ゆき林檎さんのレビュー一覧

グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

大好き!!!

笠井先生が本当に素晴らしい!
人として教師として本当に素晴らしい!!
加藤が健気で可愛くて...
途中辛い展開がありましたが、だからこそのあの素敵な再会...
加藤良かったね!!!と涙が出ます
BLにハマってまだ一年位なのでこの作品に出逢った時点で出版されて大分経っているのですが、あまりに好きすぎて紙本も手元に置きたい!と思ったのに紙本が全然売ってなくてショックです...
こんなに素敵…

4

玉響 コミック

ゆき林檎 

心がギュッと締めつけられる

明治/大正/昭和初期あたりの我が国は、切ない匂いしかしないですよね、、!

その昔、男色は貴族や武士の嗜みであったけれど、西洋化していく中で、それは禁忌になった。キ●スト教的な思想に従ったそれは、いつしか、産めや殖やせやの号令と合わさって、どんどんと強力なものになっていく。

そんな時代においても、突然ながら、同性を愛する人はいて。性別だけで無く、家制度にも縛られて。

この国の生きづ…

1

或る日 コミック

ゆき林檎 

読んでホッとした

「玉響」の番外編

「玉響」 出会いから結ばれるまで
「或る日」玉響から半年後 同居生活。

立花が作家活動を始めて、麻倉通忠と同居生活を始める。
登場するみんなが幸せそう。
時代背景が、これから大戦に突入して、異国の風貌を持つ人が受難を受ける時代に入っていく。
束の間の平和の中で、二人が幸せそうに生活する様子が描かれていて、心が和んだ。

こういう幸せそうに微笑む構図の画に飢…

1

グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

じわじわと感動がつづきます

笠井(攻)の誠実さと、加藤(受)の一途さに、この秋一番キュンしてしまいました。ノンケ×ゲイ、先生×生徒の名作、控えめに言って最高でした。

なんとなく、先生と生徒モノって、先生が職務上の責任という壁をひょいっと超えて生徒と仲良くなるところに軽く抵抗をおぼえちゃって、あんまり得意科目ではなかったのですけど、本作の笠井、そもそも恋愛体質でない人ですが、それ以上に職業倫理がきっちりしているところがよ…

4

少年と神隠し コミック

ゆき林檎 

生まれ変わりの切なさと儚さ

作家買いです。

レビューが多いのでストーリーは省きますが、今作もゆき先生の線が細くて繊細な絵がぴったりの作品でした。その相まった儚さに、ハンパなく胸を締め付けられます。

一応人外BL(?)ですが、テンは完全な人の形なので、苦手な方でも問題なく読めると思います。天狗と記載されていますが、実際は霊でも妖怪でもなく、天狗と呼ばれることがあった存在なんだそうです。そして美人系イケメンです(笑)…

0

少年と神隠し コミック

ゆき林檎 

エロがあって残念?

以前、凄く評判になっていたので気になって読んだところ残念に思った記憶が……。

作中の現在は戦後8年が経った日本。
近代化が進み景気が良くなって来た時代だけど、まだ辛うじて片隅には薄暗い前近代的な民話の世界が残っているような。

回想の舞台は服装やテンのお父さんの役職名からしてたぶん平安時代。
10世紀以前?
なのでテンは100年前どころか1000年以上前から生きています!
場所は…

2

グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

一途すぎて推せる

この作品は攻めが数学の先生(ノンケ)で、受けはそこの学校の生徒の加藤くん(ゲイ)です。

加藤くんは学生時代もまあまあ先生にアタックするんですけど、すごいのは先生追いかけて教師になっちゃうとこですね。そんで同じ学校で再開するシチュエーション!!マンガはやっぱ夢がありますね。

加藤くん、めっちゃ一途やないですか??そこが可愛くもあり、ちょっと怖くもあり、ノンケの先生はおどおどするんですよね…

3

混色メランコリック コミック

ゆき林檎 

笑いあり萌えあり、バランスの良い短編集

◆混色メランコリック(表題作)
 短編ながら盛り上がるシーン、シリアスなシーン、笑えるシーンがバランス良く詰まった作品でした。隠キャな宮下に唯一フランクに話しかける西村。宮下は西村を描いた絵を本人に見られてしまう。逃げてしまう宮下を、西村がすぐ追いかけるところが良かったです。臆病な人間には、これくらい後に引かない人間がちょうどいい。正直言うと、西村が受けの方が萌えるかも?と思ったのですが、全体的…

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少年と神隠し コミック

ゆき林檎 

心が洗われる

せつない

昭和28年、捨て子のシュウイチロウは、唯一の家族であった義母(年齢的には義祖母)を亡くして、生まれ育った村を出る。旅の途中で怪我をしたところを、奇妙な面をした青年・テンに助けられる

はじまった、山奥での二人暮らし。穏やかな日々の中、町に魚を売りに行った際に声をかけられ、居酒屋で働くことになったシュウイチロウ

ある日、資産家に忘れ物を届けに行ったシュウイチロウは、事件に巻…

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グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

胸がくるしくなる

「本気 オレ」
「先生のためならスカートはいて化粧だってするよ」

この台詞を見て購入を決めました

卒業前日、自分の痕跡を残していく姿が切ない

そして、再会。教師になって再び笠井の前に現れる加藤。自分への恋心は過去のことだと信じて疑わない笠井。一方で、加藤の中ではまだ想いが燻る。この辺でもう切なくて胸がキューキューしてくる

飲み会の後、コイビトとセックスをして、笠井の家を訪…

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