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華藤えれな 円陣闇丸
雀影
ネタバレ
「サウダージ」に登場した、マフィアのボス・ビクトルと、レオンと一緒に拾われたロベルトの話。 レオンとロベルトの二人が、ビクトルに拾われたところから、「サウダージ」のラスト近く、ボカの教会跡での二人の対決、そしてその後が、ロベルト視点で語られる。 ロベルトは、マフィアの組織の跡目を継ぐべく育てられたレオンとは違い、裏社会とは一切関わらず清廉な道を歩んできた。 ビクトルに大事にされ、甘やかさ…
一穂ミチ 山本小鉄子
TV局のバイトと君と、報道部社員さんのお話。 この本、すべての、登場キャラの設定とかエピソードにちゃんと、意味があって、関連がある。 すごく繊細で、かつ、ダイナミックに大きい、立体構成の作品のようで感心した。 細かい感想は、ほかの方にお任せで、 読み進むにつれ、それまでのバラバラの部品がキラキラと、大きく組み上がって行く様に、ただただ感嘆。 これ、絶対音で聞きたい! 京平は…
砂原糖子 陵クミコ
固く閉ざされている、まひろの心。 いくら自分の気持ちを、自分では認識できなくても、 小説家として売れているって事は、芯には情愛に溢れた豊かな世界が隠されているに違いなくて、 上芝の持っている鍵は、まひろの心を開ける鍵 ちゃんと合っている鍵を持っているのに、どうしてうまく扉が開かない? 続きが、気ーにーなーるーーー
依田沙江美
単なる進学校のつもりで入学したら、そこは実は仏教系の学校だった。 そんな設定で始まるこの話、 龍泉の事が気になる星哉は、遅くなった外出の帰り、夜道で龍泉に縋り付かれ、盛り上がったつもりで、つい告白してキスしたら、実は、龍泉は単なるビビリだった。 その後、同級生の揶揄に、頑なになった龍泉との関係がうまくいかず、埋め合わせるように、星弥のことを慕ってくる下級生と関係を持ったりと、優等生のよう…
大成功!! でも、トンカツ…… これこそBLでなければ絶対成立しないストーリー。 「久しぶりに戻ってきた故郷、そこで再開した幼なじみの七海は…」 この設定、七海の性別だけ女の子に置き換えたら… 吐きそうな位、いやな話って言うか、嫌いな話になりそう。 なのに、この七海が男だと、不思議と平気って言うか、好きな話になっちゃう。 堂脇のエピソードも、こんな七海が女の子だったら、許せな…
砂原糖子 金ひかる
この作品、一言で言っちゃえば 傷だらけで、気の荒い野良猫ちゃんを拾っちゃって、その可愛さにメロメロになって、快楽で餌付けして、とうとう手懐けちゃうお話。 津久井って、相当「S」だよね。 ピアスだらけの新二、 津久井とのセックスで、ピアスをはずしたり、つけたりするシーンが切ないなぁ 体中のピアスや、透けるほどに色を抜いた金髪と、心のありようがストレートに外見に反映している新二。 ピア…
「酔った勢いで、ついデコチュー」で終わった第1巻。 好き好きモードにスイッチが入ってしまった七海を相手に、章造も腹をくくるのだが、あっという間に七海の兄に二人の付き合いがばれて、引き離されそうに、、 そんな時に、七海を家からこっそり連れ出したら、誤解から両家は大騒ぎになっていた。 瓢箪から駒で二人は公認の仲に。 べたべたに甘い、ピンクのハートの飛び交う完結編。 おバカな子受けは苦…
よしながふみ
多分、この本が、私の買った初BLコミックス。 長年24年組少女マンガに親しんできた私を、この1冊が、BLに溺れる人生に突き落とした、記念的1冊。 よしながさんは、ご自分で宣言している「少女マンガ文法の後継者」 ストーリー展開や、コマ割のわかりやすさ、美しさ どれをとっても、一発ではまらない訳がない! 表題作が、一番BL色が濃いと言うか、性描写が濃いけど、単なる「セックス・ファンタ…
やまがたさとみ
フェイクファーの前日談にあたる、マキの物語。 表紙が冬物で厚着のわりに、中は服着てない率とっても高い。多分半分くらいは服着てない。 マキとハルジが体をつなげているとき、ハルジの感情はどこにつながっている? マキの感情はどこにつながっている? そして水口の感情は? マキを介在してようやくつながれた、水口とハルジの感情 それにしても、こんな高校2年生は、痛すぎてつらいな …
木下けい子
信頼も 愛情も すべて それで ずっと友達として一緒にいた二人、友坂はバイト先の店長に野田を好きなことを感づかれ、大きく揺れ動きます。 揺れている友坂を心配した野田は、友情の力でセックスしてしまい… セックスしても、友達に戻りたい、戻れるはず、と思っている友坂。 セックスしたことで、友情以外の感情に目覚めた野田。 これからこの二人は… って、いいところで終わっています。…