釘宮つかささんのレビュー一覧

王は無垢な神官に最愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

レオンハルトの男気にヤラレタ

「王子は無垢な神官をこよなく愛す」
「聖なる騎士は運命の愛に巡り合う」
に続く第3弾です。

親切設計ですね。前2冊の内容もおさらいしてあり、読むのに間が空いてしまっても、そうそうそんなことがあったよね、と思い出せます。

今作はとにかくレオンハルトが本当にナザリオを心から愛していて、ナザリオがナザリオらしくあるのを支えてくれて、二人とも後悔のないよう最善を選んで、その為に忙しい中頑張…

3

王は無垢な神官に最愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

なじんだ

みずかね先生おっかけで購入。シリーズ3冊目で、私がキャラに馴染んだからか、シリーズ内で一番好きでしたので萌2よりの萌にしました。本編270P弱+あとがき。コメディ色一切なし、くそ真面目王太子→王×神がかりピュアピュア神官のいずれかに興味ある方はぜひ1冊目からどぞ。

王太子妃となったナザリオ。王太子レオンハルトとピーノ、ロッコと幸せいっぱい。一日5人まで占いをしつつ、お城で暮らしています。ある…

1

王は無垢な神官に最愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

スパダリに悶絶。

『王子は無垢な神官をこよなく愛す』の続編。
続きものなので、前作から読まれた方が理解はしやすいと思いますが、序盤にさらりと前作の内容を書いてくださっているので、前作未読でもギリ読めるかな?

今作品は前作の『王子は~』→『聖なる騎士は運命の愛に巡り合う』、そして今作品の『王は無垢な神官に最愛を捧げる』と続き、シリーズとしては3作目になります。『聖なる~』はスピンオフですので、興味のある方はそ…

5

「辺境伯アルファと目覚めた眠り姫」コミコミ特典SS小冊子「若き辺境伯の幸せな悩み」 特典

タイトルから分かりますが、クリストファ視点

日常のあるひとコマでクリストファのヤキモチが綴られています。
年下攻めと年上受けの甘酸っぱさが読めて楽しかったです。
後、リュカとシルヴァンがとてもいい!
察する能力が高すぎて、アシュリーもクリストファも隠し事出来ないな…と思いながらも、気持ちを正確に読み取ってくれる理解者が側にいるのはとても幸せな事だなぁと思いました。

1

辺境伯アルファと目覚めた眠り姫 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

年下不器用スパダリ?

攻めのクリストファと受けのアシュリーの出会いから物語が始まります。
視点は幼い頃の攻めから始まり、受けと攻めの両視点で綴られています。
両視点だけど、混乱する事もなく読めるのはやはりプロの作家様ならではかなぁと思いました。
辛い事もあるけれど、色んな出来事が二人の幸せに繋がっていたんだなぁと満足できる読了感でした。
****ここからネタバレあり感想****

クリストファがとにかく年下…

0

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

面白かった

獣人の王族が統治する国 ルサーク。
ルサークの王子、アレクセイが父王の代理で出かけた帰り道、荷馬車が森で止まっていた。
荷馬車の陰で美しい兄の亡骸を抱いて、美少女が泣いている。実は、それは美しい男子、ミハル。
兄のマリカを埋葬した後、ミハルはアレクセイの援助でルサーク国でパン屋を営む。

この後徐々に「実は・・」と、ミハルとアレクセイの秘密が明かされて行く。

ミハルの秘密について幾…

2

辺境伯アルファと目覚めた眠り姫 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

綺麗にまとまってました

攻受の両視点で語られているので、お互いの心情がとても良く分かるだけにとても焦ったく思いながら読みました。

攻のクリストファが弱冠20歳の辺境伯なので、もしかして国境付近で大規模な戦闘とか心配してましたが、小規模な小競り合いで済んでてちょっとだけ肩透かし感がありました。

このお話で大事件はやはりアシュリーの落馬事故なんです。
目覚めたアシュリーを取り巻く環境とか、アシュリーの抱いた罪悪…

2

辺境伯アルファと目覚めた眠り姫 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

スッキリ!

攻めのクリストファは愛すべき朴念仁!という感じ。もっすごい不器用さん。
感情が表に出にくいが、行動は真っ直ぐです。
言葉はストレートに正直過ぎるほど。

アシュリーがクリストファの気持ちを理解できずにいたのは、クリストファ自身が自分の感情をわかってなかったからだったんでしょうね。

クリストファが自覚してからは真っ直ぐストレート投げてきますから。豪速球で。
毎日強引に薬を口移ししたが…

3

発情エゴイスト 小説

釘宮つかさ  鳥海よう子 

借金もの

借金ものです。
ごめんなさい。辛すぎて最後まで読めませんでした。

主人公が最初からかなり気の毒で。
身体に事情があり両親ともうまくいかず、高校を卒業すると家を飛び出し。
親とは絶縁し、世話になった職場の亡き先代社長の跡取り息子からは、お前が誘ったせいだと体を狙われ。

さらにかなりお世話になったニューハーフのお店のママに、知らない間に騙されて借金の連帯保証人にされていて。突然お店の…

1

溺愛サディスティック 小説

釘宮つかさ  中田アキラ 

破茶滅茶傲慢攻め。意思の疎通が足りなさ過ぎ!

釘宮さん!こういうお話も書かれるんですね!
もう最初から最後までグイグイ引っ張られ一気読みでした。

攻めのしつこい誤解、独占欲、傲慢さ。とんでもないことになって、受けが気の毒に…と思ってたら。

もう、色々ありすぎてなんと書いたらいいのか。

たまたま罰ゲームで女装して婚活パーティーに参加しただけなのに、なぜここまで受けは代償を払わなければならないの?と思ってたけど…。

レイ…

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