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樋口美沙緒 yoco
ましゅ
ネタバレ
不憫で可哀想で一途な健気受けが読みたい!というただそれだけの気持ちで買いました。 が、個人的にはそこまでグッときませんでした。 そもそも個人的に受けの矢印が多すぎる一方通行ってあまり好きじゃないみたいだ。 エドの腹の内はまだまだ分かりませんけどね。 いい具合に霧の中状態なので、最後まで読み進めることに苦はありませんでした。 なかなか気になります。 レイの孤独も胸に響くものはある…
水無月さらら yoco
ちゅんちゅん
ファンタジー映画のようでした。 <あらすじ> ロンバート王国第1王子のリシャール(受け)は王妃である継母へ懸想したという冤罪を着せられ、生きては帰れないという魔の森へと捨てられてしまいます。 17歳を前に生きることを諦めたリシャールは、木の精にせめて死の恐怖から逃れられるようにと幼児の姿へと変えてもらうのです。 魔獣に襲われ喰われそうになったリシャールは一角獣に助けられ、彼の主…
犬飼のの yoco
甘食
まるで日本画のような芸術的な表紙の絵にまず目を奪われます。yocoさんの絵ってキャラクターだけメインじゃなく背景とか色合いとか1枚の絵として総合的に美しいので本屋さんやネットの広告でも一際目を引きます。売れっ子になるわけですね。 内容もストーリーテラーな犬飼さんらしく、今回は干支神という日本っぽい神様が出てきて、トラウマ持ちの美形の総菜屋と恋に落ちる話です。神様なのに総菜屋さんでアルバイトす…
みかみ黎 yoco
世界で一番大事な息子を人質にとられて嫌々ながらも屈辱的な行為を受け入れるという部分に惹かれて買いましたが、正直主人公雅人のことは好きになれませんでした。 息子のもしもの危険に恐怖し謎の男に怯えているとはいえもっとうまい立ち回り方はいくらでもあったと思ってしまいます。 そもそも眠らずに起きているという選択肢はなかったのかい…? 体も弱いという割にこんな不幸に見舞われていてもそこまで体調も崩…
てんてん
本品は『えとがみ-干支神-』のコミコミスタジオ限定特典小冊子です。 本編後、新居で暮らし始めた2人のお話です。 曽根原家が約束した神社の建立には少なくても2年ほどはかかるため 住宅専門の建築家に新居を建ててもらうことになります。 この春、百艶を貧乏神呼ばわりした曽根原家ですが、新しい社の建立が 決まった直後に主人が宝くじを、息子が馬券で大穴を当てすっかり 百艶の信奉者となっ…
今回は村が祀る干支神の寅神の皇子と祖母と惣菜店を営む青年のお話です。 干支神信仰を背景に神である攻様が人である受様を生涯の伴侶とするまで。 雲を突き向ける神山が干支神様が住む天界と繋がると伝わる御多神村には 古くから伝わる干支神信仰が根付いています。 しかし昭和の終わりに神社の跡取りが途絶え村民の多くが居を移す中で 村独自の信仰や習わしは徐々に失われつつありました。 受…
一穂ミチ yoco
麗音
『キス』の続編 前作で、明渡は幼馴染の苑に対して突然生まれた多幸感溢れるキラキラとした恋愛感情が頭の手術をした後、急にその想いが消え去り執着心がなくなってしまったことから想いに違和感を持ってしまったということから二人の関係が終わったのでした。 それを聞かされた苑にしてみたら、まるで今までの想いは嘘だった、勘違いだったと言われたようなもの、ショックでした。 というのが前作のお話でした。…
あーちゃん2016
Amazon限定版を購入したらもらえるペーパーのSSです。 本編後日談で、秋に新婚旅行として秋田の秘湯に行くお話でした。 選んだ秘湯、もうちょっと普通のところにしたらいいのに、なぜか山奥、しかも安全確保のためのロープでもいりそうな山道を進んだ先にある自然のままの温泉。旅館の人が「え、あそこは危ないですよ」というのも当然な雰囲気。熊も来そう。 きゃあきゃあいいながら山道というかロックク…
祝シリーズ化!早くも第二弾が決まったとのことです、おめでとうございます!12巻まで到達するんだろうか?!ワクワクする♡シリーズものの1冊目となった当作は、美麗すぎて惚れられて当然な勢いで「美しいが何か問題でも?」といった風情の寅神様が主役のお話、本編240P弱+あとがき。寅神様が好きでしたが苦手なところもあったので萌より萌2にしました。 中部地方の山奥、神山とあがめられる「神おもね山」のある…
ゆーちん24
楽しみにしていた犬飼のの先生の新刊。 表紙とタイトルから、しっとりとしたシリアスな和風ファンタジーを想像しましたが、帯にある〔神様はバイト中⁉︎〕という一文が示す通り、非日常的な設定でありながらも人間と暮らす神の日常を描いた、親しみやすいファンタジーでした。 ほのぼのしたテイストの前半、予想だにしない怒涛の展開と愛の深さに胸を熱く震わせられた後半。 そして「読んでよかった!」というあたたかい…