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14/37(合計:364件)
栗城偲 高緒拾
fandesu
ネタバレ
私、こういう構成の短編集、大好きです! 『主人公2人の周りの人達が彼らについて語る』形になっているんですよ。 酒匂から、新田と大槻から、誉から、資料室に新しく入った阿部から、そして物語の語り手にはなっていないのですが諸星から、それぞれが見た青依と印南が語られます。 こんな構成なので、青依と印南が、その二人の関係も含めて立体的に浮かび上がってくる様に感じるんです。 栗城さんが、雑誌掲載のまと…
まりぽん812
私がこのシリーズで一番好きなところは、青依が印南を恋人としてだけでなく仕事でも支えられる人間になろうと頑張っていること、そして印南もその日を信じて待っていることです。それは恋愛を抜きにして相手の力を認め、信頼し合っていなければできないことだと思うのです。恋愛でも仕事でも良きパートナーであろうとする二人は、24時間365日、お互いの全部が好きなのだなあ、と感じます。そこにすごく萌えます。 だから、…
麗音
このシリーズは地味に好きです。 地味にというとヘンですが、大きな事件も劇的な展開もないのですが青依の行く末が気になって読みたくなる作品です。 印南さんと同じ目線で青依の成長が楽しかったような気がします。 当たり屋だった青依と、青依を元カレを見返すための恋人役に雇ったイケメンでセレブな会社社長の印南氏。 やがて二人が本当の恋人となり、年下の恋人が成長していく様子を見守りときに手を貸し愛を…
ぴれーね
私は出来上がってるカップルの、イチャラブが死ぬほど好きです。 世のBLカップル皆さんには、切ないスレ違いなんかは必要最小限にしていただいて、ページの許す限りイチャついてて貰いたい!! と、いつも全力で思ってます。 で、そんな私の夢を叶えてくれるのが番外編。 本筋には関係なく比較的自由なだけに、切ないスレ違い無し、二人を襲う辛い試練無しで、主役カップルのイチャイチャがひたすら楽しめたりす…
いるいる
様々な人物の視点で描く番外編集! ーということでガッツリとしたBLと楽しめたか?と問われれば否ですが シリーズも4作目に入り、たまにはこんな巻があっても良いかな?と思いました。 (欲を言えばやはり印南さんと青依が絡んだものがもっと読みたかったのですが;) メイン以外の視点は、 酒匂・研究者・誉・新入社員の各々のバックボーンや入社に至る経緯などを中心に。 その中で印南や青依が脇役…
てんてん
本シリーズは俺様で強気なイケメン社長と 攻様の恋人で工場勤務の社員のお話です。 本作は2人を中心とした本編長編ではなく タイトル作以外は脇キャラ視点の短編となる オムニバス短編集となります。 タイトルとなっているお話を簡単に♡ 攻様は化学学薬品メーカーの社長であり 受様は東京工場で働いています。 2人が付き合い出して3年の月日が経ち 受様は大学進学のを目指して…
さもさ
3冊目。とても好きなのでもっと続くと良いな。 青依と印南さんだけじゃなく、脇を固めるキャラまで魅力的。 新キャラの印南さんの甥っ子、誉。 イラストがそっくり印南子供バージョンで凄い……と魅入ってしまった。 誉みたいな自己評価だけが高い子、いるよいる。周囲の「大人」からは諦められていて、ろくに注意もしてもらえない。でも青依くんは違う視点で行動してる。なんだろ……「社長の甥」「グループの御…
木原音瀬 高緒拾
くーにゃんにゃん
美しいことがそこまで好きにはなれず、木原作品に消極的でしたが、レビューをみて再チャレンジ! 結果、最高に面白かったです!!! 木原さんってリアリストだなーと思ったのが第一の感想。みなさんが言うほど攻めも受けもゲスいとは思わなくて、おるなー、こういう人。BLは人格者多すぎすぎ、スパダリが多すぎるだけで、現実の人間ってこんなもんやんなーと思いました。 BLってある意味ファンタジーで、書き…
ふばば
「嘘と楽園」アニメイト特典ペーパーとなります。 大きさはハガキ大。モノクロ印刷です。 内容は、全4コマのマンガです。 以下、内容となります。 ↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓ ①啓人、孝二、イクが揃って… 「アガタ…どうしたんだ その…」 ②アガタ「鯛 釣れた」 ド〜〜〜ンと、リアルな鯛。 ③台所に立つアガタと孝二。孝二はエプロンつけてお手伝い態勢。 「…
沙野風結子 高緒拾
私の、沙野風結子先生に対するイメージは、シリアスで陵辱とか執着、ドエロくキツい展開で…というもの。 そこからすると本作はすごく読みやすいです。 と言っても、実の親からの暴力、親の自殺、施設入り、里親の闇、など、それなりにシリアス「すぎる」舞台は用意されています。 このような生い立ちは確かに主人公・啓人の暗い過去ではあるし、現在の弁護士としての強引なやり方の根底に巣食ってはいるけれど。 本作…