ofnoticeさんのレビュー一覧

由利先生は今日も上機嫌 CD

ある意味、異色作だが…。

ムービックからリリースされるBLCDはどれも独特です。
この「由利先生~」もその特徴がよーくあらわれた作品と言えましょう。

時は昭和初期、売れっ子大衆小説家の由利先生と、
その編集担当者、六車くん。

由利先生はいかにも作家然とした「気まぐれ」で「子供みたい」な「変人」。
それをなだめたりすかしたりして原稿を取りに行くのが六車くんの仕事です。
由利先生の気難しさや、天邪鬼っぷりが…

1

愛は裏切らない 小説

井上ハルヲ(オハル)  宝井さき 

長編にしてもよかったのでは?

美しすぎる刑事がターゲットにされて襲われる、というありそうでない設定。
オハル先生、PNがアレなんで、どんなふざけた話かと思いきや、
きちんきちんとツボをおさえている構成力はかなり買えます。

ゆえに、このプロット展開で、英田サキ級の長編やってほしかったですね。
「羊たちの沈黙」を思わせる変態刺青師とそのやり口がなかなかに酷い。
友希の負ったPTSDも相当なものあるはずですし、
槙島…

4

あかないとびら CD

テンプレを裏切りまくりのスゴいドラマだったw

ちょ、ちょっと…w
「あかないとびら」
こんなに明るい誘い受けがいていいのやら、一瞬固まるドラマですw
ふつー、誘い受けって、どっか影があったり、ヤサグレていたりしそうなもんですが
もうシッポがちぎれんばかりにバンバン振ってる犬のような誘い受けw

ワンコ攻めってのはありがちだが
ワンコ受けってのは…。
受けの升岡が柿原さんなんですが、
最初、「しなやかな熱情」の神谷さんの衝撃フ…

3

課長の恋 CD

おい…w

ちょ、ちょっと待てw
シュールすぎて腰の力がふにゃっと抜けます。
「課長の恋」っていうから、てっきり純愛系かと思って、
何も考えずにこれ聞きながら仕事おっぱじめたら腹筋がプルプル。

自分では全く無自覚な天然ホモ、大宝課長。
親にも「自分の性癖を認めてよきパートナーを」とか言われてもイマイチ呑み込めていないしw
そのくせ無自覚にあちこちで男のケツ触るセクハラやらかしてるんですが!

1

鼓ヶ淵 CD

最古のBLドラマ!三ツ矢さんありがとう!

とある海外コレクターのデータの底に埋もれているのを発見しました。
題名以外は何もわからなかった代物だったそうです。
1988年、歴史上初めてのBLドラマだと教えたら、持ち主もビックリ。
音は意外にしっかりしていて、とても30年も前の作品とは思えない!と感動しきりでした。

BLというよりは「匂い系」のミステリードラマといった風合いです。

長唄をやっている洋一郎は文化祭で女と見まごう…

17

純愛ポートレイト 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

前半は釈然としなかったが、後半は○

ブルーサウンド・シリーズにしても、しなやかな情熱シリーズにしても
崎谷はるひの作品には、妙な甘酸っぱさがある。
攻めか受けかどちらか一方、あるいは両方?
に泥臭いほどの純情さやウブさ、子供っぽさがある一方で、
セックス関係になるとやけにこなれていて、
それがへんなギャップ萌えに感じたりします。

これぞBL!とでもいったらいいのか、
社会人でも30超えた男でもおかまいなしに、まるで…

1

Angel's Feather Vol.3 CD

激レアな組み合わせ!?

元はBLゲーム「Angel's Feather」で、なんとこのゲーム、
20パターン以上のカップリングがあるそうな。
キャストも豪華でして、緑川光さん、山口勝平さんなどBLCD界の重鎮がズラリ。
で、vol3では石川英郎さん×鈴木千尋さんの主従ラブ
そして激レアなんじゃないかと思うのが岸尾大輔さん×山口勝平さんの同級生ラブ。

このシリーズではカップリングが豊富なので、岸尾さ…

0

VIP 小説

高岡ミズミ  佐々成美 

新しいスタイルのヤクザBL!?

さすが高岡先生であります。
高岡作品に出てくる攻めって、どうにもこうにもキザったらしく、
いやらしいほどにスタイリッシュ!
コンチクショウめ!と思いつつ、ハマることが多いんですが。
それがインテリヤクザ化するとこーなるのか…なるほど。
攻めの久遠はヤクザというよりアメリカ映画に出てくるマフィアといったほうが近い。
しかもオックスフォード留学経験あるらしいです。
セレブなおヤクザ様で、…

3

つめたい花 小説

榊花月  紺野けい子 

会話の軽快さと過去の重さの対比は面白い

近未来じゃないのに近未来的な感覚を呼び起こす不思議な作品でした。

テーマ的に非常に重いのに、少年二人のナンセンスな会話を書き連ねることで、
軽薄さといえるほどのライト感を持たせています。
しかし、一方でときどき古典的語彙が混じってくる。
ちょっとしたカオスを感じる作風です。
その極端な対比はアンソニー・バージェスの「時計じかけのオレンジ」を彷彿とさせ、
へんな未来感さえ感じます。

2

是(1) コミック

志水ゆき 

序章、とにかく徹底的にオープニング!

いまさら「是」です。
というか、ひさびさに読み返したので記念カキコ。

うわー、はじめて読んだ時のことを思い出しますな~。
1巻目はですね、正直まとまりが悪いというか、一気にいろんな人物が出てきて
どれが軸になるのかわかりにくいのですよ。

だが!1巻で見切ってはイケマセン。

実はワタクシも初見ではなんやらヌルいギャグをかましてるBL風コミック
ぐらいにしか思ってませんでした…

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