最新レビュー一覧

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 14 コミック

豊田悠 

次巻が待ちきれない!

両思いになって同棲までして、それでも他作品に比べるとBLらしさは希薄だと思ってました。
でも、14巻目にしてとてもBL色が強くなったように感じました。黒沢ではなく安達に目を付けた取引き相手が登場してたからです。

でも考えてみればゲイにモテそうなのは安達なんですよね。恋愛経験の無い安達が黒沢に誠実であろうと、当て馬に隙を見せまいとする様子に激萌でした。そして酔った安達を迎えに来てからの流れが…

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さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~ 5 コミック

yoha 

今巻も神。

「さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~」の5巻目。
この作品を読むと、正義とか、愛とか、物事の正しさ、とか。いわゆる世間一般的には「良いこと」とされることの定義の曖昧さに自信がなくなります。

それは人によって、あるいは時と場合によって、形を変えるものだからかもしれません。だからこそ、前巻でルカが「みんなが笑顔になれること」を良しとしようと思うと決めたときに、ルカがそれを受け入…

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運命の比翼 ~片翼センチネルは一途なガイドの愛に囀る~ 小説

村崎樹  秋久テオ 

大好きな村崎樹作品だが

センチネルバースを読んだのは鴇六連先生の作品が初めてでした。そちらの作品が近未来が舞台だとするの、こちらの村崎樹先生の作品の舞台は少し前の時代で剣で戦っていたりしてます。

どちらもオリジナル設定があるので一概に比べる事は出来ませんが、センチネルの戦いの描写が見事だったのは鴇六連先生の作品だったと思いました。とてもスタイリッシュでした。

対してこちらの作品は戦いの最中に身内同士で言い争っ…

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運命を間違えるなんてありえない!2 小説

花果唯  たわん 

前巻よりは…

続きが気になっての購入です。1巻で選ばれなかった方のお話です。それぞれが選ばれた方を好きなので、この先をどう纏めるのか力量が気になったのです。私はこちらの2人のお話の方が好きでした。

と言うのも1巻よりは攻め受けの心の変化が丁寧に書かれていたからです。前巻CPが殆ど登場しないので、2人に集中して書く事が出来たからだと思います。

とくに陽翔(はると)が自分の居場所を見つける為に、騎士団の…

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ベールブルーと梔子の花束 コミック

小嵜 

身体から始まってしまった溺愛αのオメガバ作品

とにかくキラッキラなお目目と繊細で長いまつ毛が特徴的な繊細な絵柄の作品でした。
受けの麦くんがそれに加えてそばかすメガネの赤面顔なのがまた可愛い。そばかすって本人コンプレックスのこと多いし、揶揄われてた過去から卑屈になってる麦くんですがまさに儚げ美人…

そして攻めの近江が将棋の名人という設定もまた珍しいなと。作中近江は麦くんの意思を尊重して離れようとしたりと試行錯誤してますが、かなりの溺愛…

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ちぐはぐなキス コミック

末広マチ 

透明感のある甘酸っぱいアオハルBL

ピュアピュアな高校生BLがお好きな方は是非!
あとキス萌えの方も!チュってする可愛いやつ!

もぉぉぉぉ~~~~~ッッッッ
めっちゃ可愛いくてキュンキュンするお話でした。
攻めも受けも一途系で等身大の高校生の恋愛です。
間違いから始まるんですが、
モダモダと自覚して恋が始まる様子が大変良き!!

ちなみに本編だけでも250P越え、
描き下ろしや小冊子分含めると280P越えてます…

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騎士と帝―最愛― コミック

いつきまこと 

冒険と希望と愛

元の世界に帰ることより愛する騎士を蘇生させることを選んだ帝。
蘇生し伴侶となった騎士と2人で元の世界に戻る方法を探す旅に出ます。

旅をしながら冒険や出会いがあり、新たな情報を得たりしてまさに異世界もの、という出だし。
愛し合う2人が助け合い、いつくしみあいながら過ごす様子に、元の世界に戻るという目的は忘れないとしても、このままもう2人でずっと一緒に旅を続けてもいいのでは、と思わされました…

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騎士と帝 コミック

いつきまこと 

設定も人物もいろいろ既視感がありながらとても新鮮

異世界に妃として召喚された大企業の御曹司の男性が主人公。
設定や世界にいろいろ既視感があるなと思いつつ作者さんの別作品のファンで購入。
既視感はあるけどとても新鮮。主人公は異世界に召喚されましたが、読者の自分は新しい世界に足を踏み入れた気持ちになりました。

王様と異世界から来た妃の話かと思いきや、迎えに来た騎士との関係が深まっていきます。
ちょっと展開が早く駆け足に感じ、ページの関係上…

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Around 50 Lovers 49歳俳優と50歳映像監督の場合 コミック

すずはら篠 

アラフィフながらも変わらない純粋な熱さ

禮司 ×雪比古


価値観の違いから別れてしまった、
25年前の恋人同士が再会するイケオジ2人。
主人公の舞台俳優・禮司(49歳)と
映像監督・雪比古(50歳)。


新たな始まりが、
少し強気な2人から繰り広げる、
炸裂した濃密な大人の恋愛が
真剣ながらも、どこかコミカルでロマンスあふれる。
舞台の芸能界の雰囲気にも圧倒される。


大学時代〜のエピソードで、

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非BL作品

悪役令嬢の兄の憂鬱 小説

夜光花  柳ゆと 

続きが読みたい欲が高まったところで1巻終了(涙)

若き公爵ユリシスが、側近イザークの未来を予言(と言っても実はワケあり)した言葉により、大切にしている妹をこれ以上悪役令嬢にさせまいと奮闘するところから、色々未来が変化していくお話。
(ざっくりすぎる説明御免です!!)


いやはや。

読了してすぐの感想は、↑のタイトルでも記述したとおり、「続き、いつですか?!!」(両掌を前に差し出しながら)でした。


おそらくイザークが推して…

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