SUPER NATURAL/JAM

SUPER NATURAL/JAM
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神79
  • 萌×213
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

30

レビュー数
10
得点
457
評価数
96
平均
4.8 / 5
神率
82.3%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥700(税抜)  ¥756(税込)
ISBN
9784829685921

あらすじ

アパレル店員の暢(24)と
美容師の大地(24)は、
美容専門学校で出会った元同級生。
学生時代に付き合い、
一緒に上京して同居生活を始め、
気付けば4年の月日が経っていた。
周囲には付き合っていることを
隠しているけど順調にはいっている。仲も良い。
でもその一方で、
「男同士」である不安を消すことはできず、
その小さな不安から二人はすれ違い始めてしまい……。

表題作SUPER NATURAL/JAM

浅田 暢(24歳・アパレル店員)
植村 大地(24歳・美容師)

その他の収録作品

  • ①その後 それぞれ
  • ②プレゼント
  • ③無縁
  • ④一番大事なこと
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数10

大地の可愛さに、メロメロです

前作から読んでますが、やっぱり好きです!
美容専門の時に付き合った2人が、東京に出てきてからのお話です。
大地は美容師になり、のぶるはアパレル店員。同居人がいて、彼女がいると周りには言っている2人。

大地が色々と悩みます。
その気持ちもわかる!でも、のぶるの気持ちもわかる!
大地は考え込むタイプで、普通だったら、ギクシャクしちゃって、嫌な雰囲気とかになるんだけど、相手がのぶるでよかった!
最後の散歩のシーン泣けます。
その後、吹っ切れた大地も可愛いし。のぶるも、作中何回も可愛いと言ってます(笑)お互いが、ちゃんと好きなのが、やっぱりいいなぁと思いました。
書き下ろしの『④一番大事なこと』の、のぶるが大人な対応をみせてます。一体何を言ったのか、気になります!
そのへん含めて、ぜひ!ぜひ!読んでみてください。

基本、受好きな私ですが、こちらの作品は受も攻も私好みで、いつも以上にキュンキュンしました。

1

やっぱり最高です♡

はぁー、良かった♡
SUPER NATURALの頃から暢と大地が大好きで続編と聞き飛びつきました。期待に胸を膨らませて読んでみたら予想以上に面白くて改めて絵津鼓先生の作品が大好きだと実感しました。文句なしの神評価です。

大地が身体が変わっていくことに対する悩みを抱えている所では、「なるほど。こういう悩みもあるよね。」ととても頷けました。今まで読んできた様々な作品の中でこのような悩みを持つ登場人物はいなかったので、新鮮に感じました。私自身シリアスな展開のお話が苦手で、このお話もよくよく考えてみると少しシリアス要素を含んでいるのですが、絵がとてもかわいいのと、ハッピーエンドへの流れが自然なため、全く苦になりませんでした。むしろめちゃくちゃ楽しめました。笑

暢と大地のイチャイチャをもう一度拝めることになるとは思っていなかったので今回続編を読めてすごく嬉しかったです。絵津鼓先生に感謝です。




2

繊細な気持ちの表現が丁寧

こういうのって男も女も関係ないんだなぁって感じました。
二人ともお互いのことを大切にしたくて。
でもそのために自分を偽ることはしたくなくて。
長く長く一緒にいるからこそ生まれる不安ってあるよなって思いました。
そういう不安は男女のカップルだって絶対生まれるものだから、本当に恋をしている当人たちには大きな差はないと実感しました。

相手と一緒にいると幸せなはずなのに、いつかこの幸せがなくなってしまうことに漠然とした不安を感じる。
人の気持ちって一概には言えないからこそ、その不安はなくなるものではない。
ましてや男同士で付き合っているからこその、女の子に対する圧倒的コンプレックス。
終わりの見えないこの悩みは、二人で一日一日を重ねて、幸せで少しずつ上書きしていくしかないんですよね。
そんな二人の今までとこれからの長い長い生活の一ページを覗き見たようなそんな気持ちになりました。

こう言う感情って言葉にしづらいもので、だから相手に伝えるのも難しいものですが、それを漫画にしてこんなにも感情的にリアルに伝えることができる絵津鼓先生って本当に素晴らしい方です。
どっちも素敵なキャラクターだけど、どっちもしっかり人間らしいところがあって、漫画のキャラクターなのにこの人たちは本当に存在するのではないかというようなリアリティ。
ここまで繊細な気持ちを丁寧に描ける作家さんはなかなかいないと思います。

そして、暢が…!前作よりもずっとずっとかっこよくなっている……!
前からかっこよかったけれど、今作は特に男前度というか中身のかっこよさが尋常じゃないです。
それを最後に「大地のおかげ」って言う暢が本当に素敵だと思うし、その言葉も事実だと思うから暢をこんなにかっこいい男にした大地はすごいなぁって思います。
でも自分でかっこよくした暢は大地にとって、他の人に取られちゃうかもって不安になるほど魅力的になっちゃって、不安に思う大地がかわいそうだけど可愛かったです。

二人の今までの四年間が、そしてこれからの長い長い人生が、とても素敵なものになることがわかって幸せな気持ちになりました。
幸せで胸がいっぱいになって涙が溢れました。

2

2人それぞれの考えをしっかり理解できる

 前巻はストーリーがずっと穏やかで導入的内容だったので萌評価に留まったんですが、今作は絵津鼓先生のまさに本領発揮という感じで、非常に細やかな心情描写がされておりぐっと評価が上がりました。攻め視点と受け視点の切り替えの回数やタイミングもちょうど良く、どちらの考えも読者がよく理解できるようになっているのも良かったですね。暢視点の時に大地がどうしてこんな言動をとるのかいまいち分からないと思っても、次は大地視点で彼の想いを描いてくれるのでなるほどと納得がいきます。対等に扱われていると思っていたのが段々女の子扱いされていると感じるようになり、女の子の代わりなのかも、いつ捨てられてもおかしくないのかも、と不安を覚える大地。好きな人を大事にしたいという気持ちをそんな風に疑われるのって辛いし、最初は暢が可哀想にも思えました。でも、大地の気持ちを丁寧に辿っていくと、どうしても受けになる方ってそういう考えが芽生えてもおかしくないのかなと思えたり。ただ暢が言った通り、相手を信じるか信じないかは、暢の行動によってではなく最終的には大地自身の意思が決めること。そこに気付いた大地は、暢から少し置いてきぼりになっていたのがまた対等な立ち位置に戻れたのではないでしょうか。

 心情描写も良かったのですが、前巻に比べて暢のスパダリ感が増していたのが最高でした。短くした髪がきっちりセットされスマートな立ち居振る舞いになっており、大地の感情的な言動にも言い返したり面倒臭がったりせずに終始落ち着いて相手の気持ちを理解しようと努めるところが、凄く大人の男になったなぁと思います。その分大地の可愛さが目立ち、ビジュアル面では互いに相手を引き立て合っているように見えますね。2人とも自分が相手の立場だったらどう感じるかをちゃんと考えるので、本当に思いやりのあるお似合いのカップルだなぁと改めて好きになりました。

2

自然を貫くには努力がいるのだ

あれから4年。
絵柄的には前作と同じく、サラサラっとシンプル。人物たちの経年変化描写は特にありません。
特に大地くんは可愛らしいまんま。
前作では「男同士」の葛藤は特になく、ナチュラルに自然に恋愛が始まる、という物語だったけど、一緒に住んで4年、受けの大地が葛藤を感じ始める…という展開です。
傍観者(読者)としては、確かに暢は大地を女の子扱いしてるようにも見えますね。過保護な感じっていうの?特に大地の小柄で可愛らしい外見のせいで余計そう見える。だから大地の苛立ち、不安、不満は理解できる。
でもその葛藤、4年経っての今?
前作は正に発行の2015年にあった「最早男同士はナチュラルです。これから世界はそうなるんです」的空気に満ちてたのに、今2017年で俺はやっぱり女の代わり?って後退しちゃったの?
まあ、ちゃんと言いたい事言えて、お互いの想いを確認して、甘く収まったのはめでたい。
吹っ切れた後の大地はこれまた可愛らしいですなあ〜。
私がいいな、と思ったのは、暢の表情です。この作者様の絵柄ってすごくシンプルなのに、大地といる時の暢と職場の人といる時の暢の顔がちゃんと違う。そこ凄いな、と。

1

こんな人ばかりならいいのに

もともとノンケの二人ならではの悩みでしたね。(←妄想だけど)男同士、対等なはずなのに女役だから女扱いされてるとか、そう言うのが駄々漏れしてるのか?とか、悩む大地がなんか切なかったです。そして、そういう悩みを素早く気づいたり、怒っている大地に安易に謝ったりせずにものすごく一生懸命考えてあげる暢がめちゃくちゃ素敵です。とりあえず謝ってその場を取り繕えばいいんだろ?では、根本的な解決にはならないですもんね。

アパレルにしても美容にしても業界にそっち系が多いからと言うのはあるのでしょうが、そんなの個性だしとさらっと言う友達も素敵。

絵津鼓さんのお話は根っから悪い人がいないのも読んでいてモヤモヤしませんね。

1

4年間の先にあるものは。

前作『SUPER NATURAL』の爽やかさから一転、こちらでは最初からほぼ一冊、好きな気持ちはあるものの、いつ壊れてもおかしくないような不穏な雰囲気。
前作の流れからはちょっと違和感を感じたのですが、読めば読むほど切ない想いがじわじわと胸に迫ってきて、やっぱり絵津鼓先生好きだなぁ~とじみじみ。ストーリーにぴったり合っているさらっとした絵も本当に好き。

元々ノンケだった二人だけに恋人が同性であることが周囲にどう思われるのか?
たまたま好きになった相手が同性だっただけでゲイになった訳ではないのに、男性の同僚に嫉妬する恋人にイラっとしたり、本来感じる部分ではないところで感じるようになっていく体の変化に動揺したり、暢が女の子が好きになったら…と怯える反面、女の子のように甘やかされる扱いに傷ついたり、山程の不安要素を抱えながらも、どうしたらいいかわからず、口にすることさえできずに、もがき苦しむ大地の姿に胸を締めつけられました。

大地のそんな苦しみの片鱗を切ないキスで表現したり、声を殺して泣く姿で表現されるとたまらない気持ちになる一方で、理由はわからずも何かに苦しんでいる大地の髪をそっとなぜたり、ぎゅっと抱き締める暢の優しさにはキュン…。前作では子どもっぽさがあった暢ですがスゴくカッコいい大人になっていてドキドキ…。絵津鼓先生は機微を表現するのが本当にうまいです…うるうる

好きだからこそ不安に押し潰されそうな大地、好きだからこそ自分らしくいられない大地のために身を切るような決断をする暢、そんな二人の葛藤は胸にぐっと迫りくるものがありました。

ノンケくん同士だったが故に苦しいこともいっぱいあった二人ですが、悩み苦しんで乗り越えた分、かけがえのない相手と巡り合って結ばれるってやっぱりいいなぁ~と幸せな気持ちにさせる一冊でした。

4

上京後の2人

SUPER NATURAL の続編
上京後の2人です。美容師の大地と暢は美容学校時代の同級生で、学校時代に付き合って大地が東京で就職することになって、暢も大地についていく形で東京で就職して、今は一緒に暮らしています。

絵津鼓先生のかわいらしい絵と自然な関西弁が心地良いです。
前作では暢の方が大地に対してヤキモキしていたのですが、今作では大地が暢に対して不安になったりしていてもどかしいです。

前作では暢がヤキモチ妬いたりして子供っぽかったのですが、今作では大地のこと凄く愛していて気遣いもできるスパダリみたいになってて、とてもいい男になっててちょっと驚きました。
大地の様子が変なのもすぐ気づいたり、大地があまり言わないので察するものの何に対して大地が不安になってるのかはなかなか気付かなくて、大地も自分自身で最初漠然とした不安の正体がわからずもやもやが募っていきます。

もともとノンケ同士の2人なので、大地は暢が職場の女子と一緒にいるところを見て更に不安になってしまって、今までもいくつか違和感があったけど、もう溢れてきてしまって喧嘩して暢に別れたいってことなん?といわせてしまって別々の場所で寝ます。大地の気持ちもわかるけど、暢はいつも大地のこと想ってきたし、一番大事にしていたけど、伝わってない部分もあって少しのすれ違いがたまって爆発しちゃった感じで、大地にそういう思いをさせてたことに暢は傷ついて悲しくなりました。大地も好きすぎるから不安になったり、ヤキモチ妬いちゃう自分が嫌で、酷いことを言ってしまったと後悔して暢にあやまってもう1回俺と付き合ってと仲直り。

大地は内にため込んじゃうタイプなので、喧嘩したことで、今までの想いをぶつけたのが良かったのか、喧嘩した後は更にラブラブになった2人。
職場ではお互い彼女がいる、そして同居人がいるということにしていたけど、カミングアウトして、外でも堂々と手をつないだりして本当に素敵なカップルになれて良かった。

絵津鼓先生は割とエロはあっさりめで、Hの描写少な目なイメージだったのですが、今回は割と多めでちょっと嬉しかったです。
2人がいちゃいちゃしてたり、くっついて座ってたり、眠ってたりの日常の描写も素敵で、まわりに出てくる職場の人たちや学生時代の友達との会話とかが自然で読んでいて気持ちよいです。

1

感想ですが…。

レビューというより感想です。
前作よりさらに、暢が見た目も中身もカッコ良くなっていました。
大地の事を気にかけ、大切に思い、真剣に考えていて、その姿に泣けてしまいました。
二人で散歩するシーンは、本当に胸に刺さります。
二人が悩みながらも、成長し、自分達らしく、共に生きていってくれる事を願ってやみません。

4

ノンケ同士ゆえに…

『SUPER NATURAL』の続編。
専門学校を卒業して、暢はアパレル店員、大地は美容師となり、東京で一緒に住んでます。
付き合って数年、すっかり恋人として落ち着いているように見えるけれど、二人ともゲイではないから、大地は抱かれるカラダに変わってしまっているのに暢が女の子を好きになったらどうしようと不安になったり、暢が気づかいで優しくしてるのを「女の代わりじゃなく、男として対等にみてほしい」と拗ねたり…大地がすごく不安定です。
そんな大地にどう接すればいいのか暢は戸惑って…

前作の暢はちょっとやんちゃなイメージがあったのに、大地の不安定さを気づかいながら冷静に受け止めていて、すっかり大人になってます!
そして不安を乗り越えた大地はめちゃくちゃかわいくなります!

大きな問題が起こるわけではないけれど、長く付き合っていても、ノンケ同士ゆえに感じる不安や戸惑いを繊細に描きだした良作だと思います。

5

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