安西リカさんのレビュー一覧

聖邪の蜜月 小説

安西リカ  yoco 

No Title

素敵なお話でした。心で通じ合ってるということを突きつけられたお話でした。

ファンタジーなんですが、別世界という感じがしなくてすんなり入ってきましたし、子供っぽさみたいなものもなかったので、しらけることなく読めました。お話全体にしっとりとした色っぽさを感じました。

主人公のアシュ、サージの静かな強さに尊敬しながら読んでいたから、という読み手側の事情もあるかもしれませんが、BLらしくないB…

0

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

「あまりにも普通」の主人公だからこそ

あとがきで、安西リカ先生ご自身が「現代もので特にこれといった特別なことは起こらない、いつものお話」とされていましたが、だからこそ登場人物の姿がリアルに目に浮かぶし、感情移入しやすいのだろうと思います。
私はこの「あまりにも普通」の主人公が大好き。
「特別に恵まれた容姿」「特別に恵まれた(恵まれない)家柄」「謎に理不尽過ぎる不幸」といった設定だと、現代ものでも同じ世界線にいるという感覚が持てず、…

0

嫌いな男 小説

安西リカ  北沢きょう 

"惚れた弱み"で受けに弱い攻めが好き

久しぶりに再読。
BL小説読み始めた頃に読んだ作品で、あの時グッときたのは時が経っても、どれだけ読んだ作品数重ねても、やっぱりグッと来て嬉しかった〜。

自ら性格悪いと自認する受けと、そんな受けに重めの片思いしてる攻めのお話。

自分よりスペックの高い攻めを内心嫌っていた受け。そんな攻めが自分のこと好きかも?と気づいて、チラチラと攻めを試してしまうし、攻めもそれを許してしまう。この「お互…

1

ロング・エンゲージ 小説

安西リカ  緒花 

No Title

雑誌掲載の本編+描き下ろし2編という構成でしたが、描き下ろしまで読まないと満足感が得られないお話だなと率直に思いました。

というのも、受けの久瀬が魅力的に思えなくて、攻めの鳴町がかっこいいだけに残念だなぁ、なんかお似合いとは言えないふたりだなと思ってたんです。
久瀬は子供っぽくて、自分勝手でちょっとチャラチャラしてる感じ。この久瀬が鳴町への恋心に気付いてから少しずつ内面が変わっていくのです…

0

聖邪の蜜月 小説

安西リカ  yoco 

アシュの強さ、サージの深い愛

先生買いです。
ファンタジーはあまり読まないのですが、評価を参考にし読んでみました。
ストーリーがとても面白くて一気に読了。

サージ
アシュ

***

聖職者たちの奴隷として扱われていたアシュ。屈辱的、悲惨な状況にいながらなんとか生きる道を探す。

アシュには、めげてしまわない強さとたくましさがある。いつか捕らわれるかもしれない、死ぬまでは自由に生きたいという強い思いがあ…

0

ロマンチックバージョン 小説

安西リカ  羽純ハナ 

憧れる関係性

こういうの憧れるんだよね
お互いに誠実に付き合い続けて、大事にしてることでより大切で好きになれる交際
まぁ、始まり方はちょっと⋯それで自信持って恋人でいるのは難しいよねって感じだったけど
でも、言われてみれば同性の場合、性的に扱えるよって示す方が安心させられるって考え方も⋯あんのか?
自己評価はそんなに遠くないけど自分の良さを当たり前の物と捉えている卑屈までいかない控え目な人柄で、家事とか…

0

彼が愛しているのは 小説

安西リカ  橋本あおい 

心に刺さりました

すごく面白いお話でした。
安西リカ先生の本はほとんど読みましたが、このお話が1番気に入りました。
集中して一気に読んで、最後は泣けました。

元彼との話も含めて、そうゆうことあるよね、と共感。
好きになるほどつらい恋もあるし、今の自分のまま等身大でできる恋もあるし、どちらの恋も現実的。
リアルなストーリーと心理描写だなぁと思います。
行間から読み取れる気持ちの動きも、読者の心の深いと…

2

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

めちゃくちゃ良い

先にこちらを読んでしまったのはやらかしたきもしますが、この後スピン元も読む予定です
ですが、全然問題なかったです!!!!最高!!
ノンケ攻めは大好物なのでそこもよかったのと、どうしてもノンケで大丈夫なのかという心配もしてしまうのですが、そこはさすがの先生、うまいストーリー運びでした
そして当て馬の使い方がとにかくうまい。先生の好きなところひとつです
ずるい年上男の当て馬良すぎた…ずるいのに…

0

恋になるには遅すぎる 小説

安西リカ  佐倉ハイジ 

攻め姉に腹が立った

「姉の子を預かることで長年の膠着状態から一歩踏みだす」という内容でした。

攻めの和真は真面目で堅実、受けの那由多は思い立ったら即行動!の天然なお方。
自分の無いものを見出して唯一無二の相手だとお互いに思ってるところが良かったですね。
和真は、那由多の型にはまらぬ自由さに救われているし、那由多は和真さえいてくれればいいと思っている。
でも今の安定した関係を壊したくなくてその場に踏みとどま…

0

彼が愛しているのは 小説

安西リカ  橋本あおい 

心が持っていかれる作品

『彼が愛しているのは』を拝読しました。心を揺さぶられるというのはこういう事なんだと、この本を拝読して感じました。引き込まれ読み返しました。
真白と町田の軽妙なやりとりに心地よさを感じ、真白と東江の恋に切なさと少しの幸せを。2人で設計した住宅やウンベラータに絆を感じた次の瞬間、息を呑みました。
ただ町田の心情が解るにつれ救われた気持ちに。そんな町田を真白が好きになるのも罪悪感を持つのも解る。…

2
PAGE TOP