total review:300730today:13
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
7/13(合計:126件)
緒花
えいちゃん
ネタバレ
今作の未森さんは、前作での優しくて温もり溢れる印象からガラッと変わり、意外と打算的で意地悪な物言いをする、とても人間らしいキャラクターでした。 前作が育くん視点だったので、今作を読んでる時は「何で育君を傷つけるような言い方するのー⁉︎」と悲しくなりましたが、そりゃ、未森さんからしたら「幽霊だった自分」と勝手に比べられて、落胆されてしまうなんて辛い事ですよね…。 「幽霊の未森さん」しか知…
誰
また小難しいタイトルに惹かれてしまったんです 絶対あたしじゃ理解できないってわかって買う もうバカの極み ←自覚はしてるらしい 不可逆性 簡単にいってしまえば 起こった変化で元の状態に戻せなくなっちゃった ってやつ 例えば 粘土でお皿を作っても また丸めれば元の粘土に戻る これが可逆性 同じく 粘土で作ったお皿を今度は釜にいれて焼いてみる 焼きあがったお皿はもう粘土には戻せない…
川琴ゆい華 緒花
碧雲
ドヨーンと落ち込む作品の後に読んだコメディ。 面白かった、他にない組み合わせのBLだと思う。 日高恒生: 外観最高の美男、男性が希少な職場。アレが物凄く下手くそなノンケ。 柚木野奏: 年上、ゲイ、辛辣な言葉の会話、仕事優先の自分勝手、恋愛が長続きしない交際下手。 「深海で泥まみれのメンダコ」で、平素は衣服に頓着せず、深海魚のように潜んで他人に構われたくないマイウエイ。 前…
aaaiiiai
初読み作家さんです。小説挿絵を沢山されているだけあって絵が綺麗。 表紙からしてエロ少なめシリアスな雰囲気。 普段私が率先して読まない系です。 キャラバースデー2022小冊子貰う為に買いました。毎年キャラバースデーで買うからどんどん買いたい作品が無くなっていくんだよ〜。 厳選して買ったコチラの本。大当たりでした。 とても良かったです。 ハタチになったら別れる条件付きでお付き合いって何…
えすむら
なにこれ、地獄のカップリングでは??と思ったんですけど、案外面白く読んでしまいました! ゲイバーで出会っていきなりやっちゃうノンケCAの攻、しかもド下手ってww…と、もうここはラブコメと思ってスルーしました。最悪のワンナイの相手に仕事で再会してしまった受、いい印象はなかったけれど仕事ぶりを取材したり、南の島の開放的でゆるやかな空気にあてられて(と思った…)徐々にその人柄に惹かれていって…うん…
18で家を出ていた兄・直生が、事故で死亡。 両親から、兄の遺品を整理を言いつかる弟。 弟の博生は兄と8才、年が違う。兄をよく知らない。 博生は、兄と恋人が暮らしていた家へ行くと、 ・・なんど、兄が活きている・・・どうやらタイムスリップしたらしい博生 兄、直生は吃音。普通に話せないことを気に病んでいた。 ・・でも話すことが苦手でも、書くことは好き。 絵本作家になりたかった直生。…
わんこ88
高校からの恋人の至×北斗。 でも、20歳の誕生日を迎えたらお別れをする約束。 期限付きの恋人。同棲生活。 「約束」「行ってきます」「おかえり」「ただいま」の言葉と一途な気持ちが繋ぐ二人の切なくも心救われるお話。 タイトルにある通り、本編ほぼ切ないです。 「約束」という言葉が地雷の至には、純粋に一途に想って付いてくる北斗が過去の自分を見ているようで疎ましくて。でも、それだけじゃない気持…
moteko
攻めと受けの最初の出会いと展開はおもしろかったです。 ただその後の再開や交際に至るまでの展開はちょっと読み進めた段階で割と予想できてしまうというか……。 書き下ろしの後半部分も、付き合い始めてからのちょっとしたすれ違いを描いた王道展開でした。 逆に言えばそれだけ安心して読めるストーリーです。 大体攻めと受けはいちゃいちゃしていて、行為に至る場面も割と多めかな?と思います。 お互いに好…
おぶもいもい
別れの場面からお話は始まり、そこに至るまでのふたりの心境や少しずつ変わる関係が描かれていて、わりとずっと切なくて胸がギュッとするような展開が続いていました。 母親の無責任な約束のせいで幼かった至の心はひどく傷付き、それは癒えることはなく。 北斗があたたかな想いを伝えても彼は真っ直ぐに受け取ることが出来ないのです。 過去の記憶に縛られてそれを「乗り越えられた」と自分自身で線を引けるまでは …
DK同士の初々しい恋のお話ではあるのだけど。 ごちゃごちゃと理屈を並べるような物言いをする人が多いので読んでいてとても疲れました。 さらに登場人物も多め。 三崎の友達の博士(本名なのかあだ名なのかはわからない)は謎キャラで 結構重要っぽい位置にいるけれどそんなにイイ仕事はしないという…。 幼少期のエピソードも中途半端で、子供の頃の憧れの気持ちが変化して好きだと自覚していくにしても …