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吾瀬わぎもこ
ぱるりろん
ネタバレ
いろいろな要素が噛み合っていない印象を受けました。 たとえば、再会。以前子供だった頃に交流を持っていた土岐が大学生になって鵜飼の前に現れる。 自分がこの向日葵より大きくなったら会いに行くので待っていて、という科白もありますが、お話の芯がこれだけであれば、可愛い初恋の再会話として読めたと思うのですが、問題は、このとき鵜飼には好きな人がいたということ。土岐にとっては鵜飼が全てだったかも知れないけれ…
ぽよたくん
まるでなにかのつづきものかのように唐突にはじまったというのが、私の印象でした。 理由は世界観だと思います。 年代や、口調が、すごく個性的なので、 なんの前情報をなしによんだ私には 世界観にスムーズに入ることが出来ませんでした。 でもハマルひとにはハマる作品なのだと思います。 そして、わぎもこせんせいのかく男同士が裸でまぐわっている姿は、本当にえろいな、、、と思いました。個人的にはニ…
ざくざくちゃん
初めての先生ですが、ランキングに入っていたので拝読しました。なるほど評価が高いのも頷ける、1冊でストーリー、登場人物、エロ、画力……全てがまとまっている内容で素晴らしいと思いました。ヤクザと医者という相反する世界に身を置く人物のそれぞれの悩みを丁寧に描きつつ、ふたりがお互いに救われ、存在を求め合う過程に至るまでが違和感なく描かれていました。 特に魅力的だと思ったのは、強い方言を話すヤクザの天…
キイコ
いや…無自覚だから魔性なんでしょうね… わぎもこ先生の新刊! 前作で天授さんに骨抜きにされたワタクシ、 とっても楽しみにしておりました…! 真冬に発刊された真夏の物語。 美しかった~!ものすごく美しい世界でした。 わぎもこ先生、魅力的な攻めさまを描かれる先生と お見受けしておりましたが、 今作は儚げ年上受けさまの魅力が溢れてました…! この受けの助教授、鵜飼先生… …
ate
昭和が舞台なノスタルジック〜〜〜な雰囲気 博多弁の丁寧語の奥ゆかしさが素敵でした!! 再会ラブであり一目惚れであり丁寧な恋であり… 肉体美!!!!でありながらも、じっくり恋心が描かれているのも良かったです。 学ぶことの深みや美しさを語り合ってる姿も素敵 好きに夢中になって、それを分かち合えるって良いですね! わぎもこ先生と言えば…の潮吹きっぷりも素晴らしい!! もっともっ…
腐男子のSHINO
わぎもこ先生はデビュー作がフェチ系っぽい?のでスルーしてしまったのですが、画風がとても好きで... 2月の『アフターグロウ』を拝読してどハマりの作家様です。 わぎもこ先生の作品はエ◯チシーンにもとても力が入っていますが、あまりそういったシーンに興味がないのでパラパラめくってしまって申し訳ないです。 が、それ抜きで考えてもストーリーの重厚さが半端じゃないので、読後感ずっしりで読んで良かった…
kaya。
吾瀬わぎもこ先生といえば、デビュー作から 一貫してどエロ!なイメージでしたが… 本作は色気が漂いながらもどことなくノスタルジーな雰囲気でした。 大学の助教授の鵜飼はある日、ゼミ室を訪れていた院生・土岐と出会い、 その整った容姿と誠実な人柄に心を奪われてしまいます。 実は10年前にも出会っていたという二人。 小学生と大学生…と年は離れていたけれど、 数学の世界を通して育んだひと…
みざき
真夏のユリイカ。 なんて印象的でうつくしいタイトルなのでしょうか。 吾瀬わぎもこ先生の前作が自分の癖に刺さりに刺さり、新作も読みたいと手に取ったのですが… 結果、前作の方が全体的に好みだったかな…とこちらの評価になりました。 というのも、ここは良かった!という点と、あまりはまりきれなかった点と設定に関する疑問点の多さの差が激しかったのです。 数学を愛する教授と、かつてともに暑い夏…
ちろこ
コテコテの昭和感溢れる時代背景が非常にノスタルジック。 作者さん、時代考証や数学的知識、方言にいたるまでかなり勉強されたとのことで、それに基づいた世界観の構築が巧みだなと思いました。 タイトルの"ユリイカ"に関しても、その意味合いからピッタリ。たまに"ユリイカ"って聞くけど、どういう意味なのか分らなかった謎も、作者さんがあとがきにて教えてくれました。 素数やフィボナッチ数列、過激な学生運…
Sakura0904
大学の助教と学生という関係性、学生運動が盛んだった頃という時代設定など、美味しい要素、新鮮な要素はいろいろあって、吾瀬先生の筋肉美と汁気を楽しめる濡れ場も素晴らしかったです。ただ、受けの鵜飼の受け身な性格に最後まであまり好感が持てず、人にものを教える立場でこんなに弱々しいのはどうなのか……と萌えられない要因となってしまいました。土岐を受け入れておきながら、途中でやっぱり相手のためには身を引くべき…