松基羊さんのレビュー一覧

瀧田宗司という男 コミック

松基羊 

良い意味で物足りなかった。

まるまる一冊一つのお話かと思ったのですが、短編集だったんですね。
”スピンオフ作品集”という謳い文句がよく分からず、全部のお話が繋がってるのかと思ったらそうでもなくて少しややこしく感じました。

私は表紙に一目惚れだったので読む前から期待値がとても高かったです。
好みにハマったのもありますが、どのキャラクターも魅力的でしたので神評価になりました。
欲を言えば、もっとじっくり読みたかったで…

4

瀧田宗司という男 コミック

松基羊 

淫乱受けだと思ったら…

【瀧田宗司という男】ではメインカプが描かれていて次の二話目【雁字搦め】で当て馬のお話が、
同様に三話目も【ほどける視線】メインカプのお話で、次の四話目【君の証明論】では当て馬にスポットがという形式になってます。
いずれも最初のお話はどちらも比較的明るめなのですが、スピンオフでは拗らせというかちょいダークな香りが漂っていて、陰陽が楽しめます。

【瀧田宗司という男】
「瀧田宗司という男」と…

3

3LDK、王子つき コミック

松基羊 

王子と貧乏庶民のかわいい2人暮らし

マイフェアレディの逆バージョンと言う感じでした。
お金はあるけど家事全般一切できない冬司(王子)が、アパートの取り壊しで路頭に迷いそうな夏大(実家が貧乏な苦学生)に住む場所を提供して、冬司の生活のだめだめっぷりに夏大が指導役をするのです。
有名デザイナーの息子でイケメン、周りはセレブな仲間たちばかり。
完璧に見えた冬司のだめだめさ加減に対する夏大はお母さんのよう。
しかも冬司は距離なしの甘…

2

瀧田宗司という男 コミック

松基羊 

ラブコメからダーク堕ちまでバラエティ豊かな短編集!

全部で5話が収録されている短編集。
このストーリーの脇キャラが、のちのストーリーでメインになるという風に、世界観につながりがあるのに、テイストがまったく違ってるのがおもしろかった!

●「瀧田宗司という男」
新人営業マン・松尾視点で語られるストーリー。
上司の瀧田さんは服装が自由な会社で一人スーツを着て、クラシックを爆音で聞く変人。でも仕事はできるし、松尾の仕事のミスも無理してフォローし…

4

瀧田宗司という男 コミック

松基羊 

色んなキャラに会えます☆

一部オムニバスでつづられる様々な作風の短編集です。

『瀧田宗司という男』
また私はやってしまった…。
ジャケでアップの瀧田宗司が受けだと思い込んでいたのです…!
クセのありそうな年上が啼かされるの最高だと思うんですけどね。
それでも変人強面上司が、部下の松尾の眩しさに
実はほの字だったっていうのは意外で
性欲が強いのはある意味素晴らしい事だと思いましたww

『雁字搦め』

4

瀧田宗司という男 コミック

松基羊 

瀧田宗司という男…はひたすらイケメンだった

松基先生の新作、お待ちしておりました!先生の描く男子の、ニコーッとする笑顔が大好きなんです。今回も顔いっぱいに笑うかわいらしい子が!さらにヘンタイさんも!

表題作の「瀧田宗司という男」とスピンオフの「雁字搦め」
不良高校生と、同学年の男子のお話「ほどける視線」とそのスピンオフ「君の証明論」
腐男子高校生とやる気のないDK君の「君の秘密を見せてくれ」の5本立て。
もとのお話よりもスピンオ…

5

パパは先生と×××シたい。 コミック

松基羊 

表紙&タイトルほど中身は扇情的でない。

全部で3作品収録されています。
表題作は表紙ほどエロくはなく、表題作以外は更にエロ低めでそっちの2作品のほうが好みでした。
というよりもさほどエロメインの作品ではないのに、表紙とタイトルがやたら煽っていて勿体無いと思います。作家さんもあとがきで、まさか「パパは先生とxxxシたい」が表題作になるとは、と書かれていましたが、この作家さんの持ち味は2作目と3作目のようなエロを前面に打ち出さない作品の…

1

パパは先生と×××シたい。 コミック

松基羊 

同時収録作、後日談の5ページに泣く。

表題作と、あとふたつの短編が収録されています。

「パパは先生とxxxシたい。」「パパは先生に知ってほしい。」
保育士さんと訳ありパパとのわちゃわちゃに深まる関係。
園児を介してのノンケ保育士との恋愛、を描くにあたって、パパの設定がデリヘルボーイとなっていて表情がいつも蕩けているようなエッチい目付き。で、オクテ?の保育士さんはあっという間に落ちちゃいました。ちょっと展開が簡単すぎたけど3人…

5

パパは先生と×××シたい。 コミック

松基羊 

はにかむような笑顔が素敵!!!

以前、『雌お兄さん』というアンソロで
「パパは先生に知ってほしい。」を読ませていただきましたが
その前には「パパは先生と×××シたい。」があったのですねぇ。
「パパは先生に~」でもなんとなくわかりましたが
なるほどこういう経緯が…。

しかし私は収録作品の「たなごころの燈」前後編と
「君にかけて落ちる」の方が好みでした!!

「たなごころの燈」は、蝋燭の絵付け師って珍しいですし

6

Pretty Wimps コミック

松基羊 

『可愛い意気地なし』

表題作は、一見、普通の「教師と生徒」の恋愛話のようだけど、教師に秘密があることで一味違った色合いを醸し出してますね。
雪平が阿部の隠れた事情を知るまで、少し特別扱いしてただけで、あくまでも「教師と生徒」としての上下関係。
でも知ってしまった後、だんだん対等の関係になってしまうところが斬新だと感じました。
(「教師と生徒」CPのBLは数あれど、ほとんどが最後までその関係を引きずってる感じがする…

3
PAGE TOP