鹿島こたるさんのレビュー一覧

うつくしい体 コミック

鹿島こたる 

素晴らしい画力に魅せられる

デビュー作「あなたはいやらしい人」が面白かったので、こちらも読んでみました。

とにかく絵が美しいです!デビュー作も綺麗でしたが、さらに磨きがかかってますね。
美人受けミチルの登場シーンは、美しさにうっとりします。ミチルをモチーフにした日本画や、攻めの夕路(ゆうじ)のタトゥーなど、芸術的な美しさに魅せられます。画力の高さを感じます、素晴らしいです!

夕路はミチルの体にタトゥーを彫ること…

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あなたはいやらしい人 コミック

鹿島こたる 

ギャップ萌えがすごい♡潜在ドS年下ワンコ×ドM男前刑事

表紙が印象的で気になっていた作品。初読み作家様です。こちらが初コミックスですね。

冒頭、受けの宗形の登場シーンがカッコいい!この男前の敏腕刑事がドMとは!ワクワクが止まらないw

宗形が犯人逮捕後ムラムラが治らず、トイレでオナニー配信していたところを、可愛いワンコな後輩トオルに見られてしまう。そしてトオルが宗形の相手をすることに。

宗形は、普段はカッコいい男前の敏腕刑事なのに、濡れ…

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わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

全女子うっとりすること間違いない

こんな麗しい絵を描く先生のレヴューってかなり緊張する!
というのも先生の絵と物語にふさわしい言葉で飾れるだけの言葉をこちらが持っていないから。
何日か前にチラッと他の方のレビューを読んで益々そう思ってしまう。
煌びやかな言葉、的確な形容詞。
知性に裏付けされた賞賛の文章。
あー私には無理だわ。
「わが美しきヴィクター」を上手いこと語りたいのだけど!
大好きだから!

というわけで…

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「わが美しきヴィクター」アニメイト特典4Pリーフレット「孫〜ブラッドさま ご幼少のみぎり〜」 特典

本編とは違った可愛さと面白さ

幼少期の頃のブラッドさまが描かれていますが、描かれている小物や服装や内容などが、本編とは世界観が違う、コメディ寄りな内容となっています。

幼いブラッドさまの言動が物凄く可愛くて、お祖父様達のリアクションの画風が面白くて、耽美で色っぽい本編では味わえない、クスッと笑えるホッコリとした癒しが得られると思います。

あと、幼いブラッドさまの可愛さに打ち震えてる大人ヴィクターさんと、その肩に腰掛…

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わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

凄艶で鮮烈な閃光の主従関係

鹿島こたる先生の既刊作品は殆ど拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
性悪 5
主従関係 4
血表現 3
な感じだと思います。

地下闘技場にいた獣のような男×性悪ビッチな御曹司のブラッド様のカプです。

友人に誘われ地下闘技場を訪れた、財閥の御曹司であるブラッド様。そこに居た野蛮な獣のような男を理性的な人間に再教育出来るか賭けを…

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わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

従(強)×主(強)

主従BLにおいて、主×従よりも従×主に惹かれる民です。
ツイッターで流れてきて「!?!?!?」ってなりながら即購入……いや本当に!ありがとうございます!!!

わがまま放題な御曹司・ブラッド様がひょんなことから拾った攻め様、ヴィクター(ブラッド様命名)。ヴィクターは生まれ育ちが恵まれなかったこともあってか、ヴィクターはブラッド様に完全に酔心していきます。

ワタシ的な癖ポイントがいくつか…

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わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

目が離せないほど、

財閥の御曹司・ブラッドが、地下闘技場で獣のように扱われていた男を"暇つぶし"で理想の人間に調教しようとするところから始まるお話。
ブラッドの挑戦的な眼差しや、絡み合う白い肌と褐色の肌のコントラストが目を引く表紙がすごく印象的でした。

好き放題に生きているブラッドと彼の気まぐれによって買われたヴィクターとの背徳だらけの日々は、非現実的なのに欲望に忠実な部分からは"…

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わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

圧倒的美

あまりの美しさに目がやられそうになりました。
最初から最後まで緻密な美しさで、耽美な世界にずっぷりと浸ることができます。

その美しさで描かれる主従の関係性が、癖をこれでもかとくすぐってきます。

攻めから受けに対する崇拝の眼差しは、欲望をまとっても変わらないところが最高です。
どんな態度をされても一心に受けを見つめ続けるところが、少し怖く感じるくらいの執着でぞくっとしました。

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わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

私は攻めよりでっかくてかっこいい受けが好きです。鹿島こたる先生の作品にはそういう受けさんが多くて今回も…と思ったら、(攻めに比べて)ち、小さい!?細い!?OMG…でも読了した今、私は大満足でスマホを抱きしめています。。なぜかって?代わりに態度がデカいんです!!!めっちゃデカいんですよ…態度が。最高ですよね。そしてずっとプンスコしてるんですよ。可愛いですよね…体感怒ってない時の方が少なかった気がしま…

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わが美しきヴィクター コミック

鹿島こたる 

上質で上等に「美しい」という事

「耽美」という言葉を調べてみると「美を最高の価値として、ひたすらその世界に心を傾け陶酔すること」とありました

ならばこの作品タイトルが示す「美しき」は当初野蛮だと卑下したヴィクターに向けたブラッドの想いが成熟し極まったもの
そう捉えるとなんとその想いに胸が震えましょうか…!

一方ブラッドは冷たい陶器のような美しさです
その冷えた器にヴィクターの滾るようなほとぼりが打ち付けられる度に…

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