一樹らいさんのレビュー一覧

便利屋アズマは星を数えない 2 コミック

一樹らい 

2巻は東の背負うものが明らかに…二人はどうなる?!

先日1巻を拝読して素晴らしかったので、こちらも早速拝読しました。全250ページ。
以下ネタバレありますのでご注意ください。

1巻ラストで、柊月が東に告白し、東が柊月を思わず抱きしめちゃった続きから。
(2巻の表紙は東、かっこいいぞ♪)

東は柊月に惹かれてるんだけど、同性と安易に付き合えない事情を抱えていた…。
1巻で「家庭環境が複雑」と書かれていた東の事情が、2巻では徐々に明らか…

0

便利屋アズマは星を数えない 1 コミック

一樹らい 

読んでよかったー!とっても素敵な作品でした♡ 続きが楽しみ♪

初読み作家様。アワードのソムリエ部門でノミネートされてから気になっていた作品で、やっと読みました。全266ページとすごいボリューム。以下少々ネタバレあります。

実は表紙にあまり惹かれなくてしばらく読まなかったのですが、読んでよかった!ソムリエさんに感謝です。
タイトルは便利屋アズマ〜ですが、表紙は別人なんですね、これまた意外でしたw

表紙の人物、すごい美形の大学1回生・柊月(ひづき)…

1

便利屋アズマは星を数えない 1 コミック

一樹らい 

視野が狭いと苦しいよね

一樹先生作品初読みです。
中身の絵がとてもきれいで、表紙とイメージが違うと感じたのは私だけでしょうか。
柊月のちょっとした表情で東を意識して惹かれていく描写がよかったです。
東がただのコミュ力ポジティブ野郎ではなく彼なりの背景、理由にも納得。
だから東は柊月のことをよく観察して察していくのがわかりましたし。

柊月がゲイであることをそこまでネガティブに捉えているのは西郷からの性被害や刷…

0

便利屋アズマは星を数えない 1 コミック

一樹らい 

本当に大事にすべきものを見失わないために

 なんとなくタイトルや表紙のイメージからラフな雰囲気を想像していましたが、ゲイであることに葛藤するシーンがしっかり描かれているタイプの作品でした。東と柊月の相性は既に割れ鍋に綴じ蓋という感じがあり、大学内での便利屋を本格的に営んでいるのが面白い導入ですね。性的対象はわざわざ言う必要はないというのが今の時代の主流な考え方だと思いますが、男友達に言わないのは不誠実だからあえてオープンにするという柊月の…

0

初夜 「初恋」番外編 コミック

一樹らい 

凄く…良かった…本当良かっ…

どうにも耐えきれずに本編読まずに先に番外編から読んでしまいました。
絶対この二人のエロが見たかったから後悔してません。
好きで好きでどうしようも無くて、大事にしたいけど自分の愛が暴走してしまう。
セーブがきかず、相手が痛がる姿に更に興奮してしまい落ち込む攻めが好きな方にはかなりオススメの番外編だと思います。
それに対しての受けちゃんも男前でしたね〜。
 
はぁ〜、愛って素晴らしいなぁ。…

0

便利屋アズマは星を数えない 1 コミック

一樹らい 

光と影

便利屋をしているくらいなので、明るく人嫌いしない性格は当たり前なのだとしても。
柊月との出会いの場面での東はとてもノリが軽く見え、さらには相手の戸惑いもおかまいなしでグイグイいく様子から
パワーと勢いで進んでいく系のお話なのかな?と最初は思ってしまっていました。
でも読み進めて東自身の考えがわかってくると彼への印象も変わり、ストーリーの表情もまるで違うものに見えてくるんです。
いい意味で読…

1

Draw コミック

一樹らい 

あああ私も美術部員としてこの依頼に参加したかった…!!

冬コミで頒布された「便利屋アズマは星を数えない」の商業番外編同人誌のこちら。
とらのあなでお迎えしました☺︎

た、楽しかった〜!✨

ほとんどが腐女子部員たちで構成されている美術部からの「とある依頼」によって、
東×柊月の距離が”物理的に”近付いてー

というお話です。

あくまでも”物理的に”近づくというのが肝で、
美術部の「5分ドローイング」という画力向上のためのトレー…

0

便利屋アズマは星を数えない 1 コミック

一樹らい 

深い..........

はじめましての作家様です。

同じ大学に通うクールな柊月(ひづき)と陽キャで便利屋をしている東(あずま)の2人が出会い変わっていく過程が、ものすごーーーーーーーく丁寧にえがかれています。

【ここからガッツリネタバレしてる部分があるので大変申し訳ないのですが自衛をよろしくお願いします】

BLの主食はハッピーアホエロで性暴力が含まれる作品が苦手で避けることが多いのですが、こちらの作品に…

1

便利屋アズマは星を数えない 1 コミック

一樹らい 

No Title

人と関わるのを避けて生活している大学生の柊月は、ある日構内で便利屋を営む先輩東に声をかけられる。ゲイだとはっきり告げても距離感の変わらない東は、明るくて鈍感で優しくて。
自分を否定して自ら傷つけてきた柊月を、大事に思い肯定してくれる東。そこへ柊月に暴力を振るっていた元彼が現れて…。
全部を諦めていた柊月が変わっていく様子がとても泣けて、東の中に芽生えていく感情もすごく尊い。めちゃめちゃ良いとこ…

0

便利屋アズマは星を数えない 1 コミック

一樹らい 

心情の掘り下げ方が上手い!!

自己肯定感の低い受けが攻めに出会い救われ強くなり、愛し愛される切ない救済ストーリーが大好きな私。
こちらの作品はその中でも軍を抜いて、心情の掘り下げ方が上手くて、セリフの一つ一つが刺さるとても素晴らしい作品でした。

一巻ラストでようやく受けからの告白。
まだ何も始まっていない2人の物語を、じっくりと堪能することができそうで楽しみです。

5
PAGE TOP