街子マドカさんのレビュー一覧

「片羽の妖精の愛され婚」コミコミ特典SS小冊子「時を超えてきみのそばに」 特典

やはりキリアン良いなぁ

新しい族長になってから、初めてリゼルが妖精郷に里帰りするお話でした。

目的は妖精族との今後の交流についての話し合いなんですが、新しい族長の人柄とかが書いてあってとても興味深かったです。

それよりも一緒に馬に乗って妖精郷に向かう2人の様子がとても微笑ましかったんです。 
そしてリゼルが取りに行きたいと望んだ家に忘れた物に感動しました。更にリゼルが暮らしていた家に泊まりたいと言った、キリ…

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片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

理想の攻めでした

市川紗弓先生の作品を初めて読んだのは「竜人皇帝の溺愛花嫁」でした。あちらの作品には号泣させられたんですが、こちらの作品も病院の診察待ちの時に読んででジワッと来てしまい、慌てて本を閉じて深呼吸してました。www

だって市川先生お上手なんですよ、キリアンの父への本当の想いとか、キリアンの母親がキリアンに話した言葉の意味とか、父王が会いに来なかった理由とか…父子の確執がリゼルのお陰で解けた場面で涙…

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「片羽の妖精の愛され婚」コミコミ特典SS小冊子「時を超えてきみのそばに」 特典

出来る限り幸せを

本品は『片羽の妖精の愛され婚』の
コミコミスタジオ有償特典小冊子です。

本編後、リゼルが妖精郷に里帰りするお話です。

サンザシの聖木に見守られて
お披露目をすませてから約1ケ月後、
リゼルはキリアンとともに妖精郷を訪れます。

前族長に無理やり連れ戻されたのを除けば
結婚してからはじめての里帰りになります。

初冬の樹林はほとんど葉が落ちているものの
キリアンは不思議…

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片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

貴方の希望であるために

今回は王の庶子である公爵と片羽の妖精のお話です。 

片羽故に虐げられた受様が攻様の隣に居場所を見出すまで。

妖精族は「命の種子」から生じるため
妖精は種子が生じた際の記憶を有し
自分の起源を知る手がかりとしますが

受様は滲んだ森の風景と
見知らぬ誰かの泣き声の記憶しかない上に
片羽だった為に大人達に忌避され、

受様の友達は同じ時に生まれた
ダリアと初風の妖精だけで…

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片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

妖精さん

街子先生だったので購入。読みやすいファンタジーでしたが、攻め受けとも何か刺さるものが無かったので中立にしました。攻め受けとも優しいのでBL初めて、な方などにも安心しておススメできるお話かと思います。本編210P超+あとがき。

生まれつき片方の羽がないため妖精たちから冷遇されているリゼル。過去のある事件から妖精族と人間の交流が途絶えていましたが、人間たちとの交流を復活させてもいいのではという声…

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御曹司に溺愛されるお仕事です 小説

金坂理衣子  街子マドカ 

キャラ設定にブレが感じられて

うーん。
女装がうまくいきすぎじゃないですか?

あと設定盛りすぎてとっ散らかってる感がして…。それに最初の設定がどんどんぶれてるような。特に恭一郎のキャラが暴君か?子供時代はそうだったかもしれないけど、楽しそうに一緒に遊んでたみたいだし、今でも紫苑に気を使ってるし。

なんというか後出しで設定とキャラがブレブレな感じがしちゃって。

あと鈍すぎる主人公も飽きてきちゃって。
今まで…

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愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

お互いの『内なる子ども』を慰め合う話


はじめに、心理学用語で『インナーチャイルド(内なる子ども)』というものがあります。
言葉の通り心に存在する子どもの部分を指し、子どもの頃に経験した不安や悲しみなどのネガティブな感情によってインナーチャイルドが傷つき、大人になっても影響することがある、と言われています。


ムシシリーズを1巻から順に読んでおり、本作は4巻に当たりますが、登場人物の家庭環境や生い立ちが関係性に最も影響して…

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恋のプールが満ちるとき 小説

名倉和希  街子マドカ 

どっちも可笑しい奴で笑えた

「栄太先輩って、賢いんだけど、ときどき言葉が足らないよね」
「俺たち、脳筋だから…」

いつも楽しい名倉さんの作品、kindle unlimitedに入っていたこちらを読みました。
昔から憧れていた先輩選手が職場に来る!そして気に入られて付き合う!という夢詰まったコメディで、優希は彼の試合動画を見るのが趣味、毎朝ランニングでは彼の母に毎朝挨拶をし、彼母の持病や犬の名前まで知っているストーカ…

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こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

真剣であるほど忘れられない恋心

 兄弟BLを求めて購入した作品です。久々に読みたくなったので再読しました。
 初見ではいろいろと驚かされた作品ですが、今回は純粋に楽しめました。やっぱり好きです。

 まずは「こどもの瞳」の感想です。
 二年前のある出来事で兄・仁を心底嫌いになっていた弟・岬の元に、事故による記憶喪失で六歳児になってしまった仁がやってくるという設定がすごいのですが、実年齢三十歳の男が六歳の振る舞いをするのは…

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愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

これは…

今までのムシシリーズは読んできて一作前の郁の話しなどはとても好きで泣けたのですが
今回のはもう中盤からとても見てられなくて後半読みきるのが苦痛で残念でした。


もうDVの描写見てるみたいでほんとにツラかったです。
あっちゃんが素直にならないからつい…
今までなったことないから つい無茶して…

「つい」で性暴力、殴ったり暴言を吐いたり???
しかもその後優しくしたり
すぐ「ほ…

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