最新レビュー一覧

帰り道はずっと君と 下 コミック

シロリ 

「好き」って言わせなくたって…注がれる、あまあまの雨

くうーーーーーっっ、甘いっっ!!

攻め・勇士の甘くて甘くてあまーーーい言葉にグッときてしまい、
個人的に萌え度が一気に上がった下巻でした⤴︎

そしてさらに「おおおっ!!」と驚いたのが、
上巻ではお預けとなっていた二人のエッチ。
下巻でもチラッと1回だけぐらいかな…なんて思っていたら、
描き下ろしと番外編の中でたっぷり見ることができ、嬉しいサプライズでした✨
(本編は96P、そ…

2

迷エル黒羊 コミック

椛嶋リラコ 

19世紀英国には人外が似合います

個人的に19世紀の英国が好きで、
しかも題材がスコットランドヤードということで買ってしまいました。

人×人外の話ですが、絵が綺麗でよかったです。

夢の中で、容姿が片想いの相手であるからといって
悪魔に抱かれても幸せを感じる罪深さよ。


悪魔に取りつかれてしまっているので天界のいろんな生き物?に狙われ、
自分が犯していない罪を着せられ処刑されるという人としての終わりはかなり…

0

孤独な宝石商は恋を知る 小説

一条珠綾  渋江ヨフネ 

運命に導かれてゆく淡い恋心は、痛みか幸せか、それとも……

作者の一条珠綾先生は、前作の星詠みのお話といい、今作の宝石のお話といい、透明感のある美しいモチーフをベースに書きこなすのが非常に上手い作家さんだと思いました。

今作は、宝石がモチーフとなっていて、たくさんの石が登場します。
この作品の中で、宝石は特別なものであると同時に人々の日常生活にも根付いているというのが特徴的な設定。高価な宝石は単なる宝飾品ではなく、石が人々の心の拠り所にもなっていて…

3

口の中に甘く触れて コミック

薄井いろは 

官能的なキスシーンや濡れ場を堪能♡

好きな作家様。『アンダーマイスキン』が特に好きな作品。単行本派ですが、本作は我慢できずに3話まで単話で読みました。単行本化待ってました!電子199ページ。以下少々ネタバレあります。

先生の描くキスシーンや濡れ場が大変官能的で大好きなんですが、本作もそのようなシーンが多く堪能できる作品となっています♡

高校時代からの友人立山(攻)にずっと報われぬ片想いしている島崎(受)。立山の就職を機に…

2

千秋 3 小説

梦溪石  高階佑  呉聖華 

まさに物語の「転」となる1冊

千秋の物語で「転」となる3巻
まさしくその通りでした

2巻の終わりに誕生した晏無師の別人格である
謝陵の一途で健気な恋心が2人の関係を着実に変えていきます

1巻の初登場から怒涛の出世を遂げる陳恭も悪役として2巻に引き続きいい味出してます

陳恭の活躍?により無事に晏無師の魔心の綻びが修復する切っ掛けを手に入れますが、同時に消滅してしまう別人格たち
謝陵との別れはとても寂しかっ…

0

べな コミック

こふで 

No Title

絵も綺麗だしストーリーもいいんですけどすごく読みづらい。何度か読むの諦めました。

2

世界でいちばん遠い恋 2 コミック

麻生ミツ晃 

綺麗な表紙ですが、内容もかなり綺麗でした


海と空の表紙が綺麗で気になって購入しました。
2巻から買ってしまったのですが2巻からでもかなり楽しめました。
(当然ですが1巻から読んだ方がいいです…)

五十鈴が友人のパーティー会場で倒れてしまい
十嘉が自宅へ送ってくれたあとの話から始まるのですが
心を揺さぶられてるのはこっち(読者側)でした。

十嘉の分け隔てなく人と接する姿と
五十鈴のお手本のような優しさに浄化された気…

0

番未満の僕らはきっと コミック

あらた六花 

β×Ω


幼いころから芸能界で生き、母親に敷かれたレールの上を歩いていた夏目。

徐々に自分だけの力で役をつかみ、仲間との出会いもあって
意味もなく続けていた芸能界で生きていくために
αを演じ切ろうとする姿が見ていてしんどかったです。

そんな中分け隔てなく接してくれるコタの存在にかなり助けられました。
(読者側の心の均衡を保ってくれているという意味で)

妊娠して突然芸能界から姿を消…

0

千秋 2 小説

梦溪石  高階佑  呉聖華 

健気で清く美しい沈嶠に惚れ惚れ

サイコパスな攻め様がその本領を遺憾無く発揮するのがこの2巻です

白いものを黒く染めたいという
破壊衝動はまだ理解できるのですが
えーーそこまでする!?という展開に心のどこかで「そうは言っても助けには来るんでしょ?」と信じていましたが、来ない…。
流石はサイコパス晏無師

結果的には沈嶠を悩まし続けた体内の毒を完全に取り去ることに繋がりはしましたが、あくまでもこれは偶然の産物的なラッ…

0

街の灯ひとつ 小説

一穂ミチ  穂波ゆきね 

究極のヘタレ攻め

今年に入り一穂先生の本を30冊以上読んでます。
既読作品の中では珍しい男前受けでした。
そして「ごめん」言い過ぎの、三角座り似合いすぎる激ヘタレ攻め!⋯好き!
謎の同級生片喰、ストーリーは謎解きのようで解けていくたびに驚きがあり面白かったです。
初鹿野は母の不貞に絶望を、片喰は父の不貞に恋の真実をみている。
初鹿野が現在の母の住まいの「灯」をみることで過去に決着がついて救済があり、安堵し…

0
PAGE TOP