笠井あゆみさんのレビュー一覧

「さよならトロイメライ」初回特典書き下ろしペーパー 特典

宗方家のトロイメライ

少年時代の鉄真視点の話。

弓削に淡い恋心を抱く鉄真が大変可愛らしく、この先二人に待ち受ける運命を思うと何とも切ない気持ちに。
弓削は登場しませんが、当時の鉄真の弓削に対する想いはひしひしと伝わってくる内容です。

本編読後に読むことをお薦めします。


内容:
宗方家で昔から飼っている、ベニコンゴウインコという大型の鸚鵡。
鉄真はこの鸚鵡に、最近やって来た執事見習いの少年・弓…

4

さよならトロイメライ 小説

尾上与一  笠井あゆみ 

夢のあと

大正時代、貿易商と執事の十数年の歳月を描いた作品。
大正のビジネス界における一商家の一進一退も描かれており、大河小説のような壮大な物語が展開されます。

あらすじ:
文官の父を亡くし、執事見習いとして貿易商の宗方家で働き始めた弓削(受け・14歳〜)。
嫡男の鉄真(攻め・15歳〜)、弟の一誠と打ち解け、将来の夢を語り合う仲に。
しかしある夜、宗方家当主の部屋に呼び出されたことから、弓削の…

26

御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

すれ違い身分差ファンタジー神作品!!

面白かったです!!
久しぶりに犬飼先生の作品でこれぞと思える作品でした!
かぐや姫(攻め)に花咲か爺さんの犬ちゃん(受け)、脇を固めるのは一寸法師に浦島太郎。。と某CMを彷彿とさせる豪華メンバーなのですが、それぞれのキャラクターがたっていて、素晴らしかったです!!
すれ違いや執着攻めが大好きなので、受けのことが気になってるのに高貴すぎるが故になかなか素直になれなかったり、意地を張ってすれ違っ…

7

御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

245ページ好きです♥︎鍵に秘められていた想い……

2016/12/19発売

■御伽艶夜〜かぐや皇子と花咲か小鬼〜■
著 犬飼 のの 先生

とても暖かい…*春*のような物語でした。
痛みや出血は控えめで、いつもの…いつも以上の
読み応え、愛がたっぷりファンタジー小説です!

*・゜゚・*・*・*・゜゚・**・゜゚・*・*・*・゜゚・**・゜゚・*
身分の違いや困難を、2人それ…

13

御伽艶夜 ~かぐや皇子と花咲か小鬼~ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

かぐや皇子と忠鬼のすれ違い愛

日本昔話をモチーフにしたファンタジー作品。
攻めはかぐや姫、受けは花咲か爺さんの忠犬がモデルとなっており、
攻めの側近には浦島太郎や一寸法師や金太郎が。
律令制の敷かれた世界観と、現代ノリの小ネタとのミスマッチ感が大変楽しい一冊です。

あらすじ:
半鬼のシロ(受け)は、地球で遺体遺棄の疑いで指名手配犯に。
月の皇子・輝夜(攻め)はシロの身を案じ、自ら地球に赴くが…

天然ツンデ…

15

光の竜は闇を抱く 小説

李丘那岐  笠井あゆみ 

悪くないけど、いろいろと残念

電子書籍版を購入。
イラストあり、あとがきあり。
丸ごと1つの話です。

この電子書籍は、「イラストあり」とわざわざ表題の所に記載があったのに……
なんと、口絵だけがありません。
みなさんのレビューによると、口絵がなにやらすごいらしいじゃないですか??
なのに、それだけがないなんて。
かなり、残念でした。

内容についてですが、
読後の感想は、「長かった」です。
当て馬らし…

4

視淫に溺れる 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

惹かれあうのってこういう感じかも

沙野先生も笠井先生も大好きで、水琴窟のようなトーンのお話で
良かったです。(水琴窟、本編で出てきます)
ちょっとせつなさが足りなかったので 萌2よりの萌で。

絵師様好きなんで、絵のお話を先に。
カラー口絵なく、カラーは表紙のみ。
受けさんが普段家では和服で過ごす設定 かつ 純和風建築のお屋敷に
お住まいのようなので、できれば和服(ちゃんと着衣で(笑))のお姿を
拝見したかった・・…

5

蜜を喰らう獣たち 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

兄弟なのに 犬風味 薄めな 格好いい 全うな攻め×2 

宮緒先生と言えば犬。
とっても苦手な先生(すいません)なんだけど、笠井先生の挿絵みたさに
我慢できず購入。チャレンジした自分をほめる(笑)

他のお姉さまがおっしゃっておられるように 犬風味はあるけど、
狂気をあまり感じなかったし、あんまりイラっとしなかった。
しつこすぎなかったです。なので 私はOK!でした!
(別作品の犬には、狂気 とか いらつき を感じてダメだった)

攻め…

7

誘春 小説

吉田珠姫  笠井あゆみ 

一旦置いてから。

私はこの作品を純粋に楽しむことができました!

事前にきっちり、ジャンルと傾向を把握していたのが幸いしたのだと思います。
変態・エロ特化のお話だと思って読むと、突き抜けていてすごく良かったと思います。
なので、同時収録で表題の前世だという『いつの日か、花の下で』には少々面食らいました。
こちらは切なく、耽美的な印象です。

この作品を楽しむにあたって、一度常識と理性は置いてきた方が良…

5

疵と蜜 小説

遠野春日  笠井あゆみ 

責任とれよ!

笠井先生の挿絵狙いでget。
萌2にしたかったんだけど、やっぱ萌。
受けさんに「あほか、お前」的怒りがあって、それで萌。
おんなじように考えた攻めさん(いやマジで怒ったと思うよ)から
お仕置き(じょりじょり)されてますが(笑)
そんだけですんで、ラッキーだったと思え、このバカたれ!と
おばさんは怒ってます。
まあ小説で、大切な要素ではあるんですが、
危ないからするなと言われているこ…

5
PAGE TOP