阿賀直己さんのレビュー一覧

あかねくんデスティニー コミック

yoshi  阿賀直己 

思い違いの関係

 高校生のあかねと、保育士であかねの父親代わりを務めている京二のお話です。京二は、あかねのことを溺愛しているのですが、ある日を境にあかねが父親代わりの京二へ「好き」アピールをしてくるようになるのです。
 京二もあかねも家族、親代わり以外の付き合い方で悩むのですが、改めて「家族の形」を問われている感じがしました。家族って、名前がない関係なのかもしれません。
 京二が、昔付き合っていた百華から、「…

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「鬼と天国 再」電子限定描き下ろし漫画 特典

ほのぼの

4コマ漫画調の4ストーリーの白黒漫画です。

「ますます理想のおじ」
同僚のヤスミン視点。
も〜彼女が可愛くて友だちになりたいくらい好き。青鬼の実年齢と想像年齢のギャップ(想像より若かった 笑)に、オジ好きなヤスミンの嬉しがる心の大声が可愛い♪

「相互理解不能〜青鬼編〜」
ポテチ袋を破るのに失敗した青鬼に、ハサミを使えばと言う天獄。ハサミを使うのは敗北だと言い張る青鬼に、どうでもい…

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鬼と天国 再 コミック

阿賀直己  お吉川京子 

「再」は最高〜!

再は前作以上に、文句なしに面白かったです!

付き合ってからの2人。なんか、天獄の乱れっぷり(精神的な意味での)が人間くさくてとても良かった(^^)嫉妬や、すねた顔に、別れたくないのに別れるって言うところとか、本来の天獄は可愛いところだらけ。青鬼の方が余裕があって、全部天獄の気持ちを汲み取ってなだめすかしていました。
天獄の欲しい態度や気持ちを察知しては、天獄の望むようにして…青鬼がカッコよ…

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咲かない花に水やり 下 コミック

yoshi  阿賀直己 

浅水の性格は羨ましい

 櫻庭も浅水も上巻では見せなかった心からの笑顔をたくさん見せてくれて、満足でした。好きなものを好きと言えない苦しみ、生き辛さは多かれ少なかれあると思いますが、男の子は乗り物や青や黒を好きであるべき、女の子は花やお菓子やピンクを好きであるべきという考え方、もういい加減になくなって欲しいですね。自分の子供が性同一性障害になることを恐れるが故なんでしょうけれど、親がダメと言ったって、好きという気持ちを根…

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咲かない花に水やり 上 コミック

yoshi  阿賀直己 

攻めの変化に期待

 とにかく絵が美しいですね。櫻庭も浅水もビジュアルが眩しくて、見惚れてしまいます。再会から、なし崩し的に体の関係まで持ってしまう2人ですが、お互い固定観念や相手への偏見があって、じゃあ恋人になろうと何の柵もなしには言えない状態で。そういう所が下巻でどういう風に溶かされていくのかが鍵になりそうですね。

 ホモソーシャルという単語を初めて知ったのですが、女性蔑視やホモフォビアを孕んだ男性同士の結…

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鬼と天国(下) コミック

阿賀直己  お吉川京子 

んんんー??

上巻で「中立」評価にしましたが、やはり下巻も「中立」で。

ごめんなさい。色々と脳内処理が追い付いていかないのですが、天獄やっぱヤベー奴でしかないです。お兄さん然り、青鬼然り…反応が鈍くないですか?


天獄が青鬼のことが好きだと言う自覚を持って、お互いに両想い。めでたしめでたし…じゃないんですけど。天獄の過去のネトリ行為が地雷過ぎて…お兄さんも青鬼もそこ許容できる行為なの?って疑問です…

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鬼と天国(上) コミック

阿賀直己  お吉川京子 

んー…??

上下巻もので、こちらの方だけを読んでも核心には迫りません。

高評価ですが、ちょっと私にはあわなかったかな…。私の読み取りが乏しいのか、天獄が何がしたいのか全く分かりません。学校でセックスするのもどうかと…。しかも強引なプレイが、サイコパスなのかな?って思う節もあり、でも青鬼のトラウマを解消する荒療治で何か考えがあってのことかな、と思ったり…。

生徒の悩みにはそれ相応に応じていて、慕われ…

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「あかねくんデスティニー」電子限定描き下ろし漫画「My Dear」 特典

このお話を本編に欲しかった

鳩羽家との最初の出会いからして、かなりぶっ飛んでたあかねの母親のるりさんでしたが、凄く素敵な女性だと思ってました。

なので、京ニの母親やるりさんだけの登場で終わってたら、きっと神評価で終わってたんだと思うんです。

こちらの電子限定描き下ろし漫画では、あかねの卒業式に出席出来なかったるりさんに、京ニが沢山撮った写真を見せてあげてるんです。

卒業式に出席出来なかった事を悔い母親として…

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あかねくんデスティニー コミック

yoshi  阿賀直己 

yoshi先生の絵は好き!

ファンの方には申し訳ないんですが、yoshi先生の絵は大好きなんですが、阿賀直己先生のお話がどうも苦手なんです。

今回のお話は試し読みの時点で面白いと思って購入しました。実際に凄く面白かったです。
自称「おとうさん」の京ニが実はただの幼馴染みだとか、あかねの家に居候として住んでるだの予想外のお話が楽しかったんです。

あかねの友人達の存在もあかねの母親も凄く好みでした。

ところが…

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咲かない花に水やり 下 コミック

yoshi  阿賀直己 

めでたしめでたし

櫻庭のなんか繊細なの、実際にこういう人いるだろうなと思った
両親は無神経…少なくともお母さんは無邪気に無神経、お父さんは嫌な奴
きれいなもの、男の子も小さい頃は拾ったビーズ宝物にしたり、花が咲くのを楽しみにしたり、結構好きなもんなんだよね

大阪で元不倫彼氏兼元上司に会っちゃうのだけはちょっと都合良すぎて意味解んなかったんだけど…出張先で相手も帰省で偶然会うなんてのはちょっと出来すぎでしょ…

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