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恋愛に興味のない教師 × 教え子の再会ストーリー。
すごく頻繁に、というわけではないのですが、ふっと気付いたら手に取り読み返している作品です。
とにかく、受けの加藤くんが一途で健気で…!!
健気受け一途受け、切ない作品好きな方にすごくヒットする一冊だと思います。
かくいう私も心を撃ち抜かれました。。
先生を想う加藤の気持ちの強さに苦しくなって泣けてきちゃう。
いくら強く想っても想いが返ってくるわけではないって理屈では分かってるけど、切なくなりますね…
先生を追いかけて追いかけて追いかけて…ラストの「あの頃の俺に…」って独白で心がぜーんぶ持っていかれたよーー!!
報われて良かったね、って泣きながら頭を撫でてあげたくなる…いや迷惑だろうけども。。
急展開はなく、再会してからもゆっくりと心が結びついていく感じが胸に響きます。
ゆき林檎先生の繊細な絵柄に、切ないストーリーがぴったり合っていて、大好きな作品の一つです。
笠井先生が本当に素晴らしい!
人として教師として本当に素晴らしい!!
加藤が健気で可愛くて...
途中辛い展開がありましたが、だからこそのあの素敵な再会...
加藤良かったね!!!と涙が出ます
BLにハマってまだ一年位なのでこの作品に出逢った時点で出版されて大分経っているのですが、あまりに好きすぎて紙本も手元に置きたい!と思ったのに紙本が全然売ってなくてショックです...
こんなに素敵な作品なのに電子しか残ってないだなんて...
もっと多くの人に読んでもらいたい!
笠井(攻)の誠実さと、加藤(受)の一途さに、この秋一番キュンしてしまいました。ノンケ×ゲイ、先生×生徒の名作、控えめに言って最高でした。
なんとなく、先生と生徒モノって、先生が職務上の責任という壁をひょいっと超えて生徒と仲良くなるところに軽く抵抗をおぼえちゃって、あんまり得意科目ではなかったのですけど、本作の笠井、そもそも恋愛体質でない人ですが、それ以上に職業倫理がきっちりしているところがよかったです。だから、自分を慕う生徒に節度ある優しさで接するわけで、これは想う立場からしたらしんどいんですよね。前半は加藤の片思いの切なさがひっしひしと伝わってきました。
再会する後半、同僚になってからもなかなかLOVEにはならない。だって、笠井はノンケなんですから!それでも好き好き言ってくる加藤は特別可愛くて、男だけどパートナーとして一緒にいれるんじゃないか?とか考えちゃうんですよ。とはいえ、身体の関係は無理だなとか真面目に考えちゃう、適当にできない笠井はいい男なんですよ。だから、そゆとこ好きっていう加藤の気持ちがめちゃわかりみ。お互いに大切にしたい存在…だけど男同士だからどうしたらいいの?っていう葛藤がね、ちょっと今風ではないのかもしれませんが、好きすぎました。恋というより”情愛”っていう言葉が本当にしっくりきます。最終的に、加藤の寄り切りではありますが、笠井が絆されたわけではなく、考えに考えて、やっぱり大事なんだって時間をかけて結論を出したという印象があって尊かったです。
”幸せにするなんて無責任なことは言わない”という笠井の加藤に対する言葉から、愛情の深さや相手を大切に想う気持ちがめちゃくちゃ伝わってきました。さらに、”好きですか?”と聞かれて”愛おしいよ”という答えにも萌え転げました。派手な展開やエロがほぼありませんが、大切に育まれた誠実な愛のかたちをしみじみ堪能できる名作でした。
この作品は攻めが数学の先生(ノンケ)で、受けはそこの学校の生徒の加藤くん(ゲイ)です。
加藤くんは学生時代もまあまあ先生にアタックするんですけど、すごいのは先生追いかけて教師になっちゃうとこですね。そんで同じ学校で再開するシチュエーション!!マンガはやっぱ夢がありますね。
加藤くん、めっちゃ一途やないですか??そこが可愛くもあり、ちょっと怖くもあり、ノンケの先生はおどおどするんですよね。
設定は割とドラマチックなんですけど、2人が距離を詰めていく様子は現実にありそうな感じで非常に引き込まれてました!
「本気 オレ」
「先生のためならスカートはいて化粧だってするよ」
この台詞を見て購入を決めました
卒業前日、自分の痕跡を残していく姿が切ない
そして、再会。教師になって再び笠井の前に現れる加藤。自分への恋心は過去のことだと信じて疑わない笠井。一方で、加藤の中ではまだ想いが燻る。この辺でもう切なくて胸がキューキューしてくる
飲み会の後、コイビトとセックスをして、笠井の家を訪れる加藤。「別れてもいい」という言葉と少しの期待。しかし、欲しい言葉は貰えない
相変わらずアンテナの立っていない笠井相手に、つもりに積もった加藤の想いは限界。ここから攻勢に入る。潔くて好き
3話の終わり、笠井の「なんであいつ男なんだろう」というモノローグがツライ。高校生の時に加藤が言っていた言葉と重なる。どんなに好きでも、尽くしても、越えられないのか?
**
セックスをしたことで、不安定だった笠井の心はバラバラになった。生活に支障が出る、周りに心配される。みかねた加藤が声をかける
「もう部屋に行きませんから安心してください」
無理だ。こんなもの、涙なしに読めない
そこからはドドっと、、。ハッピーエンドだけど、万々歳ではない。切ない。キッカケはリベンジポルノだったけど、失敗したら表舞台からは退けと言われているような感覚。二人の未来が幸せでありますように!
(キュウソを思い出す)