三月えみさんのレビュー一覧

結んで、ほどいて、キスをして コミック

三月えみ 

可愛かった!

昔ながらの商店街にある仕立て屋さんの若い店主が主人公。

その商店街が再開発で狙われてしまうのですが、その開発を手がける大手ゼネコンの担当者が、学生時代友人で憧れていた優等生の同級生で、主人公は胸を痛めます。

さらには、地上げ攻撃をしてくるヤクザも、実は学生時代何となく気になっていた同級生で…、という。

子供の頃から住んでいる街が舞台だからか、地上げを扱っていても、作品の空気はどこ…

1

結んで、ほどいて、キスをして コミック

三月えみ 

社会派人間ドラマ

テーラーものが読みたいなと、ふと手に取ってみたら、良い意味でカバーイラストのイメージと異なった作品。
ほのぼのさのある雰囲気ではなかった。
あらすじの「恋と人情が交錯するドラマティックラブ」がぴったりの内容だったように思います。面白かったです。
可愛らしい絵柄とは裏腹に骨太で、決してこじんまりとはしていないストーリー。読み込むタイプの社会派ドラマ作品かな。
さらっと読めるお話ではないと思う…

0

家庭の事情で襲われてます コミック

三月えみ 

結局シンプルが1番なのかな…

作家買いしている作者さんで、まだ読んでいなかったこちらを読みました。

他のレビュアーさんたちも書いておられるように、設定が盛りだくさん過ぎかな、と。
芸能人、父親への度を超えた愛、義兄弟、女優である母親との関係、ストーカー、父親と義弟が上司と部下…まだ細かく言えば他にもあります。
これだけの設定を一冊に収めてるので、大渋滞が発生してるな…という第一印象でしたね。

逆に言えばこれだけ…

2

夜明けの序章 コミック

三月えみ 

どちらの物語も好き!

作者さん買いです。
表紙がめっちゃ官能的で惹かれますね。
目次のページでおや?
一冊のメインが表題作じゃないパターンでした。

右手シリーズは高校生から社会人、大学生でした。
オナニーは「他人の右手」が1番という事で、抜き合いから始まりそしてHも…というよくあるお話なのですが、高校3年生、三学期の間だけの同居生活、春にはお別れ、壁に書いたお互いへの告白…などエモいシチュエーションが詰ま…

8

夜明けの序章 コミック

三月えみ 

表題作:夜明けの序章がスピンオフ的な扱い

表紙の褐色のお兄さんを期待して購入したのに、同時収録の「右手」シリーズと呼ばれる別CPがメインのコミック。
皆さん言うように、右手シリーズは単純におもしろい。
相手の心が見えないばかりに、あと一歩が踏み出せない。
高校生最後の3学期を、どう過ごして、想いを育んでいくのか。高校生ならではのドキドキ生活が描かれる素晴らしい作品。

なんだけど……なんだけど…!!!
褐色のお兄さんも前後編で…

2

泡にもなれない恋ならば コミック

三月えみ 

ちゅうやエロの絵が好み

絵がきれい。背景も含めアニメ風に感じた(2回目。個人の感想です)
ちゅうやエロの時の表情、角度とかとても好み。
短編5本。いろんなCPが見られて楽しい。穂高、翠のクールで実は顔がきれいな受けが良かった。特に穂高はエロかったしデレもかわいい。

お話はじゃっかん唐突ぽさを感じる箇所があり…柔軟性に欠けるポンコツ脳のこちらの問題なのでこういうことがままある。

5本のうち3本が地方の役場、…

2

きみと見た ほうき星を探して コミック

三月えみ 

こじれにこじれましたなw

某有名曲を彷彿とさせるタイトルですが
1人天文部を手伝ったのがきっかけで仲良くなるDKが卒業後距離ができ、両片思いなのにすれ違う。

河合はやっと自覚して告白するも…大原は期待して裏切られたと諦めていたので断る。
でもすることはする関係になり、こじれるこじれるw
ノンケ河合が大原のことを好きと痛感して「もうダメだ」「重症だ」と言うのいい。
心中すると言いながら好きでいる自信ないとか揺れ…

0

ハートの鍵を手に入れろ! コミック

三月えみ 

作者さん買い

初期の作品なのですね。
皆様の評価がやや厳し目ですが、私は結構好きなお話でした。
三月えみさんが好きなので、やや贔屓目もありますが。

大雑把にあらすじを書くと、平凡な名前の平凡な鈴木太郎が、ひょんな事で出会った年上の志賀にこの世に唯一の存在だと言われて、懐いていく年下ワンコ物語です。
ここに太郎の姉、桜子や父親が社長という設定が絡んできます。
桜子は志賀の元カノでもあり、太郎の父親が…

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結んで、ほどいて、キスをして コミック

三月えみ 

先が読めぬ展開

評価が高く、ずっと気になっていた作品です。
商店街を立ち退かせようとする品川。
商店街で洋服店を継ぐ板橋。
立ち退きを強行するヤクザの下っ端足立。
3人は中学3年の時の友だちで、品川と足立は、板橋にそれぞれの約束をしていた。

商店街の立ち退きや、ヤクザ関連など、かなり大きな展開で、徐々に増えていく登場人物や設定に頭が追いつく中盤で、一気に引き込まれていきました。
本当に先が読めない…

2

ハートの鍵を手に入れろ! コミック

三月えみ 

初期の三月先生は

◾︎鈴木太郎(社長の息子,後輩)×志賀(太郎の姉と付き合っていた)
三月先生の最近の作品は読んでみたらどれも好きで、なんでこんなに苦手な印象だったのかな〜と思っていたら、そうでした…初期の作品とは相性が悪いんだった…ということを思い出したこちら。久々に読み返して、そうだこれで苦手意識が長らくあったのだと。

要素が多すぎる。社長の息子、親との確執、上司部下、平凡な名前、同じ部屋、姉…もう少し…

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