佐岸左岸さんのレビュー一覧

オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

一つずつ積み上げて進んでいく

付き合ってからの2人の物語

共に朝を迎えてえっちもしたことがあるはずなのに、野末さんが可愛い
関係を進めてから砕ける年上上司、とても好きです
様子を伺って決める時は引っ張ってかっこいい面を出していた年下部下が、可愛いをたくさん見せてくるのも、好きです

2人だけの世界では順調だけど、一歩社会に出るとふとした行動で関係が周りにバレるのではないかと今までの自分の常識と違う関係だから野末さ…

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オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

年齢を重ねてもきっかけを与えてくれるパートナーは色々気づかせてくれる

40代で生活がルーティン化している野末さんの日常に、外川さんが一歩踏み入れたことで始まる変化は最初はイヤイヤ(ぶり?)ながら新しい日常になっていく様がなんだか羨ましくて、そんな変化をもたらしてくれる外川さんに出会えてた事が野末さんの羨ましいポイント

ただ、外川さんの好意は今までの野末さん自信の常識とは違うものだから年齢を重ねて新しい事を始める壁が高くなったところに、常識からちょっと外れるって…

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春と夏となっちゃんと秋と冬と僕 コミック

佐岸左岸 

美しい日めくりカレンダー

自然溢れる田舎の小さな町に住む幼馴染のシマとナツオ。2人は無二の親友であり最愛の恋人同士。
1〜2ページの短いエピソードが続くのだけれど、日めくりカレンダーで2人の日々を見ているようで、月毎の移り変わる季節の様子もすごく素敵で惹き込まれる。

シマがナツオを「君」って呼ぶのも良いし、ナツオを溺愛してデレデレなシマに対してちょっと雑な返しをするナツオの、男の子らしさの中にある照れ隠しな可愛さが…

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オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

40歳、2度目の成人式

まず、のっけからオシャレな構図で丁寧な線を見て良作なのでは⁉︎と期待。そして自分なりの基準として表紙の絵と中身の絵柄が一致していらっしゃる作者さんは最後まで一貫して素敵な話を書いてくださってる方が多い気がしてこれまた期待。受けの野末さんの人となりが数ページでしっかり伝わってくる、やはり良作。
エロは全くないわけではなく、朝チュンでもない。でもあってもなくてもこの作品は満足したと思います。作者さん…

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オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

野末さん、めんどくさい。。

本編はなんとなくくっつくまで、でしたが、こちらの続編は覚悟を決めて恋人になるまで、という感じでした。
しかし、野末さんが、かなりめんどくさい感じであれこれ悩んでいる巻でしたので、私にはちょっと合わなかったです。すみません。。

男同士、そして部下という社会的な関係の中で、恋人同士にはなれないと悩む野末さん。
野末さんは、みなからかっこよくて仕事ができるアラフォーと崇められているのですが、お…

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オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

甘い大人のおとぎ話

シリーズまとめて読んだので感想はこちらに。

同じ楽な事を選ぶ繰り返しの毎日が少し憂鬱な39歳会社員の野末。ちょっと無愛想だけど信頼できる10歳下の部下外川と、ひょんな事からパンケーキを食べに行く事に。そこから始まる野末のアンチエイジング作戦。その裏にある外川の野末への想い⋯。
真っ直ぐで一途な若い外川の勢いに惹かれながら上司である野末さんが臆病になっちゃうのも、四十路直前の焦りとか戸惑いと…

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春と夏となっちゃんと秋と冬と僕 コミック

佐岸左岸 

一編一編が短いのに、萌えがギュッとつまってる///♡!

田舎に住むDKのシマとナツオの、タイトル通り季節にちなんだお話。

2人ともすでに付き合っていて、ヤることもやっている設定です。
周囲からは、幼なじみって~と指摘されたりしているので、付き合っていることは明かされていない模様です。
でも、怪しい距離感だとは思っているみたいです。


というか、久しぶりに、てぇてぇてぇ! と顔を覆いたくなるほどの萌えが詰まっていました。
シマだけが一…

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オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

スーツの人達が好きだから。

良いものですよね。
きちんとスーツ着て生きてる大人達の隠された柔らかい急所を隅々まで拝めるなんて…
そんな幸せな事はないです。

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オールドファッションカップケーキ with カプチーノ コミック

佐岸左岸 

深く考えさせられる作品

これまで沢山作品を読んできましたが、他とは少し雰囲気の違った、丁寧で繊細な作品でした。

設定が特殊でなく、ぶっ飛んだ話でもないので
どこかで本当に彼らがいるかもしれないと感じるぐらいにリアリティに溢れていました。
また、作中の彼らの会話や考えが刺さることばかり。
特に外川ですが、彼がぽろっと野末さんに話す言葉がどれも深く、お気に入りの言葉たちが多いです。
どうすればこんなにキャラクタ…

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オールドファッションカップケーキ コミック

佐岸左岸 

人生、捨てたもんじゃない、たぶん私も

 初めて読んだときは、ガッツリ野末さんに寄り添って、自分まで救われた感じ、というか、これまでの自分を肯定できる、と思えて、温かい、ほっとした気持ちになりました。でもこれはおばさん目線かなとも思いました。何度も読んで、やっと心落ち着けて感想を書けるかなと。
 この物語には、人生の哲学的な要素もあると思うんだけれど、それを抜きにしても、きゅんポイントやシックなおしゃれポイントがいっぱい。
 まず、…

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