total review:286112today:11
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
61/144(合計:1435件)
はらだ
ももよ
ネタバレ
最近はらだ先生の作品を読み始めたので、今更ながらやたももにも手をのばしました。 勝手な思い込みで、ビッチなんだけど可哀相なモモを見るのが嫌で読まずにいましたが、ホント食わず嫌いでした! 確かにビッチ!ひどいくらい! でも、八田に出会って人らしくなっていくモモを見ていると、変われるよ!と応援したくなります。 まぁ、そんなすぐには人は変われませんが(笑)ギャンブルやら。。。 須田の…
もりを
評価が高かったので読みました。 結果、読んで良かったです。本当に、、、。 幸紀と自分を重ねて見てしまい 最後涙が止まりませんでした。 天使のまっすぐな言葉や屈託の無い笑顔、先生描く心理描写はとても心に刺さります。 いい意味でBLぽく無いので 全ての人に読んで欲しいです。 きっと読んだ人の心に温かいものを残してくれる大切な1冊になると思います。
しまじろー
切ないが、良い作品だった。全くエロは無く、BL要素もほぼないけど。 突然現れた天使が何者か分からないまま、ファンタジーなのかコメディなのかと思いながら読み進めていたが、過去が紐解かれていく内に、それどころじゃなくなってしまった。 思いの外、みんなの過去が重たい・・・。 でも悲壮感が漂うわけではなく、それぞれが今を生きようとしている姿があり、個人的に逆に辛くかった。 全ての人の幸いを…
◎うさこ◎
一本の映画を見終えたような読後感。 とてもきれいにまとまってます。悲しいんだけど、温かい気持ちになれます。
ふばば
「変愛」を読んだ時にはそれほど印象に残ってなかった「止まり木」。 すでに「変愛」そのものが手元に無く、もはやまっさらの新作として読む。 舞台だけは覚えていて、暴力的な男の狭い部屋で共にいる天使。 本作の「男」は「幸紀」と名を持ち、冒頭こそキレて暴力的な部分を見せるけれど、いわゆる「クズ」とは少し違う。日々がうつろに過ぎ去っていく。それを見ているだけ。そんな感じ。 一方、天使の方もなぜ幸紀の…
おくきん
「後悔の海」「スイメンカ」の三角関係が胸に残りました。 無邪気な仲良し三人組が出し抜いたり出し抜かれたりする関係になるとは。 ここで終わるなんて救いがない、と思いつつ、ここで終わるから美しいのかなとも思います。この切ない読後感が良いのでしょうね。 それはそれとして、蛇足だとしても彼らの今後を想像せずにはいられません。 「ピアスホール」はフェチズムの塊のようなお話。 残念ながら私の癖に…
こまりふ
悲しくて、悲しくて、優しいお話でした。 読後涙が止まりませんでした。 ぜひ最後まで、きっちり見てほしい作品です。
いちまき春巻き
神としか言いようがない。 シリアスな内容だけど、救いがあって優しいお話でした。 読んでよかった! 本当にいい作品ですよ。
ちまなこ
天使と幸紀は寄り添って生きているけど必要な出会いで良い方向に終わりを迎え温かい気持ちになりました最後のエピローグが一番感動します BLで人の死を見たくないのが本音で酷な言葉もあるけどその通りだと共感するような素敵な言葉も沢山散りばめられていて胸を打ちました 羽と顔が可愛い天使と見た目野獣な幸紀との絡みのエロを描いてほしいなとモヤモヤしています
Sakura0904
『変愛』に収録されていた短編『止まり木』のリメイクと聞いていたので、同じキャラで長編に修正したのかな?と思っていましたが、設定は若干引き継ぎながらもほぼ新しい作品となっていました。幸紀と天使が2人きりの時の温かい感情がこちらにも伝わってきて、読んだ後はとてもほっこりするような、そんな作品でした。自己肯定感のない草臥れたおじさんと、苦しんだ末に開き直った天使。2人の姿を見て、人間の価値とはどこに存…