ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

極上社長と子育て同居は甘くない 小説

ナツ之えだまめ  麻々原絵里依 

可愛い天使にほだされて

今回はSクラスの社長とGクラスの秘書のお話です。

受様が攻様の娘の子育てを助け、家族になるまでの本編と
2人の初夜を描いた短編を収録。

この世界は遺伝子工学に基づき、
優秀な、病気やストレスに強い子供が量産され、
働き手としての個人が最優先され、
中央都市では全てが合理性をモットーとされ、

今では都市に属するハイクラスと
都市に属せず郊外で暮らすロークラスでは
全て…

1

王子たちの初恋指南は甘すぎる 小説

ナツ之えだまめ  笠井あゆみ 

「鏡」

笠井あゆみさんの挿絵効果で、地味目な調理師男子の物語が、可愛らしく華やいで感じます。絵の効果って、凄いです。

スープが自慢のカフェ“灯心亭"を営む森宮光春は、母譲りの美貌。
母は、かつて商店街の美魔女、と言われた占い師。
母が父と一緒に田舎で農業を楽しみたいという事で引退、店を引き継いでカフェに改造。
「特別メニュー3万円」は、鑑定のこと。光春は、「鏡」になって導く。
・・…

0

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

泣いた

あらすじや内容はみなさんが書いている通りなので割愛しますが、とても官能的で涙がててきました。

私がこの本を手に取った当時はBL小説の経験不足だったのですが、今何度も読み返しても「なんて淫猥だなんだ…」と感じます。

この本の魅力ですがなんと言っても濡場の多さです。最初はこんな奴に絆されてたまるか、などと強情な姿勢をとるものの、だんだんと彼の身体が欲してしまう〜という流れが語彙力を失っ…

9

猫耳カレシの愛されレッスン 小説

ナツ之えだまめ  駒城ミチヲ 

なんかしっくり来ない……

ふわふわホワホワ系かと思ってはいたけれど、それにしても序盤で二人がさっさとお付き合い開始して目が点。

そもそも攻めが受けの猫耳と尻尾をすんなり受け入れちゃうし、なんか変だなぁとは思ってたんですよね。
攻めはすごく誠実で良い青年なんだけど、なんか妙な仄暗さをチラチラとさせてるし……。

いまいち攻めのことが疑わしいけどこのままホワホワ系で行くのか?と思いきや、攻めから別れを告げられてしま…

2

極上社長と子育て同居は甘くない コミコミスタジオ特典ペーパー  アリサが勉強をがんばる話 特典

めちゃんこ良かった・・

本編後日談、アリサが小学生になってからのお話です。めっちゃ良かった。ウルっとしちゃいます。今から購入を考えている方でしたら、このSSペーパー付をおススメしたいです。お子様じんわり話には超弱い。

アリサ三歳の時に結婚、育児エリアにある一軒家に引越し、三人の生活は幸せいっぱい。小学校では少し成績が振るわないのですが、興味のあるもの(すべての廃線の駅名、食虫植物の種類等)は完璧に覚えているので、I…

2

極上社長と子育て同居は甘くない 小説

ナツ之えだまめ  麻々原絵里依 

極上社長

先生買い。ほんわり暖かく、めっちゃ面白かった!いつまでも覚えているかといわれると?なので萌2より萌にしました。お子様大丈夫で、宇宙人な攻めが好きだったら良いのではと思います。本編310Pほど+あったか幸せ後日談36Pほど+あとがき。

中央都市の一等地にあるフォースクエア社で社長秘書を務める友也。出身は都市の郊外でクラスは落第生に近いGクラス。希少種扱いされることもある中、Sクラスの社長に誠心…

4

極上社長と子育て同居は甘くない 小説

ナツ之えだまめ  麻々原絵里依 

ドシリアスな作品かと思いきや

ナツ之さん×麻々原さん、ということで即お買い上げ。
あらすじを拝見して、ナツ之さんにしては珍しくファンタジーものかな?と思いつつ手に取りました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。



舞台は近未来の日本、かな?
遺伝子操作された子どもが生まれてくる世界。
生まれながらにランク分けされており、Sランクを頂点に下に行けば下に行くほど「ダメ」な人間として扱われる。

優秀…

10

巡恋アルファは愛に焦がれる 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

ブレないカップリング

シリーズ3作目。
私、先に4作目を単独で読んでしまったのですよ。
今回もα×性転Ωじゃないですかぁー
だから4作目・マッシモ編のα×αの組み合わせって、すごくレアだったんだなと今更ながらに思ったわけで……
シリーズ通して読んだら、多分4作目の印象ってもっと違ってきたんだろうなと。
やっぱり、シリーズものは通して読まないとダメですね。
今読んだら感想変わるんだろうなあ。
でも、ちるちる…

1

愛罪アルファは恋にさまよう 小説

ナツ之えだまめ  金ひかる 

運命に翻弄されすぎ

前作で一番気になる存在だった彼方が主人公のシリーズ第2作です。
今回もα×転生Ωの組み合わせでとてもドラマチックなのですが、個人的に攻めがあまり好きじゃなかったです。
攻めは、イタリア人のミケーレ。
外国人が運命の相手……って、そこまでワールドワイドに運命って展開するのね;
世界の人口何人よ?出会えたらめちゃめちゃ奇跡じゃない?
そして、前作に引き続き『運命』に翻弄される2人を描いていま…

4

蜜惑オメガは恋を知らない 小説

ナツ之えだまめ  のあ子 

独特な設定が効いてる

かなり読みやすいオメガバースです。
特に構成が気に入りました。
単元ごとにまとめられているので、いつの誰の話なのか分かりやすかった。

α×Ωの再会オメガバースです。
『運命』に拘ってるなあ。
一目で惹かれあう2人。なんなら、受けの智宏に関しては、恒星のキーホルダーを拾って持ち帰っただけで発情してる。
だけど、智宏は『運命』に気付いていなくて……と、いう焦れ恋でした。

好きなら…

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