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絵津鼓
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 絵津鼓さん作品、ちょっぴりお久しぶり?な気がしていて、しかも表紙の雰囲気が絵津鼓さんのイメージとちょっと異なっていて。ん?もしかしてシリアス展開なのかな?なんて思っていたのですが。 上巻のカバーの折り返しの部分(「そで」って言うんですかね)とか下巻の「あとがき」を拝見して、絵津鼓さん、体調崩されていたんでしょうか。もう大丈夫なのでしょうか。ご自愛ください、先生。 というこ…
ハジ
作家買い。 ハジ先生らしい、人外というかファンタジーのお話でした。 「亜人」と呼ばれる種と、人間が共存している世界が舞台。 「共存」とは言うものの、人間は彼らを見下し、そして亜人たちは人間よりも己たちの方が優れていると思い、仲良くともに暮らしている、というにはほど遠い。 そして、人に害をなす害獣と呼ばれる生き物も、存在している。 今作品は害獣を駆除するための組…
凪良ゆう 葛西リカコ
凪良さん作品でBL作品てちょっとお久しぶりな気がして。しかもそれが『美しい彼』の番外編集? ということで発売日を心待ちにしていました。「番外編集」、ということで平良と清居くんのその後、というよりも今までの作品の間に入る小話的なSSを集めた一冊です。特典のSSが多く収録されていますので、これらの特典を追いきれなかった方には嬉しい1冊。追いかけ続けた方にも描き下ろしのSSが収録されています。…
神奈木智 山本小鉄子
「つくものはなし」の4巻目にして完結編。 佳太が叔父の月見里から引き継いだ喫茶店。 そこに住んでいる付喪神たちと、喫茶店を守るべく奮闘する敬太だが、土地開発で立ち退きを迫られ―。 何をやらせてもへまばかりの敬太。 敬太に喫茶店を任せて海外に放浪している叔父のヤマナシ。 そして、個性豊かな付喪神たち。 彼らはヤマナシから引き継いだ喫茶店を守れるのか? という部分を軸に、…
吉田ゆうこ
作家買い。 吉田作品であることに加え、あらすじ、そして帯の文句。痛さてんこ盛りの作品かな?とちょいビビりつつ手に取りました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は高校3年生という中途半端な時期にやってきた転校生のはるか。 実ははるかには父親からとある使命を受けていた。それは、その学園に存在していると言われる「大人俱楽部」におもちゃとして加入しろという…
座裏屋蘭丸
『コヨーテ』の4巻目。 ヤバい。 ヤバすぎて語彙力が消失中であります。 座裏屋さんと言えばそれはもう綺麗で丁寧な絵柄を描かれる作家さまですが、その美麗絵柄だけではないのが凄い。緻密に練られたストーリー展開に今回も引き込まれました。 今までに撒かれていた伏線の回収が凄い。 ヴァラヴォルフvsガーラント、という構図は一貫して変わりませんが、その闘いの中で、それぞれの思惑が行き…
夜光花 笠井あゆみ
作家買い。 夜光作品を、毎月のように読めるこの幸せ。読者としては嬉しい限りですが、夜光先生、お身体大事にしてくださいね。 ということでレビューを。 『眷愛隷属』シリーズの6作目となる今巻。前巻「恋する狐 -眷愛隷属-」で一人暮らしを始めた慶次ですが、その慶次くんの生活や如何に、というところから今巻はスタートします。続きものなので前作未読だと理解できません。未読の方は1巻目から読まれること…
田中森よこた
作家買い。 田中森さんにしては珍しく、と言って良いでしょう。今作品は3Pものです。 肉食動物のスウは、ある日、小さな草食動物の子どもたちを見つける。親もおらず、怪我をして泣きながら震えているその子どもたち・シャオルとミクを放っておけなかったスウは家に連れて帰り、それからずっと一緒にいる。 肉食動物でありながら肉を食べず、シャオルとミクに合わせて植物だけを食べるようにし…
夏目イサク
「花恋つらね」も早いもので7巻目。 恋人同士になった二人のその後、って結構定番化してるっていうか。 が、今作品は歌舞伎の名門の御曹司の恋、ということで、二人だけの想いだけでは突っ走れない、そんな葛藤が描かれていて、二人の行方が気になって仕方ないという素晴らしき神作品。 前巻で源介の兄・蔦丸と惣五郎の従兄の武市に二人の関係がばれてしまい、猛反対を喰らった源介と惣五郎。跡継ぎ問題が付きまとう…
貫井ひつじ 芦原モカ
初読みの作家さま。 あらすじと、可愛らしい表紙に釣られて手に取りましたが、めっちゃ良かった…!スパダリ攻めさん×薄幸受けさん、が個人的にドストライクな設定なのですが、もうその性癖ドンピシャな一冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 獣人たちが住まう世界、が舞台。 猫獣人のシェインは、なぜかは分からないが言葉を話すことができない。 父親は彼の記憶にはなく…