いつか雨が上がるように、僕らはゆっくり恋していく――。

雨上がりの僕らについて(1)

ameagari no bokura ni tsuite

雨上がりの僕らについて(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神66
  • 萌×250
  • 萌7
  • 中立4
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
16
得点
555
評価数
129
平均
4.3 / 5
神率
51.2%
著者
らくたしょうこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
comicPOOL
発売日
ISBN
9784758016834

あらすじ

東京で暮らす社会人の奏(かなで)は、ゲイであることを隠し、もう恋はしないと心に決めていた。
そんなある日、奏の前に、高校時代の親友であり、かつて「特別」な想いを寄せていた相手でもある真城(ましろ)が現れる。
6年ぶりの再会。動揺する奏に対し、真城は信じられない言葉を口にする。

これは「押し強めな天然男子×ネガティブピュアボーイ」の、涙が出るほど不器用で温かい恋。

表題作雨上がりの僕らについて(1)

真城 洸輔・リーマン・高校時代の親友
奏 振一郎・出版社営業マン・高校時代の親友

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下漫画

レビュー投稿数16

会いたいと思うことが何よりも大切だよ

高校時代は親友同士の再会もの、装丁で左右を見て黒髪攻めを確信する。どう転んでも好きなやつだ。
1話が真城と奏の過去と二人のこれからを暗示しつつ、作品全体の雰囲気をよく表していて掴みが上手いなぁと感じます。逆に1話でしっくりこない読者さんは最後まで馴染めないかもしれない。

「傷ついたり 傷つけたりしてまで
誰かと深く つながりたいなんて もう思えない」
を覆せるほどの強いアンサーなんてあるのかな?
「うまくいった日とか いかなかった日とか
何かある度に思い出して 何してんのかなって
会って話したいなってさ」
結局はこれに尽きるのでは!と私は思うわけです。
水族館デートとかしちゃう真城と奏ですが、ここの場面キラキラしていてとても好き。BL的にはありふれたデートスポットなのに既視感を感じさせないのはスゴいなと思います。
人は誰かに救われて、知らない間に誰かを救ったりして生きていくんだよなぁ・・・と真面目な物思いに耽ったりしながら最後はほのぼの感が残る、続きが楽しみなお話でした。

5

じっくり灯る

このお話の元になったtwitter漫画を見てらくた先生を知りました。
このお話が本になるのを待っていました!
ほんとにじんわり、胸に沁みる泣ける漫画で、でも設定はあのまんまではないんだな、と、いうのがカフェのお姉さんですね。
二人は多分そのままなんだけど。
良かったね奏良かったねとひたすらお母さんみたいな気持ちになります。

超ネタバレですが
やっっっっっとやっとラストシーンで某箇所がくっつくというスローぶりなので、それを楽しめる方向けです。

奏に片想いしてる子の涙に奏も泣いてしまう場面では、本のこちらの自分もボロ泣きしてました。
じっくりじっくり、読みながらふたりと一緒にふたりの心を育ててくような感覚です。

らくた先生は、環境の部分に闇があることが割とあるような気がするので(この本が出るまでに既刊を全部買いましたw)、今後真城のほうが重くなってくるかとは思うのですが、奏と超えていくんだろうなと続刊を待っています。

電子も紙も買ったのでおまけ漫画はもうジタバタしました!!ほんとこの先どうすんの奏!!!

あとカナデは下の名前だと思い込んでいました…。

4

愛おしい

まず、最初に言いたいのは
さいっっっこう!!
語彙力無さすぎですが、この一言につきます!

高校時代に出会った真城と奏。
奏はその頃真城が好きだった。
卒業してもう会うことはないだろうと思っていたのに偶然出会ってしまう。
ゲイなんだ、お前のこと好きだったんだ、と告げもう二度と会わないようにするつもりの奏に対し、真城は告白をする。

いきなりすぎる告白に奏は戸惑うし、馬鹿か?と。
さらに、ゲイである自分に対して罪悪感のようなものを持ってるせいで好意を示されても進むことができない。

真城は家庭環境のせいで、どこか自己犠牲的なところがある。
そんな日々の中、奏のくれた言葉は確かに真城を救ってくれた。
けれど、卒業後連絡を取れなくなってしまった奏。
就職し会えるかもと期待して出てきた東京で偶然出会えた喜びがどれ程のものだったのか計り知れない。

奏の周囲にいる人も優しい。
女性2人がとても良い味を出していて好き。

最後無事に恋人同士になるのですが、
これからも何かありそうな2人…
なかなか平穏無事にとはいかなそう。
けど、2人一緒なら絶対絶対幸せになれる!
もう切なくて胸が痛い。
涙が出てくるくらいこの2人が愛おしすぎる。

続きがとても楽しみな作品です!!

1

愛おしい2人

等身大な恋がそのまま描かれていて、心の中にしまっていた恋をした記憶を呼び覚ましてくれるような作品。奏くんと真城くんの一生懸命に恋をする姿がとても愛しくて、ゆっくりに恋を始めていく2人を温かく見守り続けたくなる。読んだ後は、恋をする勇気と両想いという奇跡の素晴らしさが心にじんわりと広がってくる。優しくて心に沁み込む物語。

1

リーマンって素敵

エロくないのにこんなに尊いと思ったのは初めてレベルに最高でした。とても絵が丁寧で綺麗……。
ストーリーもしっかりしてる!!
2が出たら絶対買います。

1

ピュアで優しい再会ラブ♡

らくた先生の新刊は、同級生の再会もの。
社会人同士の大人の恋なのに、10代の頃の甘酸っぱい気持ちも残している。
そんな、再会ものならではの、大人と子供の恋が同居したようなトキメキが大好きです。

ある日偶然立ち寄ることになった喫茶店で、高校時代に好きだった親友・真城と再会した奏。
ゲイとして恋にトラウマを抱える奏は、再び彼に恋することを恐れ真城のことを避けますが、真城はそんなことは物ともせず何度も連絡をしてくる。

そのあまりのしつこさに、
「自分がゲイで過去に真城を好きだったこと」
「もう恋をしたくないから放っておいて欲しいこと」
をハッキリと告げる奏でしたが、真城からは、
「俺もお前の事が好き」
という思わぬ答えが返ってきて…?

ところが恋に臆病な奏は、なかなか素直に真城の言葉を信じられません。
「やったー!両想い?なら付き合っちゃおう〜」
ではなく、いちから2人で恋を作っていく。
丁寧に描かれた優しい物語です。

居酒屋デートに、BLお馴染み水族館デート。
少しずつ距離を縮めていく2人。
高校生のやり直しのような(あ、居酒屋はダメか)、2人でいると何をしていても楽しい!という若々しい恋心がいいなぁ♡

一見明るくて悩みなんてないように見える真城も、家庭環境からくる感情の歪みや愛情表現への迷いを抱えています。
それを唯一癒してくれた奏との出会いは、真城にとっても本当に大きなものだったんだなぁー。

1巻ではキスまで。
唇を軽く合わせただけの、初々しいキスです。
それにドキドキして顔真っ赤にして座り込んじゃう奏がもう!可愛すぎるでしょ!
らくた先生の描くウブな子が大好きです。
ついでにらくた先生があえてキャラに着せる、ちょっぴりダサい服に超絶萌える私でした。
(まさかimo T 攻めに着せるとは笑)

普段はわりと濃厚に詰まりに詰まったお話とか、スピーディーに展開していくお話とかが好きでよく読むんですが、ゆっくり進む恋もいいものですね。
上がっていた心拍数が穏やかになっていく感じ。
2巻での2人の進展が楽しみです。

6

あのSSが!

表紙より中の扉絵の方が好きだな。表紙も見つめあってて勿論素敵です!
らくたしょうこ先生を知ったきっかけの、twitterにあげてらしたショートショートの2人が連載で読めるなんて、嬉しいがすぎる。

◾︎真城(表紙左)×奏(表紙右) 高校の同級生 社会人
徹頭徹尾恋愛の話かとおもいきや人間模様が割と重いです。真城が根明のようで、人格形成がなかなか複雑でそのあたり奏と支え合って生きていくのだろうなと、続きが楽しみ。

電子限定描き下ろし漫画は6話直後の4枚。電子限定がもったいない程みなさんにも読んでいただきたい。クマBANK…

ストレートに言いますが、金森さんのシーンが苦手。告白した人間なら何を知ってもいいなんてそんなバカな話はないし、そもそも金森さん当事者じゃないし。「それは奏くんが言っていい事じゃないんじゃないかな」だと?そっくりそのままお返しするわい!でもすみれちゃんもとい藍沢さんがいい子だったし、その後平和そうなので、なんとか心を保った…ふぅ…

萌2〜神

5

キュンキュンするピュアな青春やり直しラブ

これはヤバイこれはヤバイ!
可愛すぎる青年二人の青春やり直しラブです(*/□\*)♡

らくた先生がTwitterやpixivにあげた、
『夏の喫茶店』という作品が元になっています。
こちら、本作を読んだ後でも前でもどちらでもいいので、
是非読んでいただきたいです!
とても可愛くて萌える‼︎
恋人?友だち?どっちにも取れる二人のアレコレです^^


以下、コミックスのストーリーです。

ある日、恋を諦めた奏が6年ぶりに再会したのは、
高校生の時の片想いの相手・真城でした。
グイグイ距離を詰めてくる真城に対し、消極的な奏。
真城とこれ以上近付きたくない奏は真城に、
自分はゲイで真城のことが好きだったと告白しーー…


ネガティブな奏ですが、過去のしんどい恋愛で消極的になり、
恋をすることは諦めてしまっています。
そんな時、再会した〝昔好きだった〟真城をまた好きになる予感の奏は、傷つく事と相手を傷つける事に怯えているのです。
そんな奏に「また好きになってよ お前の事好きだから」と言う真城。
まさかの両片想いーー?という展開!

6年も離れていて、突然好きだと言われても戸惑いますよね^^;
素直に信じられず、真城の気持ちを受け入れられない奏の戸惑い・葛藤・もだもだが丁寧に表現されています。
離れたいのに嫌われたくなくて、
無意識に連絡を待ってたりするところにキュンキュンします。

そして、奏が驚くほどピュア!
酔って突然〝キスしたい〟いう真城に、
〝初めてで〟と真っ赤になって俯く奏が可愛すぎる♡ 
真城に対して見せる奏の表情がクルクル変わって可愛くて、
特に泣き顔・照れ顔にはキュンときます。
高校当時、彼女のできた真城を想い、一人流す涙は美しくて切なくて、思わずもらい泣きしそうでした(´ฅωฅ`)‧º·˚.


本作、奏メインの作品だと思って読んでいたのですが、
実は真城も大きな問題を抱えています。
母親から押しつけられる一方的で都合のいい愛情、
自分がしている事は同じ事なのか?と悩んでいく真白……
二人ともが不安要素を抱えてる。
だけど一緒にいると楽しくてあっという間に昔に戻る……
そんな関係がいいなぁなんて思ったりします。

さらにこのお話に欠かせないのが奏の職場の女子二人。
初めは色々あって、なにこの女?なんて思いましたが、
途中から良き相談相手となっていきます。
きっと、奏の心強い味方になってくれことでしょう^^

1巻ではようやくキスまで進みましたが、
軽く唇を合わせただけでヘタリ込む奏(*ノωノ) 
こっち方面は前途多難です(笑)


これからもゆっくり進む二人を影ながら見守りたい!
次巻も楽しみに待っています^^

4

泣き顔萌えがきたよ

続刊作品、初めから1巻だとわかる表記は本当にありがたいです。
そして、先生お得意のラブコメ作品だと思っていたらテイスト違いで驚きでしたが、
ゆっくりとした恋が描かれていて、ただの再会ラブではない作品にじんわり。
私は泣き虫受けの泣き顔に萌えまくりでした。

高校同級生が6年ぶりに社会人となり再会。
隠れゲイの奏と明るく押しの強い真城。

喫茶店で偶然再会した二人、友達として繋がろうとする真城を、
奏があからさまに拒否しても諦めず食らいつく。
自分はゲイでお前が好きだったと奏に告白され、
真城も初めて自分の気持ちが恋愛感情だったと気づく両片想いだった二人ですが、
ゲイで恋にトラウマのある奏は、誰も好きにならないと決めていた。

結構序盤に再会してお互いに好きだったと解るのに、
今までの恋愛に傷ついて臆病な奏は逃げ、真城に逃げ道を塞がれ会うことができる奏。
また好きになりたくないと言っていた奏が、一緒にいる心地よさを思い出して、
本当の自分の気持ちを知りたいと、奏から真城をデートに誘うという、なんちゅうキュン展開。

BLの水族館デートっていいなぁ…絶対かわいい描写のクラゲが出てくるから大好きです。

奏を見てる真城の表情から好きが滲み出てる、
やっぱり水族館デートは二人の蜜度をあげますよね。
気持ちが溢れた奏といい雰囲気だったのに…お邪魔が。

ゆっくりゆっくり近づいていく二人の恋に、ジレながらもキュンが止まらない。
一気に加速すると思ったら…。

明るい真城の背景が驚きで、不安定な母によって歪んだ愛情を押し付けられた生育。
相手を思いやること、自分の気持ちに素直になること、
どちらが本当の愛情なのか解らない真城が、
奏との関係を深めることで、自分の素直な感情に反応できるようになる。

かなりそれぞれの心情を掘り下げて丁寧に描いてます。
ゲイのトラウマで傷つき、自分の気持ちばかりを見てきた状態ですが、
元々感情に素直で、だからこそよく泣くし、泣くことを我慢しない奏。
真城は押し殺すことでやり過ごしてきた負の感情に、奏に支えられ向き合い感じていく。
正反対な二人が一つになって丁度いい感じです。

嫌な感じだった女性同僚の二人は、奏の恋愛相談相手になってるし、
今まで隠れゲイだっただけに、奏にとってはありがたい存在ですよね。
すれ違いかと思った二人だけに、ラストはキュ~~~ン…
いいとこで終わりましたが、この感じだと次巻はアマイチャ回だと期待できる?!

ラストにキスでしたが、電子描き下ろしで、ラストの続きとか…え。
部屋に上がって寛いでもう一回ちゅ…なんですが、本編で一回しかキスしてないのに、
紙本派だったら怒り心頭ですよね…というか、他の描き下ろしペーパーもそんな感じとか?
ちょっと気になるな…。

次巻が楽しみ、奏の泣き顔も楽しみにしてますよ。

3

青春、リターンズ!

高校時代の親友との数年ぶりに再会した奏。
断ち切ったはずの過去の想いが突然の再会でよもやの成就。
しかも相手:真城は交友を深めようとグイグイくる…諦めと甘い期待がごっちゃになって混乱する奏のソワソワ感が可愛くて楽しいです。

奏は大学時代のツラい過去から恋すらしないと思うほどに頑なになっていたのに真城の押しにタジタジ。
社会人になっても、まるで思春期のような不器用な青さや心の揺らぎがぎゅっと詰まっていて、「あの頃」をやり直ししてるみたいで、切なさとくすぐったさの配分が最高。

奏がピュアっ子な繊細さんで大変かな?と思っていたのに、楽天家に見える真城の方が実は家庭環境からヤバいのがスパイスになって本当に面白い作品でした。
真城…痛みや我慢に慣れたらイカンよ。
いちばんヤバいのは真城のTシャツのセンスだが!

今巻では、ひとまずうまくいってるかに見えるふたりだけど、お互いの「根本」から理解しあわないとズレが出る気がします。
すごーく幸せなんだけど、ちょっとした毒が仕込まれていて、それが時限爆弾抱えているような気持ちでハラハラしながら読みました。
真城のお母さんどこで出てくるのかな…

高校時代に真城に彼女ができたとき、教室を抜け出してひとり泣いていた奏が切なすぎて幸せになってほしい。
いざとなったら奏の方が度胸ありそうですが。

次巻も楽しみ!

それにしても同僚の金森さんがウザい…すみれちゃんがいい子だからよかったけどね!!
久々にBLの女子キャラに舌打ちしそうになりました。

3

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