ポッチさんのレビュー一覧

来世の君にくちづけを コミック

灰田ナナコ 

もう一声ほしい気も。

初読みの作家さま。
あらすじに惹かれて手に取りました。

タイトルやあらすじからも推測できるように、今作品は転生もの。
生まれ変わっても、いつでも、どこでも、君に恋するー。
そういうお話。






大学生の広人には前世の記憶があった。
次期国王となる王子という身分だったルークという自分。その自分が恋をした、ミカという平民の男の子。
けれど、ミカは無実の罪で処刑されて…

6

黒か白か 7 コミック

さちも 

萌えるけど。

え、あれ?
もう7巻の発売日?

と思ってしまった。だって6巻は今年の5月に刊行されてるよね?もう7巻?
いやいや、筆が早いというか何というか、最高です、さちも先生。

前巻、めちゃめちゃ良いところで終わっていてシゲ×慎の二人の間に暗雲が立ち込めそう…、とちょっぴり不安だったんですけれども。今巻はその続きから。

慎が、多々良にキスされてしまったことをシゲに伝え―。

「慎」と…

3

魔王の溺愛 小説

天野かづき  蓮川愛 

天野さんらしい1冊。

天野さんて異世界トリップものとかファンタジーものを多く描かれる作家さまのイメージが個人的に強いのですが、今作品もタイトルに「魔王」とついていることからも推測できるように異世界トリップものです。

帯の文句がねえ、なんて言うんですかね。煽りが凄いっていうのかな。
NLのラノベみたいで買おうかどうしようかちょっと迷ったくらいあまり好きじゃない(個人的な好みです)。でも蓮川さんの描かれた魔王がカッ…

7

へたくそ王子と深海魚 小説

川琴ゆい華  緒花 

斬新な出だしに心鷲掴み。

あらすじに惹かれて手に取りました。

BLって大体攻めさんがめっちゃお上手で、受けさん初っ端から中イキしちゃう、みたいな流れって割と定番ですよね?それが受けさんに「へたくそ」って言われちゃうって…、どんな攻めさん?

とか思ってですね。
何しろタイトルにも「へたくそ王子」ってありますしね。
うんうん、どんなお話かなー?と。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




8

先生は便器じゃありません。 コミック

ホン・トク 

相変わらずの画力とエロさにひれ伏す。

6月から3か月連続で刊行されたホン・トク先生作品。
個人的な好みですが、身体から入る作品てあまり好きじゃないんですよね。きちんと恋人同士になって、それからの濡れ場、という話の方が好きなんです。

ホン・トク先生作品は、バッサリ言っちゃうとエロ重視。身体先行のお話を多く描かれる作家さまで、本来ならあまり手に取らないタイプの作家さまなんです。

が。
んー、ホン・トクさん作品は中毒性がある…

3

絢色忍び草紙 ~俺様先生の閨房術指南~ 小説

和泉桂  Ciel 

ほっこり可愛い忍びもの。

作家買い。
和泉先生はドシリアスな作品も書かれますが、今作品はコミカル寄りなお話でした。受けちゃんがチョロ可愛い…。


ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






螢は忍びの里に住む半人前の忍者。
捨て子だった螢に、名前と住まう場所、そして何より安心できる「家」を与えてくれたのが里の頭領の春成だった。

忍びとしての役目を果たし春成のた…

6

三月の兎たち コミック

凡乃ヌイス 

読み手を選びそうな作品ではあるが

初読みの作家さま。あらすじに惹かれて手に取りました。

初めに書いてしまいますが、今作品は読み手を選ぶ作品かと思われます。
痛い話(精神的・肉体的含む)が苦手な方とか、甘くて優しいお話を好んで読まれる方には少しハードルが高いんじゃないかな。

ということでレビューを。

コンビニでとあるアクシデントに巻き込まれてしまった遥輝。
見た目がいかついこともあって彼は不利な状況に置かれてし…

14

銀嶺のヴォールク 小説

北ミチノ  二駒レイム 

バックボーンが秀逸。

初読みの作家さまでしたが、二駒さんの美麗表紙とタイトルに惹かれ手に取りました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







主人公はアレクセイ。
麗しい美貌を持つ彼は若干25歳にして中佐という階級を与えられている。貴族の出身で彼の父親への忖度はあったにせよ、彼はまじめで有能な軍人だ。そしてそんな彼は現在北方軍で狼部隊の指揮官を務めている。彼の住まう国では雪深く、さ…

8

二百年の誓い~皇帝は永遠の愛を捧げる~ 小説

宮本れん  タカツキノボル 

スパダリ、なんですが。

宮本さんというとスパダリ×健気受け、のイメージが個人的に強いのですが、今作品の攻めさんもそのイメージを損なうことのないスパダリさん。

が、そこにファンタジー要素が加わることで単なる「スパダリもの」とは一線を画し、一味も二味も趣のある作品となっていたように思います。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主人公はとある美術館でキュレーターとして働く歩。
子どもの…

5

テクノロジカルマクガフィン コミック

喃喃 

一途な拗らせ愛に萌える

中性的な受けさんを多く描かれる作家さま、のイメージが個人的に強い喃喃さん。
今作品の受けちゃんも女の子っぽいっていうのかな。綺麗なお顔、長い髪の毛、細い手足。男の子らしい受けさんがお好きな方にはちょっぴりお勧めしづらいかなと思いますが、まあ、とにかく可愛いの。

見た目、だけではなくって、その中身が。

攻めくんも執着心バリバリで、受け取り方によってはちょっと病んでる感もありますが、でも…

5
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