遠野春日さんのレビュー一覧

情熱の灯火 小説

遠野春日  円陣闇丸 

ずっと読み続けます

とても大好きなシリーズで、毎回楽しみにしています。

1巻目からの怒涛の展開も夢中で読みましたが、最近の2人の落ち着いた生活も大好きでした。そこに新しく冬彦君という新しい家族を迎え入れたのが前巻です。

今回は家族で初めての旅行がキャンプだったわけですが、冬彦の目を通しての佳人と遥の関係や冬彦の想いも分かってシリーズファンとしてはとても堪らなかったです。
それに佳人が冬彦を可愛がる気持ち…

7

茅島氏の優雅な生活 3 小説

遠野春日  日高ショーコ 

永遠に読み続けていたかった…

今回も嬉々として読み進めましたが、終わりに近付く度寂しい気持ちでいっぱいになり…読み終えた今は幸せでもあり切なくもあります。

もっともーーっと続いてほしい作品…と今頃言うのもアレですけど。

どんな内容であれ庭師の彼と茅島氏…二人が出てくるなら全て最高と思えるシリーズでした。
挿絵も全て素敵でお話の空気にぴったり。何度ガン見したことか(笑)

いつまでも大事に本棚に置いておきたいシ…

2

茅島氏の優雅な生活 2 小説

遠野春日  日高ショーコ 

素晴らしすぎて頭抱える

やっぱりこのシリーズ最高!!!
久し振りにちるちるプロフの好きな作品に追加しました。

ページ数が少なすぎるよ、薄すぎる!もっと読ませて!
二人の日常を永遠に追い続けたい!!と鼻息荒くしている私はどシリアス大好き人間なのですが、この作品に関しては例外なんですよね。
読むのがとても楽しくて終始ニコニコ…いや、ニヤニヤしていました。


今回の茅島氏もとても愛らしかった!
喧嘩して拗…

0

情熱の灯火 小説

遠野春日  円陣闇丸 

色々変わる

情熱シリーズ第15作目。冬彦くんが黒澤姓になり♡もう夫夫超安泰!なカップル。二人はラブラブ問題なしですが、今回は冬彦くんと家族の絆を深めるぞ~と夏休みにキャンプに行くお話!もう、たまりませんわ、すっかり家族で。近況報告をいただいている心地のお話、本編210Pほど+冬彦くんの短編20P+あとがき。個人的神シリーズで全部神にすると濃淡付けられないため、このシリーズ内での5段階評価、通常運転の萌としてま…

6

茅島氏の優雅な生活 1 小説

遠野春日  日高ショーコ 

原作も最高

リーフ出版のCDで大好きになり原作も読んでみました。
CD同様の感想です、とても最高…!!!

小説ならではな情報量の多さにも大満足です。
流れを知っていても、新たな魅力に惚れていく。

茅島氏はやっぱり可愛いなぁ。
かやしま すみと って流れるようなフルネームからしてもう全部素晴らしい。

感情の起伏が少ないかと思いきや庭師に見せる情熱的な愛には読者側もドキドキさせられます。

3

秘虐の花嫁 小説

遠野春日  サマミヤアカザ 

前半の被虐描写にはご注意を…

2014年刊。
ちるちる内での評価が低いのは承知だったが、どんな話なのか自分の目で読んで確かめてみたかった一冊。
遠野さんの話には時々『受けが可哀想な目に遇う』って話が出てくるんだよね。
この話では前半、受け・アイシスが可哀想どころか散々いたぶられていて、"痛い系"を彷彿とさせる被虐描写の壁がそびえているので、多少はこの手のシチュエーションに免疫がついていたほうがいいかも…

3

闇夜に花嵐 美しすぎる男 小説

遠野春日  兼守美行 

3巻もの?

遠野先生作品を制覇したいし兼守先生挿絵だったので購入、2012年刊。三冊シリーズだったみたいで、1冊目は駆け引きいっぱい!のスリリングな前哨戦でした。本編210Pほど+あとがき。これ、いつ堕ちるんだろう?三冊目まで堕ちないのかな。わくわく。

新宿で福留組組長と会食をしていた高月。還るタイミングを逃し、福留が会う約束をしていた中国マフィアに引き合わされたのですが、精緻に作られた人形のような美貌…

0

LOVEラブ 小説

遠野春日  小椋ムク 

妙に頭に残る作品

物語はテニス部員である甲斐の元へ、見知らぬ相手から送られて来た1通のラブレターから始まる。
送り主の控えめな人物像が浮かぶような丁寧な文章で綴られたそれは、1学年先輩である佐伯という男子生徒からのものだった。

何年かぶりに再読。
遠野先生の高校生ものは珍しいですよね。
こちらの作品は、元々単行本として出版されていた「LOVEラブ2」に、未収録作品だった「LOVEラブ」を追加収録してルチ…

1

愛しき年上のオメガ 小説

遠野春日  みずかねりょう 

後から読んだ方が面白かった

こちらの作品は「高貴なオメガは頑健なアルファを恋う」が雑誌に掲載された後の書き下ろし作品です。発売は後になりますが「やんごとなきオメガの婚姻」を読んだ後の方がより人間関係が理解出来きて面白いと思いました。

悠真の親の雅純は伯爵家の次男だったので、大切にされて性的な被害に遭うこともなく祥久と出会って番になっています。

一方で悠真が思いを寄せている臨時教諭の雅己は無理矢理番にされただけでな…

3

やんごとなきオメガの婚姻 小説

遠野春日  サマミヤアカザ 

宮家を中心とする貴族社会のお話

雑誌で読んでいたので迷いなく購入しました。

オメガバースものだと、受けが酷い差別や性暴力に遭ったりするので苦手な方も多いと思います。

オメガの雅純は伯爵家の次男で大事にされていて、全寮制の学院でも学院長と保健医の協力の元でベータとして個人部屋を与えられてます。

雅純を狙ったアルファの同級生による強姦未遂事件も起きますが、攻めの用務員の三宅祥久に間一髪で助けられます。しかも祥久は貴…

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