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雨隠ギド
あさだ2枚
ネタバレ
時系列的には「悪人を泣かせる方法」の後「悪だくみにも花はふる」の前のお話です。 正直「悪だくみ〜」の余韻のまま、木島(鷹尾の友人)編よりこっちが再録されてた方が嬉しかったなぁ。木島編も嫌いじゃないし、ほかに収録先がないのは分かるけれど。 「悪だくみ〜」で鷹尾が考えていることが、より深くわかるようになります。あんなに自分が世界の中心のように振る舞っていた(実のところ他者愛の人ではあるんだけれ…
「悪人を泣かせる方法」の続編。シリーズの大本は「恋まで百輪」なので、既読の方が関係性がわかりやすいです。 ◾︎譲(学生からの執着攻め)× 鷹尾(お金大好き性悪弁護士) 素直になれないツンツン受けが大好きなら、鷹尾にはかなりハマると思う。ツンツンで素直になれないけれど、攻めにはその可愛さが分かっててつい甘やかしちゃうの、愛しい。 本編は、確実に譲は鷹尾へ愛情を注ぎ続けてきたんだなぁと、嬉し…
"株で60億儲けた男が初恋の子を云々"に反応する程度には雨隠先生の作品を読んでる笑 カバー裏通りの続編は「青い鳥より」で読めるので「火傷と爪痕」を読んだ後にぜひ。 ◾︎山隈(高校の後輩)×目白学(文字書きバイトをしている 地味) 前半は高校生らしさに目白のバイト要素を絡めたラブコメ調ですすんでいくのですが、途中でビックリする展開になります。時系列で話をもっていくと平々…
近道と迂回…もとい鵜飼のおはなし。 雨隠先生の真骨頂、謎解きを主軸にお話が進みます。 コメディとシリアスのバランスが、うまく漫画らしく混ざってていいんですよね。リアリティを追求せずあくまでもエンタメにしてる感じが。 それにしても純粋無垢で不慣れな受けってやっぱ可愛い。それを大事にしたいから突き放したり、でもしきれず構ったりする攻めっていう構図が大好きです。 近道の葛藤の理由がよく分…
犬とツバメの作画、妙に楓がキラキラしてて可愛いんですよ!雨隠先生の受けキャラってそんな可愛い系多くないので、楓も一般的に見て可愛いと言われる子じゃないのかも知れませんが、髪のふわっと感とか目のくりくりがどう見ても可愛い。 フォントも含め、雨隠先生の漫画の中ではちょっと違う世界づくりをしてる気がする。出版社がまんだらけだからかな?珍しいですよね。帯も装丁も美しいです。 ストーリーは先生らしく…
倫敦巴里子
「三村と片桐」の続編です。どっちも表題作になってるので沢山和風があるイメージですが、実は一冊分の話数もないんですよね。同じ雰囲気で一冊分読みたかったら「日常クライマックス」を読みましょう。ただそちらは親が絡んでくる分重め。 ◾︎ウサギくんとカメさん 倫敦巴里子先生は、オリジナリティある短編を作るのが本当にお上手です。短いからこそBLで、社会人で、後輩×先輩で…って縛っていったら似通った作品…
緒川千世
緒川先生の作品はテンション高いアホの子が出てくるものも多いですが、そうでない方が好きです。この短編集は全体的に仄暗くしっとりしていて、先生の明るい作品が苦手な方も試してみるとハマるかも。逆にレビュー見るとキツイのがダメだった方も少なくないのかな。 ◾︎溺れる魚 最初に収録されている作品。高校生同士cpなのに、隼人(受け 水泳部)がひたすら水に濡れててずっと色気がただよう。ラストあっはり部活…
雨森ジジ
あめのジジ先生と同一人物かしら。雨野ジジ名義は同人でも同じ名前で出していたから使うのをやめたんですかね?森田ウユニ名義は一般紙用…? gateauっぽい作品です。 兄チルチル、弟ミチルって名前で、その上青い鳥の話も堂々と登場する。なんともストレートに球を投げてくるなと。 これに限らず、創作が好きな人にありがちな、色んな要素を詰め込みました感や、既視感がじわしわ伝わってしまってちょっと…
崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)
こちらでだけは消化不良だと思われるので、ぜひ「タンゴの男 the final」を…と思いましたが、そういえば「タンゴの男」は絶版になっているんでしたね。 finalは無印+αなので、finalだけで問題ありません。こちらだけでは踊るヒロ(表紙右)が見られないので、finalを出していただけたことに感謝。 今は一般紙で活躍されている作家さんです。商業漫画でデビューされた経緯も、finalの方…
日塔てい
これがデビュー作ですか! 話の作りが玄人然としているので、意識してませんでした。期待の大型新人だったわけですね…そして実際コンスタントに人気作を出し続けてる、すごい作家さんだ。 表題作より「ラブはどこへいった」が前中後で長いです。バツ2おじさん攻め×大学生キャバクラボーイのゲイ受けで、私はこれが好きだったのですが、表題にならなかったのはなぜかな?タイトルのインパクトが表題の方が強いからかな…