十月さんのレビュー一覧

今度は死んでも死なせません! 小説

海野幸  十月 

貴文が本気で頑張りました!!

作者様買いです。最初からドキドキしながら、楽しく一気に読みました。

タイムリープものです。
恋人だった貴文と湯峰ですが、貴文がフラれる形で別れる。貴文は湯峰のことが好き過ぎて、顔さえ直視できず、不器用、友人がいないコミュニケーションに難ありの人。湯峰のことを失い、さらに気持ちを自覚する。

ちょうど湯峰に別れを告げられたところに時が巻き戻されます。
今度は何としてでも関係を途切れさせ…

1

たとえ業火に灼かれても 小説

水壬楓子  十月 

絡まり合う過去に縛られて

水壬楓子先生の現代もの。
しかも、連続殺人事件絡みのサスペンス!主人公はアメリカ帰りの監察医です。

読み始めると、この主人公・左季は子供の時に負ったトラウマ、知ってしまった秘密を抱えた屈折した人物。
そんな左季が1年間の期限付きで14年ぶりに日本に帰ってきてから…
…と物語が動いていきます。
自身の重いトラウマに関連する初恋の幼馴染・隆生は刑事に。年下の幼馴染である美統(みのり)は左…

0

今度は死んでも死なせません! 小説

海野幸  十月 

上手くいかないところがいい

 受けが時間を巻き戻って、お人好し過ぎてブラック企業に就職し過労死してしまった攻めを死なせないようにしようとする話。死に戻りではなく、謎の人物(天使?)が願いを叶える形で過去に戻される。
 戻ったのは貴文(受け)が湯峰(攻め)にフラれた直後でした。一度目の人生ではそこから疎遠になり、湯峰が亡くなった後で訃報を知り後悔したので、貴文は友達でもいいから湯峰との縁を切らさないようにしようと考えます。

2

今度は死んでも死なせません! 小説

海野幸  十月 

ここまでの舞台を整えてあげないと、

タイムリープもの。ストーリーはめちゃくちゃ面白かった。物語が進むにつれて、いろんなことがつながっていくのはさすがな感じ。
キャラは苦手なタイプ。主人公が推測による自己完結で済ませる場面が多く、話し合っていればそんなに長期間悩まなかったのでは?と言いたくなる。
それでも引き込まれる魅力のある展開で、一気に読めた。

貴文は元彼を死なせないためにタイムリープした主人公。複雑な家庭環境の影響か、…

3

今度は死んでも死なせません! 小説

海野幸  十月 

想いの強さが未来を変える

死んでしまった元恋人を死なせないために、四年前にタイムリープする主人公(受)。
だけど、戻ってきたその日は、その恋人から別れ話を切り出された当日だった!

元恋人が死んでしまう未来を変えるために、なりふり構わず貴文は頑張ります。周りからも性格が変わった?と驚かれるほどに一生懸命に。
やり直したい過去があったとして、人はそこまで選択を、行動を変えることが出来るでしょうか?私は、難しいと思って…

3

今度は死んでも死なせません! 小説

海野幸  十月 

損はさせないから、読んで!

大学時代の元カレが亡くなった。常に人に囲まれていたあいつが、孤独死。しかも死後3日後に発見されたのは何故?!
強く願ったその時、時間は4年前に巻き戻ってしまった。
今からなら、死を覆せるかもしれない。過去をなぞりながら塗り替えていくと……?


タイムリープもの、確かに流行ってるけど……
と思いながら軽い気持ちで読みました。

タイトルが若干軽く感じますが、それを埋めて余りあるほど…

4

今度は死んでも死なせません! 小説

海野幸  十月 

てんこ盛り系

でたでた。BL世界特有の不憫てんこ盛りキャラ。しかも受け攻めどっちも可哀想な生い立ちで。長いしウジウジ受けの勘の悪さにイライラしっぱなし。最後のセックスと告白シーンにキュンとした。でも不憫要素てんこ盛りはずるいよね

2

コーリングダーリン、ラスベガス コミック

十月 

ボディーガード×カジノオーナー

スパダリ受けと聞いて読みました。
高収入でイケメンで性格も良く、スパダリではあると思います。しかし私がカジノオーナーのキャラに求めているかっこよさとは違いました。
そしてカジノ設定や主人公の思想がかなりふわっとしているので、なんとなく全体的に説得力が薄い印象。
ギャンブル好き設定がイマイチ活きていなかった事も残念だったなと思います。

攻めはシンプルに善人でした。
退役軍人で過去に何か…

0

たとえ業火に灼かれても 小説

水壬楓子  十月 

一気読みしてこそかも

ぐいぐい引き込まれるお話でした。
作者さんのお話で現代物でリアルな感じはこれが初読みです。

しかもタイトルが壮大というか、すごいですよね!どんなお話なのか想像がつきませんでした。

夜に少しずつ読んだので感動が弱まったかな?
事件と主人公の左季の苦しみがほぼ続きます。全てに責任を感じている左季。
途中まで原因がわかりませんので、何をそんなに責任感じてるの?どんな過去が?とモヤモヤが…

0

今度は死んでも死なせません! 小説

海野幸  十月 

号泣してしまった…最高でした

大好きな海野幸先生の作品ということで、ずっとずっと読みたい…と思ってはいたものの、躊躇していました。
というのも、自分自身が親友を亡くした経験があり、お話的にどうしても思い出してしまいそうで、なかなか勇気が出なかったのです。。

でも!今回アワードにノミネートされているのを見て、読んでみて本当に良かった…!

貴文が過去に戻って大好きな人を救おうと奮闘する姿、そして2度目の人生で知ること…

2
PAGE TOP