三池ろむこさんのレビュー一覧

言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

ドキドキしました。

小説の言ノ葉ノ花は読んだ事なかったんですが、コミカライズの言ノ葉ノ花の柔らかい雰囲気の絵と話が好きだったので、こちらも手に取りました。

言ノ葉ノ花の雰囲気で読み進めたら、初っ端の情事がエロいこと!そんなつもりじゃなかったのでびっくりしました。
心の声が副音声で聞こえるのがすごいです。
長谷部が何度も「幻滅しないでくださいね」と念を押してましたが、これは恥ずかしい。
でも本音でもあんなに…

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言ノ葉ノ星 (下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

言葉で伝えるのって大事ですね。

上巻の続きで、心の声が聞こえなくなった余村が、聞こえない事を不安に思いギクシャクしている所からです。

余村の様子がおかしいのを、追いかけて言葉を伝えてくれる長谷部、頑張りました。普段寡黙なのに、心の声が聞こえなくなった余村に、気持ちを伝えようとしてました。

余村だって心のモヤモヤを長谷部に伝えなかったんだから、余村も頑張るべきだったんですけどね。

この後はちゃんと気持ちを伝えるよ…

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言ノ葉ノ星 (下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

こういうのを やぶ蛇って言うのかしら?

ふとした瞬間 思うのは君で 
そんな君の心が聞こえないだけでこんなに不安で
想像はしても望みはしない結末ばかりがが浮かんでは消える

( ゚д゚)ハッ!

なんかね ほんとに深いですよね

不安を感じるのは同じでも 聞こえなくなったものに怯えてる部分が大きいので 手探りでも初めから聞こえなかったのとは訳が違う

そこを分かり合えないもどかしさってのが

離したくはなくて…

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言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

そこまでして夢中で読んでも読み間違えるんだけどね

グハッ ってところで終わっちゃったんですよ

好きだから些細な事が許せるとずっと思ってた
好きだから些細な事が許せなくなるなんて思わなかった

そんな誰かが歌う歌の文句があたしの頭をよぎっちゃうくらい その会えない時間が余計なことを存分に投げつけて その好意を知らなければ そんな声に惹かれ浮かれなければ で 苦しい胸の内大爆発

知られる怖さと知ってしまう怖さがやっと寄り添ったのに …

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言ノ葉ノ星 (下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

堂々完結。

コミカライズ版『言ノ葉ノ星』の下巻。

急に人の心の声が聞こえなくなってしまった余村は―。
という、上巻からの続きになります。

心の声が聞こえなくなったことで長谷部のことも信じられなくなってしまった余村。そんな余村に長谷部は言葉を尽くして自分の想いを告げてくれて―。

寡黙で言葉が上手くない長谷部。
そのことが原因で過去に心に傷を負ったこともある。でも、余村の手は放したくない。そ…

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言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

『言ノ葉ノ花』のその後のお話

2007年に刊行された砂原さん作品の『言ノ葉ノ花』がコミカライズされ、同名コミックスが2020年に刊行されました。

今作品は小説版の『言ノ葉ノ花』の後半部分に当たる『言ノ葉ノ星』のコミカライズです。

『言ノ葉ノ花』は、突然人の心の声が聞こえるようになってしまった青年・余村のお話。人の声が聞こえることで裏の顔を見ることができるようになってしまい、人と関わりを持たずに生きていこうと決意して…

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カウボーイは清楚な花を愛す 小説

神香うらら  三池ろむこ 

東洋美人x西部美形 ラブコメ風

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西部といえば、人種差別が今も残っている地域で、
日本人も、アジア系差別を黒人より高い比率で受けていている。
「学校でのアジア系に対するいじめは、他人種よりも酷い」という資料もあるけど、
この物語では、美形日本人男子の教師が、カウボーイに一目ぼれされている。
美人はお得。常に例外扱いが待っているってことかな。

タイラー:
西部劇に登…

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言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

心の声を拾ってるのは自身

心が読めるBLって漫画は多いけど小説でみた事ないなとこちらを読んでみました。他の作家さんでも読んでみたくなるテーマです。

心が読めるようになって人を信じられなくなり、そのあと心が読めなくなってからは能力に頼っていたことも知り、人を信じられないそのままで苦しむというのが面白かった。

ネガティヴな言葉の力は普段聞こえない分強力なものだと思いますが、人の心ってネガティヴだけじゃない。
後半…

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言ノ葉ノ花(下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

ピュアBL

この作品は「言の葉の花 上」の続きものです。あらすじは上巻で触れたので割愛させていただきます。

心の声が聞こえるというシチュエーションの作品は読んだことがあったのですが、切ないきゅんが詰まっていて私好みでした。他人を信用できなくなってしまっている余村さんと、一途に想いを寄せる長谷部くん。どちらの気持ちも分かるから切なくて胸が痛かったです、、
下巻の初めのほうの若干エッチなシーンは、心の声と…

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