total review:286353today:96
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
55/137(合計:1368件)
沙野風結子 円陣闇丸
あーちゃん2016
ネタバレ
円陣先生の挿絵おっかけで購入したのですが、珍しく色事&設定が画期的にツボって、お仕えしつつイケメンにデロ甘に愛されるのって大好きだわっと激しく思った作品。色っぽい方面の評価で神です。今回改めて読み直したけどやっぱり好きだー。人によっては地雷かもと思うので属性ご確認ください。 色素の薄い民が大半であるヴェルザー皇国の宮廷内で唯一の東方人種であるハル。幼い頃からレオンに仕え、今は皇帝専属神官とな…
和泉桂 円陣闇丸
fandesu
ついに、待望の『パパ編』です。電子には挿絵なし。あとがきあり。 長男次男が大変恐れている『清澗寺家の血』。 淫乱であることは確かに、表向きにはいけないこととされておりますが、太古の昔から『性の魅力』自体は一つの力として、大っぴらに語られてきたことでもあるわけです。 だったら何故、彼らがこれだけ父を忌み嫌うだけではなく恐れているのか、それがよく解らなかったので、今まで私はいまいちこのシリーズに…
遠野春日 円陣闇丸
紀州ウメ
遠野先生の他の作品が好きだったので読みましたが、読み始めから若干げんなりしてしまいました。 とても残念です……。 そもそも秋成とイズディハールの良さがよく分からないまま2巻目。 何故BLの女性キャラクターってこう男尊女卑的な考え方で描かれる宿命なのかなぁ……。 まず、こういう王子様ものでいつも心配してしまうのが後継なので、弟に皇太子の位を譲って安心したと思ったら、弟までとなるとこの国ど…
長男、次男が強烈に捻じれていたのですが、あら、三男は可愛い。 あのご家庭でここまで通貴がワンコだというのは、国貴と和貴が必死で守っていたんでしょうねぇ……偉業だと思います。 あ、ここまで書いてちょっと気づいちゃった。 清澗寺家って『父性がない家』なんだ! 国貴と和貴の『守り方』って、お母さんぽい。 まあ確かに、父がいない家ではあるのですが、でも母がいるわけでもないからなぁ。『化け物』と『…
うーん……やはりこのシリーズ、私には合わないのではないかと思い始めてきた二作目。 一作目同様、電子書籍版にはイラストがありません。 無理目と知りつつ、必死で手を伸ばそうとする登場人物は好きです。出来ないことを「出来る出来る」と頑張る姿があれば、結果がどうであろうと、もっと言っちゃえば、多少アンモラルであろうと良しとしちゃう所があります。 なのに、なんで和貴はダメなんかなぁ…… 「本…
『清澗寺家サーガ』をついに読み始めてしまいましたよ。 2014年の電子化なのですけれども、残念なことにイラストはなし。あとがきはありました。 『とにかく長い、メロドラマ』という予備知識しかないままに読み始めたんですけれど、どうもこの一作目は私には合わないような気がしました。 幼い頃に惹かれ合い、身分違い故に引き裂かれ(お坊ちゃまである国貴の方は事情を知らない)た後、再会するも、片や反体制…
ぴんか
いやはやもう、本当に! 甘くて甘くてどうしようかと思いましたよ! とにかく最初から最後まで、大人な二人が いちゃいちゃ、いちゃいちゃしているお話。 ここまで徹底されると、反対に潔し! この手のお話にしては珍しく、序盤から攻の都筑視点の運びが多く、 初っ端からもう基にめろめろであります。 そして受の基も、またまたこの手のお話にしては珍しく、 彼の背景がそうさせるのか、 物怖…
円陣闇丸 吉原理恵子
まりーん
円陣先生の素晴らしい絵でのコミカライズ。 時系列にそって再構成しているそうなので完結してみないとなんとも言えないのですが、原作が濃い分、比較的描写や掘り下げがあっさり目に感じました。 もうちょっとゆっくり進展でもいいかなとも思いましたが、 原作と補完し合わせて読むのには調度いいのかな。 なんとなく原作との違いを感じる部分もあって、表現仕切れていなかった部分の補足なのか、はたまた展開を変える…
桜部さく 円陣闇丸
あかがね
不器用なカプが大好物な私。 受けはあまり男性男性した感じはありませんが、それもOK。 面白いと感じる部分は、すっごく萌えるんです。 エグい要素もなく、素直に優しい物語が楽しめます。 しかし同時に気になる部分も。 他の方のレビューにもあるように、カナギはいつサスナのことを好きになったの? 心変わり早すぎない? 兄への思いを丁寧に書いていたから余計にそう思えてしまって…。 そして、…
吉原理恵子 円陣闇丸
ポッチ
痛そうなストーリーだったので長らく手に取るのをためらっていたのですが、円陣さんによるコミカライズ版を読んで、やっぱり原作を読みたくなり購入。 吉原さん(の、特に昔の)作品は、文章がちょっと特殊というのか。 誤解を招く言い方かもしれませんが、中二病感があるというかポエム調というのか。 吉原さんらしい独特な文体なので、もしかしたら読み手を選ぶ作品かもしれません。 が、吉原作…