカスがあたり、もう片方は表情が見えず、仄暗さを感じるモノでした。
しかし今巻はしっかり向き合って目と目と合わせてて、スカイブルーと羽ばたく鳥がグッときます。

あの刈野と梓が目と目を…ウウウ。゚(゚´Д`゚)゚。
書影が出た時に胸の高鳴りが抑えられなくてニヤニヤニヤニヤ何度も眺めてたけど
中身はそれを更に飛び越えてきてめちゃくちゃ萌えました。むしろ萌えしかなかった。

閉鎖的な空間でのカーストは学校を出ても尚、彼らを縛る。
けれどあらたに浮かびあがる感情や表情・変化。
めちゃくちゃ良かったです!!!!!


さて、修学旅行。
みんなで楽しく仲良くしたいあつむと、
あつむといちゃつければ満足な久世と、
どーでもいいめんどくせーな梓とw
これが意外とテンポの良いトリオでほのぼのします♪
あつむの願いを叶えるために梓を逃がすまいと掴んでる久世に笑いましたw

梓は団体行動は嫌いだと言いながらも、憎まれ口叩きながら遠回しな優しさがチラホラ。
最初はまとまりがなくギスギスしてた班が時間が経つごとに少しずつ円滑みが出てきます(;///;)

そんな中 梓は度々顔が見えない誰かに襲われていて…。

一時も気が休まらず、眠ることさえ出来ない。
自分の身を守ろうと必死の梓を刈野は安眠出来る場所へと連れ出してーーーと展開します。


刈野に対する荒ぶる萌えが巻き起こりました。
今回様々な表情を見せてくれて、もぅ…もぅ…感無量で涙出るほど萌えた(;///;)

風呂上がりに髪がおりてる衝撃(///Д///)
なにその頭、めっちゃかわいいんですけど!?!?
髪下ろしたままいつもの鬼畜顔になっても迫力ないのにニヤニヤしちゃうw
髪下りてるとちょっと気を許した感じになるのも良きです!

そんで鬼畜なのに優しいのズルイ。萌えるズルイ。
お布団…梓のために敷いてるの?あの刈野が??
梓が作った焼きそば!?え!?あ…普通の会話してる…。
なにこの空間。普通に普通のカップルみたいで泣ける(;///;)
梓にそう指摘されたときの刈野のポカン顔が年相応で可愛い。

そのあとに"キング"とか"ターゲット"を気にする梓に対して
「今はどーだっていいだろ」って言った時の表情ですよ(///Д///)
これね、ほんと思わずポロリしちゃったって顔しててめっっっっっちゃ萌えた。

一応建前としてキングがターゲットに嫌がらせ設定でエッチしてたのにw
言い訳にしてた建前を自ら崩しちゃう刈野にキュンキュンしちゃうわ(∩´///`∩)

エッチの時もいつもは余裕たっぷりに梓を見下ろしながら楽しんでるけど、
今回は余裕のなさそうな欲情してる顔しててギャップがヤバイのですよ。
お布団の上で正常位!お互いの顔見てシてるーーーー。゚(゚´Д`゚)゚。

これがMAXかとおもったらまさかのキスで頭はじけ飛んだ…。
梓の反応がガチガチに緊張して初々しくてもぉぉぉぉ(語彙消失)
嫌がらせって言わないと何も出来ない2人の関係も焦れったくてホンマ萌える…。好き。

梓もめちゃくちゃ良かった。
4巻で巽の「君に必要なのは味方だ」という言葉が頭を過ぎります。
一匹狼で誰にも頼らず、屈することなく、集団に抗うために牙をむいてる梓。
好き勝手振る舞う中でわかりくい優しさが垣間見え、なんだかんだで求心力があるんですよね。
今回の修学旅行は味方が増えるキッカケになってるといいな。

あつむとの仲良し度がまた少し上がったようでニヤニヤしました(∩´///`∩)
(パフェのくだりは受けコンビが可愛くて堪らん///)

梓を襲ってた奴を刈野が突き止めて梓に話すシーンは少し意外だったかな?
なんとなくだけど刈野は自分が守れる範囲なら何も言わない気がするから色々考えてしまう。
遠回しな"気を付けろ"の忠告に見えて今後の展開にドキドキ;
梓が厄介な状況になってるのがどんどん表面化してきました。
不穏なラストで6巻に続く!です;;

描き下ろしは犬飼視点で刈野を語る内容です。
4巻で少し後味悪かった犬飼×あんじくん。
色々あり円満とは言えませんがそれでも2人の関係は続いてるようでホッとしました。

余談ですが有償特典の小冊子について。
描き下ろし漫画は修学旅行1日目の夜、刈野と久世のやりとりが見られます。
剃毛のくだりの前にこんな取引をしてたのか!がわかる内容です♪
またラフ画やキャラプロフィールなどが収録されていました。

8

刈野×梓の関係が、大きく変わります

『カーストヘヴン』も早いもので5巻目。5巻は4巻に引き続き刈野くんと梓くんがメインとなる展開でした。

4巻は体育祭が舞台になっていましたが、5巻は修学旅行のお話。「カースト制度」というおよそ高校生らしからぬ設定のストーリーですが、体育祭、そして修学旅行という高校生ならではの展開でストーリーは進みます。




犬養くんとアンジくんは学校に来れなくなってしまった。
心配だから、みんなで色紙を書いて渡そう。

そんな先生の一言から5巻はスタート。

そんな偽善的な行為に反意を呈すのが梓くん。
初っ端から男気溢れる行動に、今巻も萌えが滾ります。

その一方で、あつむは彼らを心から心配している。

梓もあつむも、犬養くんとアンジくんを心配する思いは同じ。でも、対応が違うのがこれまた憎い。二人の性格をうまく魅せていて、緒川さんの手腕に脱帽します。

そして、いよいよ修学旅行へ。
梓くんと同じグループになった子は、ほかのグループの子から嫌がらせをされる。それもこれも、梓と同じグループのせい。

そうなじる同級生に対する梓の返答が、

キタコレ――!

かっこよすぎて悶えます。
1巻でこそ梓はヤな奴キャラでしたが、こういうところが、彼の本質なんでしょう。

で。

5巻で刈野くんと梓の関係が大きく変わります。

理由は、梓が、誰かに狙われているから。
隙をついて攻撃される。
それがたとえ就寝中でも。
誰が、何のために、いつ梓を襲うのか全く分からず、修学旅行中少しずつ憔悴していく梓が気の毒です。

そんな梓を助けるのが、刈野くん。

梓の下の毛を剃っちゃってパイパンにしたり、無理やり抱いたり、ひどいことも相変わらずしますが、でも、梓を助けたい気持ちは本物なんだろうな。

今まで喧嘩のようなセックスしかしてこなかった彼らですが、今まですることのなかったキスをしたり、お布団の中で事を致したり、

普通のカップルみたいだろ…

と赤面しつつ訴える梓の可愛さは反則級の可愛さです。

梓は文句を言いつつ刈野くんの分の焼きそばを作ってあげたり。
辛辣な態度を取りつつ梓に深い執着心を見せる刈野くんの姿だったり。

だましてキングの座を奪い取った刈野×刈野に復讐してやると機会を伺う梓、という構図で成り立ってきた二人ですが、その関係が少しずつ変化しつつある。というか、刈野くんのこの時の梓への行動が、彼の本当の想いなんだよね。

刈野や梓の家庭環境も少しずつ見え始め、刈野くんの歪んだ内面を育んできた「もの」も見え始めた感じ。刈野くんはけして悪い子じゃないんだよな。学校に来れなくなってしまった犬養くんとアンジくんに対しても、ああいう行動をとったのは嫌がらせではないと思うし。

そんな刈野くんの想いを、梓は気づかないわけではない。
でも、それをどう受け取っていいのかわからない。
そんな二人の不器用な想いが、このストーリーの基盤になっているように思います。

まだまだ甘さはかなり少ないものの、刈野くん×梓の2人の関係、というか心情は大きく変わり始めました。

むしろ刈野くんよりも久世くんの方が怖い…。
彼もなかなかミステリアスな男の子です。あつむを取り込んではいますが、まだ何か裏がありそうで怖いです。

そして次巻へ続くわけですが。

まだまだ一波乱あるよ!

って感じのところで終わってます。
なぜそこで終わるのですか、緒川先生…。

気になる。
すんごい気になる。
早く6巻が読みたいです。

終盤に番外編が2話収録されています。
1話は、梓がまだキングだった時のお話。

刈野…。
お前の執着心はすごいよ…。
むしろ応援したい。

早く、梓とラブラブになれるといいなと思いつつ。

10

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