コミック

  • 雨上がりの僕らについて -ever after-
マンスリーレビューランキング
17

雨上がりの僕らについて -ever after-

amemagar no bokura ni tsuite ever after

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作雨上がりの僕らについて -ever after-

真城洸輔、サラリーマン、奏の高校時代の親友、奏の恋人、26歳
奏振一郎、出版社営業マン、真城高校時代の親友、真城の恋人、26歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:第6話
  • あとがき
  • カバー下漫画:「切符落とす前」/「旅館着いた後」

あらすじ

ずっと一緒に生きていくと誓い合った奏と真城。
奏は真城の誕生日にサプライズを計画するが、その行方は…?
幸せに浸る真城は、あることで奏を怒らせてしまい…?
初めての二人旅も収録。

一歩ずつ進んだ先に見えた、未来の景色とは――。
最終話はコミックス描き下ろし。

作品情報

作品名
雨上がりの僕らについて -ever after-
著者
らくたしょうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
comicPOOL
シリーズ
雨上がりの僕らについて
発売日
電子発売日
ISBN
9784758018760

マンスリーレビューランキング

17

4.7

(57)

(48)

萌々

(7)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
272
評価数
57
平均
4.7 / 5
神率
84.2%

レビュー投稿数12

No Title

2人の幸せな姿見ているだけで癒されるよ〜!!!京都旅行も幸せで幸せでいいなぁ毎日の幸せを積み重ねて長い人生2人歩いていくんだろうな…。喧嘩したときも、何気ない毎日も、特別な日も。

0

泣ける優しさ

こちらずっと電子で揃えていたのですが…この巻は紙で繰り返し読み返したいな(特に寝る前とか…)と思って紙でも購入。

ダブル天然でツッコミ不在だから、時々迷走しがちなふたりのほのぼの優しさあふれる日常に、涙腺が何度も刺激されてしまいました。ここに至るまでのあれやこれやのこれまでの巻に対して、こんなに幸せでいいのかしら〜の蜜月巻。何年か後もラブラブなんて保証はないんだけど、”いいほうの未来”へ進むために、毎日毎日を大切に楽しく過ごそうっていう…もう全人類がこの思想だった平和なのにwと思いました。というわけで、ずっと手元において、やさぐれそうなときに(そうじゃないときも)読み返したいです。。

”大人の修学旅行”は特にニヤケが止まりませんでした。ハイシーズンのKyotoはいくら景色がきれいでも人混みでうんざりするやんけ〜!ってぼっち旅上級者のワタシは思ってたのですけど、いやいや、とんだ思い違いでしたね!!どんなに名所が芋洗いでも大好きな人と同じものを見て食べて〜かけがえのない時間を過ごすからいいんですよ〜、周囲なんて関係ない。そして、通りすがりのガチ修学旅行少年の小ネタがとても効いてますよね!!!希望の連鎖みたいで本当に尊い。

何周もまわってやはり普通が一番なんだと、なんてことないふたりのなんてことない日常がこんなにも周囲を幸せにするっていう、、とーても豊かな生活BLの決定版です。

0

多幸感をありがとう。

恥ずかしながら最近このシリーズの1巻を無料で読み、大変気に入って一気に最終巻まで読んだ人間です。

元々出来上がったカップルの、幸せ溢れるその後を見るのが好きだったのですが、思い入れのある2人だと尚一層幸せで、良い作品に出会えた奇跡に感謝しかありません。

そんな今巻は、好きだからこその喧嘩や仲直りしたい気持ち、そして初めての旅行…と、どこを見てもイチャイチャ甘々しかなかったですね。特に誕生日の、騙されてあげた真城さんのエピソードが大好きです。

このまま何年もこんな感じで、ずっと一緒に居るんだろうなぁと思える、素敵なエンディングでした。またどこかで、この2人に会えると嬉しいですね。

1

読んだあとの満足感が違う

大好きなシリーズです。またこの2人のお話が読めるとは思っておらず感無量でした。BLは常々ファンタジーだと思っていますが、こちらのお話は等身大の人々のリアリティを持った恋愛がとても素晴らしいと思うのです。

前巻では同棲まで漕ぎ着けてお互いの家族公認になってました。今巻ではその続きで彼等の何気ない日常が描いてあり、2人が幸福であることが伝わって来るんです。

洸輔が母親と上手くやれてる様子や、亡くなった父方の親戚との付き合い、振一郎が大事な故に伝えるべき人を選ぶ姿に成長を感じました。

そして感動的だったのが2人の修学旅行のやり直しでした。楽しそうな2人にこちらまで幸せのお裾分けを頂いた気分です。

最近のBL作品はセックスシーンが長々と際どい部分まで描かれている事が多いですが、こちらのシリーズはどちらかというと朝チュンに近いくらいにアッサリしてます。

ですがその分、丁寧にお話に割いてあり振一郎の表情ひとつひとつが気持ちが伝わって来るんです。
読み終わった後の読後感の爽やかさと満足感が段違いに違う作品です。

多くの方に読んで欲しいと思いました。

0

感無量

シリーズ最終巻とのことで、大好きな作品が終わってしまう寂しさを感じながら読みましたが、彼らの日常はしっかりと続いていくんだなという安心感を感じ、読了後は胸いっぱいになりました。
この作品は特に大きな山あり谷ありではないのですが、日常への溶け込み方というか、この世界のどこかに現実の人としているのではないかという絶妙なリアルを感じることができます(周りの偏見や親子問題などもリアルです)。
話の後半にセリフのない学生のキャラクターが出ますが、真城と奏が手を繋いでいるところを見て目に光が戻る描写があります。ここに勇気をもらった人はこのキャラだけではないと思います。性別に拘らず、大事な人と幸せに暮らすことへの希望が詰まった最高の描写でした。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP