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夏原サイケ
M
ネタバレ
ネットの広告を見て、気になりすぎて、実際の本を買ってしまったシリーズ……って別に他に何があるって覚えているわけではないのですが。 未だに、電子書籍をどこで揃えるか決めてないんですよね。電子書籍が大人の事情で読めなくなってしまうところを何度か見たことがあるので、未だに紙の本が好きです。(目に見える物しか信用できない古いオタク……) まあ、それはさておき、本屋の店頭に続きがおいてあったの…
渡海奈穂 壱也
高山は、父親を早くに亡くし、一家の大黒柱として働く母親の代わりに、家事の一切合切を引き受けている。 会社も定時で帰り、弟たちの弁当を作るも、反抗期の弟は高山に対して反発してばかりだし、双子の妹たちは自分たちだけの世界を作り上げて高山とは口を効こうともしない。 そんな中、唯一の癒しが、会社からの帰り道にある喫茶店でコーヒーを飲むこと。 その喫茶店で、ちょっとしたトラブルから有能そうなス…
菅野彰 二宮悦巳
私の大好きな「毎日晴天!」シリーズ。 読み始めた時は、こんなに続いて、登場人物が、私の家族のようになるとは思いませんでした。 (もちろん、年上だったはずのキャラが年下になっている現象は、私の身にも等しく起こってはいます) 今回は「番外編」ということで短編集。 キャラがきちんと立っていると、こういう短編が作れるから、本当にいいですよね! 短編のいいところは、キャラの本編で…
海野幸 三池ろむこ
友人のいる神社を訪ねて、白狐の像に封じ込められていた妖しの封印を解いてしまった彫物師の秀誠。 紺と名乗るその妖しは、秀誠を三百年前に自分を像に封じた男の生まれ変わりだと言い、一途なほどの思いを寄せてくる。 紺のひたむきさに知らず知らずのうちに心惹かれていくけれども、惹かれれば惹かれるほど、三百年前の秀誠に嫉妬をする―― という話でした。 人×妖し のお話が2カップル分、入って…
藤崎都 陸裕千景子
堂島暁は実力派俳優として有名な32歳。 しかし、プライベートには難ありで、撮られることもしょっちゅう……という生活を送っていた。 そんな中、マネージャーが変わることになり、新たにやってきたのは、事務所の社長の息子でもある飯塚裕慈だった。 幼馴染みでもある裕慈と、過去にけんかをしたまま会っていない暁は、何としてでも、マネージャーから外してもらおうとするも、裕慈は、スケジュール管理も完璧…
崎谷はるひ 冬乃郁也
高橋慎一は、浮気癖のある男との別れ話がこじれ、たまたま居合わせた男に「恋人のフリ」をしてもらうことになった。 見た目も行動も好みだったその男に、そのまま誘いをかけられ体の関係を持ってしまったが、実はその男が、年下のはとこの義崇であることが判明する。 意外と硬派である慎一は、親戚との関係を持つなんて、まっぴらごめんだ、と思うけれど、関係を持った一夜が忘れられず…… という話でした。…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
「アオゾラのキモチ」「オンレジのココロ」に続く、大人なカップルの話。 メインは、朗の叔父である相馬昭生と弁護士の伊勢逸見。 二人は、高校の時にカップルになって以来、つかずはなれずの距離で恋人とは呼べない関係を続けてきた。 そんな中、昭生の過去のいざこざから、朗が巻き込まれる事件が起こり、改めて、伊勢との関係も含め、自分の過去に向き合わされることになる。 という話でした。…
成瀬かの 森原八鹿
満開の桜の花の下で、階段から落ちるところを救ってもらったフユは、その瞬間、その強面の男・鴻巣に一目惚れしてしまった。 翌日、「お礼をしたい」と申し出ると、彼は顔に似合わず、ケーキ屋さんのパティシエだった。 出してくれたケーキはとてもおいしかったけれど、強面が災いしてお店に客が寄り付かないらしい。 フユはこの美味しいケーキがなくなってしまうことを残念に思い、「何か力になれないか?」と申…
橘かおる 駒城ミチヲ
大学院生・陽二は実は超お金持ち。 しかしながら、有能な執事・牧野に守られ、大学では奨学金を借り、バイトをしている貧乏な学生で通っている。 そんな中、陽二が指輪を盗んだ犯人されるという事件が起こる。 普段なら、真っ先に牧野に相談する陽二だったが……? という話でした。 牧野にすっかりメロメロな陽二ですが、牧野も牧野で「陽二を誰にも渡したくない」と思っている。 しかし…
鳩村衣杏 小椋ムク
ワーカホリックに陥り、前職場で体調を崩してしまった直が転職したのは、同じ出版社でも全然、毛色の違うエンタメ系出版社だった。 転職早々、社内イベントの運営委員長に選ばれる。 なかなか社内のノリについていけなかった直は、不安を覚えるけれども、副委員長についてくれた渡会に励まされ、新たな自分を発見し、成長していく…… という話でした。 本を開いた最初の感想は「字が大きい……」でした…