total review:305344today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/35(合計:347件)
絵津鼓
ぱるりろん
ネタバレ
潔いほどのタイトルですが、その名の通り「IN THE APARTMENT」の続編。 前作で、妹尾があっさりと杉本のもとを離れ、いまごろどこにいるんだろうと淋しい気持ちになっているところから始まるお話。まさに続きです。 今回、相手の気持ちがわからなかったり、関係性に悩んだり、二人で深い話をしたりと、突き詰めるような展開でした。前回は、なにげない日常が醸し出す空気感が、作品テーマと相俟って、相乗効…
美容師の杉本が住んでいるアパートで、決められた日のゴミ出しを守らない住人に声をかけると、それは小学校の時の同級生妹尾だった。という偶然の再会から少しずつ仲良くなって、お互いに心の奥の深い部分を晒し澱を溶かし、前を向いて進んでいくお話。 良かったです。というとなんだか軽いですが。二人は同級生だったといっても当時とりたてて仲良しだったわけではなくて、いわゆるクラスの目立つ子とすみっこの子タイプ。おと…
本編のその後の夜のおしゃべり。 他愛ない会話がたいへんに愛しいです。この二人はこうやって何でもない日常に光を灯すように言葉を交わし、ちょっとふくれたり笑ったり、相手の気持ちに探りを入れてドキドキしたりして、少しずつ近付いて信頼を深めていくんだなと思いました。 とても短いお話だけど想像の補完をしていただけたようで良かったです。 あとがきに「コミックス描き下ろしの海外編になるまで描こうと思ってい…
少しずつ明らかになるにつれ、いろいろな点が腑に落ちました。テトリスみたいにさくっとはまった感じ。 メロン味ってにせもので全然メロンではないけどメロン味と定着してる。それを羨ましいと上巻で木内は言ってました。 自分の音楽の寿命は15歳までだったんだと認めて諦めること。このこととリンクしていてとてもしんどい気持ちになります。なまじ15歳で作って歌った曲が大ヒットになり、そこから急落すれば誰だって病…
ライブハウスでバイトしている中城は、あるとき突然「彼女と別れて部屋を追い出され寝るところがない」というお客の木内を家に泊めることになった。というところから始まる同居する二人のお話。 二人の関係性は当初ほぼ無くて、友達というわけでもなく、バイトとその店の客というだけ。それでも一緒に暮らすうちに馴染んでいきますし、おおよそ他人には言えないことも言えてしまったり、逆に他人だから話せてしまったり、という…
スカラー1006
マジカルなグッズが続々出てくるシェアハウスが舞台。 鈍感ノンケの先輩大悟と、14年間片思いし続けてる後輩の澄春。 高評価が多い中、なんだか萌えられずに終わりました。 「メロンの味」も刺さらなかったので作者様との相性が悪いのかも。作画は好きなので最チャレンジしたんだけどな。 片思い14年て、いくらなんでも長すぎないか?とあまりにも鈍感な大悟が嫌だったんだと思う。好意って漏れてしまうも…
ゆきゆん
メロンの味が偽物だと知ること 似てるなぁと思いながら読んでいました ナカジョーくんについては上巻から小出しにされていましたが、木内については謎が多いままでした それが下巻にきてから少しずつ明らかに でも、決定的に違うことがひとつあって、どんなにおかしな行動に走っても木内にとって中城は安心できる存在になっていたということ もともと何も知らない人間だったから良かったのにいつの間にか知られてい…
メロンの味 メロンソーダとか、かき氷とか、あの緑色のシロップはメロンの成分なんてひとつも入ってなくて偽物だと誰しもが分かっているのに、誰が味わってもメロンの味だと認識されている 難しいテーマでしたね 木内さん、最初の頃から何かあるのでは…と読みながら進めていました 下巻でそれがわかるのかな、このまますぐに読みたいと思います ナカジョーくん、と漢字を知ることもなく呼び続けるのも表現がうまい…
うわーーーー さすがえつこ先生だと再認識…!! あまりにも繊細な心の動きが伝わってきます そして、その心の動きの自然さがすごい ひとつも無理矢理感がない そして、今回のストーリーの核となる部分にファンタジー要素があるのに、それをあまりにも上手く使いこなしてて、ストーリー全体に違和感がまったく感じられません ずっと積んでて読んでなかったことに大後悔…!! 1番好きだったのは高校生の時に…
しろたん
ずいぶん久しぶりに読んだら泣いた。 静かに押し寄せる何なにかがあって、それに押し出されるように涙が出た、そんな感じ。 これ、このセリフ! みたいなクリアなひとつがあるわけではなくて、2人の紡いできたもの、もつれ合ったもの、ほどこうとする努力、それらがじんわりとしみこんでくるような。 大地くんの葛藤はわからんではない(けど女性である私には真には理解しがたいものでもあるかもしれない…