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黒江S介
ポッチ
ネタバレ
2021年5月に刊行された『じじいの恋』の続編。 前作ありきの作品なので前作を読まれてからこちらを読まれた方が楽しめると思いますが、これ単品でも読めないことはないかなと思います。 前作は短編集というか、表題作『じじいの恋』に加え3CPが収録されていましたが、続編である今作品はまるまる『じじいの恋』の二人のお話。前作に収録されていた短編はどれも萌える素敵な作品だったので続きが読みたかったなと…
おげれつたなか
『ハッピー・オブ・ジ・エンド』の2巻目。 2巻完結だと思ったんですよ。だって表紙がね。1巻と違って明るい感じだし。浩然と千紘は手を繋いでるし。ハピエンだよね!と思いつつ手に取った2巻。 が、ええ。 2巻完結じゃなかった…。 まだ続きます。完結してから読む派の腐姐さま方、もうしばらくお待ちください。 ゲイゆえに家族から爪弾きにされ、恋人だと思っていた男には振られ。ずっと孤独に生きて…
重い実
「アホエロ」→「アホエロ 社会人編」に続くシリーズ三作目にして完結編。 完結編…。 ちるちるさんの重い実先生の作家インタビューを拝見して、今作品が『アホエロ』シリーズの完結編だと知ってちょっぴり悲しかった。とっても好きなシリーズなので。でも、完結という文句ふさわしい、アホで、エロくって、でも温かい、そんな1冊でした。 なんかね、もうごちゃごちゃと感想を書くのは無粋な気がしました。 …
左京亜也
作家買い。 「ねこのほん」というタイトル、そして圭一×真悟の二人が描かれた表紙。 んー、どんな1冊かなと思いつつ手に取りました。 帯にも書かれているのですが、今作品は、左京作品の「猫科」な彼氏たちの番外編集、といった立ち位置の作品です。メインは「クロネコ彼氏」シリーズ。そこに「不機嫌彼氏」シリーズ、「ネコ科彼氏」、「猫科男子」(こちらは非BL作品に分類されています)の4作品が加わった、ま…
2020年4月に刊行された『高嶺の花は、散らされたい』の続編。 続きものなので、前作未読だと理解しづらいかも。未読の方は前作から読まれることをお勧めします。 今シリーズは左京先生が描くオメガ―スもの。エロに定評のある左京先生×オメガバものということでエロはもちろんがっつり描かれています。描かれていますが、エロだけではないのが左京作品ならではか。オメガバースというバックボーンをきっちりと回収…
高岡ミズミ 笠井あゆみ
「ニライカナイ~永遠の道連れ~」→「ニライカナイ~此岸の徒花~」→「ニライカナイ~永劫の寵姫~」に続く『ニライカナイ』シリーズの4作目。 前2作は白泉社さん(花丸文庫black)から刊行されていてレーターさんは班目さん。 その後の3作目以降は幻冬舎コミックスさん(ルチル文庫)刊行で、笠井さんが挿絵を担当されていますが、同シリーズの作品です。 4作目となる今巻は、閻羅王の使い狗のお話。…
彩景でりこ
『蟷螂の檻』の5巻目にして完結編。 ドロッドロのドシリアスなシリーズで、これ、どういう完結を迎えるんだろう…、とヤキモキしながら追いかけてきましたが。いやはや、こうきたか…!甘々でほのぼのなお話を読みたいときには回れ右。最後の最後まで痛さも闇も途切れることなく描かれている。どこまでも人の心の闇を追いかけた、そんな1冊。 屋敷に火をつけた育郎。 会社を辞任し、さち子とも離縁し、典彦と共…
永井三郎
『深潭回廊』の3巻目。 永井作品の中でも人気の高い『スメルズ ライク グリーン スピリット』のスピンオフ作品。『スメルズ~』を未読の方には、まず『スメルズ~』を読んでからこちらを手に取られることをお勧めしたい。 ペドの性癖を持つ山田。 山田と身体の関係を持つ中学生の渚。 1、2巻を読んでシリアスな話だと分かってはいましたが、3巻はさらにそのシリアス度を上げてきました。子どもが性…
宮緒葵 小山田あみ
『華は褥に咲き狂う』シリーズの7巻目。 シリーズものなので前作未読だと理解できません。未読の方は1作目から順に読まれることをお勧めします。 さて。 前巻で、純皓の腹違いの兄・麗皓が登場しましたが、今巻は麗皓たちの陰謀に巻き込まれた光彬、というシーンからスタートします。 権力を手に入れたい志満津藩当主の志満津隆義。 隆義と手を組み「何か」を企てている純皓の兄の麗皓。 そして、彦十…
丹下道
大人気作家さまの丹下さんの新刊。 「恋イン」シリーズ以外では初となるコミックスが刊行されると知って発売日を心待ちにしていました。「恋イン」はもちろん大好きですが、今作品はケモ耳。ということでどんなお話かな?とテンション高く読み始めました。 丹下さんというと、その独創的な世界観に惹きつけられますが、今作品は人外モノ。雑誌『花音』で連載されていた「エンシェントジャパン」。雑誌は定期購入していな…