紫能了さんのレビュー一覧

絶望に啼け 下 コミック

紫能了 

ストーリーは重め、絵の綺麗さが光る作品でした!

内容は一言では説明できないような複雑な感じになっています。
blによくある2人のストーリーの掘り下げ、傷ついていた二人がお互いを理解しくっつくといった展開を2~3倍濃くしたプラス、会社が裏で悪い企て(横領や上の人が反社と繋がっていた)といった話が混ざった感じになっています。

一応ハッピーエンドには落ち着いていて、
「あっよかった!」とはなりましたが話が複雑でちょっと大きくなりすぎていた感…

0

絶望に啼け 下 コミック

紫能了 

絶望と言う名の純粋な愛情

『絶望に啼け 上』の続編です。

Aエリア課長補佐 内海 曳斗と課長 赤嶺 栄人のお話。

前作では、Aエリアに課長補佐で配属された同期の内海から襲われた赤嶺。
それは、自分が6年前に酔って赤嶺をレイプした復讐のひとつであることが明らかになりました。
最悪の関係の2人ですが、合併が噂される某大手企業へ会社の顧客リストを渡したらしい職員が探すことに…。
しかし、会社の顧客リストを盗んだ…

6

絶望に啼け 上 コミック

紫能了 

人間の欲望の裏には愛情が隠されている

初めて読んだ紫能了先生の作品です。

Aエリア課長補佐 内海 曳斗と課長 赤嶺 栄人のお話。

某大手企業との合併の噂が囁かれる中、Aエリアに新しい課長補佐が配属されました。
それは、課長である赤嶺の同期 内海曳斗。
「またお会いしましたね」と挨拶された赤嶺でしたが、内海には全く覚えがありません。
後日、開催された歓迎会の席で、お酒を飲み過ぎてしまった赤嶺。
そのまま内海の部屋に泊…

4

絶望に啼け 上 コミック

紫能了 

表紙負けかな?上巻は

Twitterでの試し読み(シチューBL)で
盛り上がってて気になって購入。
本編はシチュー関係ないですw
(ふぁあぉ♡な部分をシチューの具材スタンプで隠して最後にクリームシチュー完成させてた)

決めの作画が抜群に良い。
構図といい、身体つきといい、表情といい文句ないです。
ただ、キャラクターに説得力がない。
6年前、初々しく純粋だった内海は
飲み会で助けてくれた赤嶺にほのかに…

3

絶望に啼け 上 コミック

紫能了 

きっかけが残念

ストーリーは面白かったです。神評価迷う位。でもきっかけとなるレイプ事件はどうしても消化できなかった。赤嶺は酒に飲まれようとも路地裏に連れ込んだりはしないキャラだと思ってしまった。解釈は個人の自由だけど、例えば酔い醒ましの為どちらかの部屋に行った後、勘違いから事に至ってしまい、昨晩はすみませんでした!みたいなのであればまだしも。私には赤嶺が素敵な人に見えてしまったから仕方無い。
2巻構成では詰めす…

3

絶望に啼け 下 コミック

紫能了 

そりゃあ色々あるけども!

わかる、わかります。皆様の意見。

期待値マックスで読んで
「あれ?我の求めしキュンキュンは何処に?」
とポツンと置いてけぼりを食らった感じ。
わかります。
攻めくんのジェットコースターメンタルに振り回され、使い果たした体力のゲージ。 
わかります。

違和感に目を背けつつ、最後まで読み切ったあと訪れる拭いきれぬモヤモヤ、、、
わかります。


わかるけど!!これ、すっげ…

16

出張ホスト NYU BOY コミック

紫能了 

グッときた

成瀬の、恋愛への絶望を感じ取った孤独で愛情深い圭、惹かれあってしまいました。手を繋ぎ『僕だけを見て走って』成瀬の気持ちを思うと泣きそうです。良かったです。

2

絶望に啼け 上 コミック

紫能了 

絵の構図が好き

上下読んでの感想です。

ちるちるでこの作品を見てから買いたいと思っていて、つい先日買ったのですが
絵のきれいさと構図がとても良く、一瞬で引き込まれました。

しかし関係性と内容についていけませんでした。
私には攻めがなんで受けを好きになったのかわからなかったし、上巻までの流れはとても良かったのですが、下巻から訳がわからなくなりました。
私にもう少し物語を読み解く力があったら、もっと…

3

「絶望に啼け」上下巻同時購入特典とらのあな12P小冊子 特典

お勧めです!

こちらの小冊子が欲しくて「とらのあな」さんで購入した方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私もその口です。

上下巻購入するとプラス300円で追加購入出来ます。

小冊子の全部が漫画では無いですが、2人の㊙︎裏設定集やお互いにどう思っているかのぶっちゃけトークのページがありと盛り沢山という感じでした。

描き下ろし漫画の方は本編後の2人の関係性が良く分かるものとなっていました。…

4

絶望に啼け 下 コミック

紫能了 

表情の変化が魅せるハイカロリー劇画

13ページと、1枚めくった15ページの内海の瞳の変化が素晴らしいんです。真っ黒な瞳と、光を取り込んだ瞳の感情の変化が映画的で眼福です。
彼が赤嶺を呼ぶ際「お前」から「貴方」へ早々に呼び方が変化するのが好きでした。

表情や紙面の明暗がとにかく劇的で、しかも語り過多めとハイカロリーな作品、読後疲れます。
お話の粗は目立つのですが、一度助けてくれた人への拭い切れない愛憎入り乱れ、自分の存在の無…

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