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19/68(合計:679件)
遠野春日 yoco
麗音
ネタバレ
久しぶりの遠野先生のシリーズものでない新しい作品だなと思いながら手にしました。 19世紀にタイムスリップしてしまった大学生が保護してくれた青年と恋に落ちる。 筒井康隆の書く小説のようでした。 人間関係の絡みや殺人事件が起こったりと、タイムスリップものだったことを忘れてしまうような内容でその上ラブの甘さは控えめでした。 話題の小説家でイケメンの有名人のヴィクターが、なんだか一筋縄では…
遠野春日 新藤まゆり
東雲月虹
タイトルからして、義弟視点で進むお話かと思ったのですが 義兄・司視点から始まったので ちょっと面喰ってしまったのは私だけかもしれません; 司の、義弟・冬至に対する態度が素っ気なさすぎて 序盤から悲しくなりました…。 そうなったちゃんとした理由も回顧シーンで明かされますので 安心しておきたいところでしたが その心の鎧はいつ脱いでくれるんですかとハラハラしてしまいました。 しかも…
遠野春日 夏乃あゆみ
渋茶
大学生の桂一が偶然に見掛けた、骨董屋で店番をしている和装姿の可憐なちなつに一目惚れしてから、その想いが伝わるまでを見届けるといった、爽やかな初恋物語だった。 女装している受けというと何やら深い事情がありそうだが、あくまで骨董屋の店主が提案した目の保養って事で済んでいる。 個人的には、夏乃さんの描く和装キャラは可愛いと思っているので、この本を手に取る機会があったら挿絵もお薦めしたいな~、と(*^_^…
遠野春日 高宮東
M+M
ノベルスの文庫化、貴族シリーズ1作目。日本に侯爵等の制度があった頃の話です。 読み終えて最初の感想は、「馨(受)が威彦(攻)を好きでなかったら、犯罪!」の一言でした(笑)。あとサブキャラの執事が良かったです。 イラストでは、両想いになってからの場面と、ラストの薔薇の花を渡す場面が私は好きでした。 馨と威彦の両方の視点で語られているので、お互いに中等部の頃から惹かれているのがよく分かり…
いるいる
う…うん(ー"ー)? 後半に差し掛かるまで、眉間にシワ1本2本と増やしながら読みました。 「両片思い」「すれ違い」の部分は萌えを楽しめ満足です。 だが、そこに至るまでの経緯に、腹立たしさが先に立つ。 萌えと趣味じゃないの間で中立です。 老舗和菓子メーカー社長宅の歪な家庭環境を中心に話は始まります。 傲岸不遜でワンマン社長の父親は後妻に収めた女性を家政婦として扱…
遠野春日 日高ショーコ
てるてるせぶん
日高ショーコ先生のイラストにつられて、1~3巻をまとめ買い。ストーリーにも期待していた以上に惹きこまれて、3巻まで一気読みできました。 御曹司の茅島氏がとにかく健気で可愛い!最初の登場シーンはお高く止まった御曹司って雰囲気なのですが、話が進むにつれて、彼を包んでいた堅い伝統のあるお家柄の殻が剥がれ、素の茅島氏が見えてくると、攻め共々にイチコロでした。 ただ一つ気になったのは…、何で攻…
遠野春日 麻々原絵里依
ちょこみん
副題に「華麗なるフライト2」とありますが続編ではなく関連作で、 主人公が同じではないため単品で読めます。 前作の主人公たちが脇で登場するので、時系列に拘る方は順に読むことをお勧めします。 私は副題に気づかずにこの本から読んで「華麗なるフライト」も読みました。 つまり、どちらもオススメです。 2話収録されていて2組のカップル。ページ数的にもほぼ半々。 1冊で2度おいしいです。 航空業界…
遠野春日 笠井あゆみ
あーちゃん2016
「疵と蜜」の続き+「疵と蜜」でスピンオフを切望していた方たちのお話♡ 先生有難うございます!!!嬉しかったですー 1.「禁欲と蜜」2016年雑誌掲載分 120P弱 2.「恋々」書下ろし170Pほど 前作読んでなくても読めるかもしれないけど、勿体ない、 是非「疵と蜜」からどうぞ。 地雷は、1で受けがある物を装着させられること(我慢させられる物)かな。 地雷というべきなのかどうか、よく分…
タイムスリップものには馴染みがないので、読む前は自分の好みに合うかどうか心配ではあった。 主人公の斉希はふとしたはずみで19世紀のドイツのような公国にタイムスリップしたが、運よく出逢った小説家のヴィクターに状況を理解してもらい、面倒を見てもらう事となる。 ヴィクターは容姿も立ち振る舞いも非の打ちどころない紳士だが、周りの社交界仲間から見たら謎が多く、彼は何者?って部分で読むのを引っ張っ…
遠野春日 円陣闇丸
マキヲ
某フェアの小冊子欲しさに書店の在庫がある中から選んで読みました。(正直者) この一冊しか読んでいないので「…えっ!?ハミード×秋成じゃないの!?」と思ってしまったのは仕方がない…はず。両性具有モノとは知らずに読みましたが、秋成の過去(シリーズ一冊目で描かれているであろう経緯)はなんとなく分かる展開になっています。 ただ、やはり前作を読んでいないとイズディハールの魅力や、イズディハールと…