夜更宵さんのレビュー一覧

借金返さないと出られない部屋 コミック

夜更宵 

絆し絆され愛愛愛

え、「●●しないと出られない部屋」ってよく見かけるけれど、
これってそのまんまの意味でいいの?
監禁ものってこと?
どちらかというと可愛らしい表紙に反してダーク系?と
初っ端タイトルで食いついてしまいました。

結果からいうと、かなりゆる~い系の同居(監視付き)ものでした。
大学生の小鳥遊は父親のせいで多額の借金を背負い、
監視のためにヤクザの開と同居生活を送ることに。

我が…

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借金返さないと出られない部屋 コミック

夜更宵 

この部屋から出られないのは、本当は誰なのか、、、

タイトルから察するに、
最近よく見かける、〇〇しないとでられない部屋などというちょっぴりけしからんえちがあるBLかと思って(期待大!)、コミコミさんで有償特典小冊子で購入しました!


父親の借金の担保として、取り立て屋の開と同居名義の監視をさせられることになったDDの小鳥遊。
その苗字ゆえ、ことりちゃんと呼ばれ、ありとあらゆる場所まで監視される日々。

けれどそんな開が、小鳥遊を利…

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借金返さないと出られない部屋 コミック

夜更宵 

好みの作風と素敵なストーリー展開で楽しく拝読しました

初読み作家様。試し読みして好きな雰囲気だったので読んでみました。全189ページ。以下ネタバレあります。

大学生の小鳥遊灯(受・ことり)は、父親の借金のせいで元ヤクザの取り立て屋・開(ひらき)(攻)と同居させられることに。そんな状況にイライラしてたのに、料理をしたり介抱してくれたり、優しくしてくる開にだんだん絆されてきて…というお話。

作画、キャラデザが綺麗で好みです。
開は美人顔だけ…

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タイトル未定のプロローグ コミック

夜更宵 

【好きにならないなんて、言うんじゃなかった!(叶)】


エロス度★★★

おやおや。他人を寄せ付けない美人なクラスメイトが小説を書いていたり、男に抱かれていたとは驚きですね。

七海と叶が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

タイプが正反対のふたりが友達関係からスタートし、距離が縮まるなかでお互いに意識し欲望が芽生えていくのがたまらなかった。

七海と叶がお互いに触れ合いたい欲を抱えながら友達の関係を続けるもどかしさ・今の関係が壊れ…

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タイトル未定のプロローグ コミック

夜更宵 

小説であり、映画であり…作品構成が巧みで素晴らしいです!

爽やかなブルーの背景と屈託のない笑顔の二人の表紙に惹かれ購入しました。
片田舎の高校、同じクラスの正反対の普段なら接点のない二人、1冊のノートに書かれた文章で物語が動き出します。
ここまではよくある始まりですが、爽やかな表紙からは想像もつかない、クラスの優等生八田守は家に男を連れ込む性に明るく、しかもプロの小説家…と一気に情報が増えていきます。
陽キャの七海はあくまでノンケなのですが、次第に…

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タイトル未定のプロローグ コミック

夜更宵 

映画みたいなストーリー

ストーリー展開が巧みで、映画を観ているような気分で読み進めました。

叶くんの設定が細やかで、それが高校生である彼が小説を書いている納得感に繋がっていて、無理な感じがないのがすごく心地よいです。七海くんは七海くんで、よくいる高校生、という感じなのですが、そのこだわりの薄さから叶くんのためである選択肢を選び続けても重くなりすぎないところもいい。性的な欲求に忠実なのも、らしさ、かな。

東京に…

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タイトル未定のプロローグ コミック

夜更宵 

小説みたいな恋をした

というよりも小説の題材にしたくなるほど運命的で青春で焦がれる恋だったというのが真実。

印象的な出会いに始まり、恋に落ちるには十分なきっかけがあって、青くて切なくて甘い長い両片想いを経て、幸せすぎる恋人の期間があって、切ない終わりを迎える…それに伴った情緒溢れる情景を描く文章とで本当に眩しい恋のお話で、一息で読んでしまうような切ないところ含めうっとりしてしまうようなそんな恋物語に心が洗われまし…

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タイトル未定のプロローグ コミック

夜更宵 

まるで映画のような。

小説のようなモノローグで始まる今作。

読み始めれば、すぐにその理由が分かります。

ちなみに片田舎の高校へ通う2人の男子が主人公。

ひとりは、陽キャグループに属するノンケの七海。
もうひとりは、いつも本を読んでいて誰とも交わることのない綺麗な顔をした八田守。


七海はある日、八田守が落としたらしいノートを拾い、その中身を読んでしまいます。
そこへ書かれていたのは小説で。…

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タイトル未定のプロローグ コミック

夜更宵 

静かに、美しく。

同じクラスの同級生である七海と八田守。
これまで接点がなく友達と言える関係ではなかったふたりが、とあるキッカケで距離を近付けていくことになった高校3年生のその1年を描いたお話でした。

授業中、八田守がいつも"何か"を書いているノートを拾った七海。
中は彼が書いた小説で、それを読んで心打たれた気持ちを伝えるべく勢いのまま家に届けに行くと。
なんと八田守はセックスの真っ…

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タイトル未定のプロローグ コミック

夜更宵 

読み終えたところから始まる物語

まるっと1冊かけて
恋と人生のプロローグが描かれている作品でした。
思春期の危うさも含みつつ甘く切なく展開します。

そんで危うい印象はありつつも、
表紙のようなカラッとした夏も似合うんですよね。
相手を想う純粋さが爽やかで甘酸っぱさがあって。

個人的に入り込みづらい点があって☆4ですが
高校生BL大好きマンとしては大満足で読了しました。面白かった!

※攻めも受けもモブと…

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