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清白妙 笠井あゆみ
ポッチ
ネタバレ
笠井さんの表紙に釣られ、あらすじを拝見して面白そうだなと思って手に取りました。某web小説サイトさんで人気の作品の書籍化とのことですが、人気が出るのも頷ける面白い作品でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はロンデスバッハ国の第六王子のジークフリート(愛称はジーク)。 母親が庶民という出のために、また継承順位が低い第六王子という身分のために彼は…
にやま
作家買い。 作家買いですが、にやまさん作品の中で『僕のおまわりさん』が一番好きなので発売を楽しみに待っていました。 ちるちるさんの作家インタビューも拝見してまして覚悟はしてましたが、帯にね、「堂々完結!」の文句が書かれていましてね。 哀しい…。 終わっちゃうなんて寂しい…。 でも、にやま先生の書かれたあとがきを拝見しましたら、またいつか「その後の彼ら」に会えそうな感じもしまし…
宮緒葵 サマミヤアカザ
作家買い。 作家買いですが、絵師さんがサマミヤさんということで否が応でもテンションが上がる。タイトル、そしてサマミヤさんの描かれた表紙から宮緒さんお得意の執着攻めのお話かな?と思いつつ手に取りました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は紀斗。 彼は天喰家の分家の出の男の子だが、男というだけで「役立たず」の烙印を押されている。本家に集まる時は女である…
渡海奈穂 ミドリノエバ
渡海さんの新刊はファンタジーもの。 ファンタジーもの、と言うとちょっと語弊があるかな。オカルトな、といった方が正解か。ミドリノバエさんの描かれた表紙やタイトルにも興味を引かれ、発売を心待ちにしていました。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 人にとりついた「憑き物」を払う祓い屋を生業としている陸海は、祓い屋として高い能力を持ち、そして己の信念に従って祓い屋をして…
墨香銅臭 千二百
3か月連続で刊行された『魔道祖師』の完結編である4巻目。 どういう展開、結末を迎えるのか発売日が楽しみで楽しみで、でも終わってしまうのが残念でもあり。そんな複雑な思いを感じながら手に取りました。 3巻までのネタバレを含んでのレビューになります。ネタバレ厳禁な方はご注意ください。 13年前、そして呪術によってよみがえった今世でも孤独な闘いを経てきた魏無羨。彼の天真爛漫な…
夢乃咲実 Ciel
夢乃さん作品はスパダリ攻め×薄幸・健気受け、のイメージが個人的に強いのですが、今作品のそのイメージを損なうことのない作品でした。 そこにCielさんの美麗イラストとか…。もう最高。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 ドラゴンと人間が共存する世界が舞台。 人間に対抗意識を持ち襲ってくるドラゴンもいれば、人間(騎士)と契約を結び騎士と共に闘うドラゴンも…
アリス・オズマン 牧野琴子
BL作品、というよりはどちらかというと性的マイノリティについて描かれた作品。 イギリス人の作家さまが描かれたということもあるんでしょうね、日本では若干なじみのない左開きの本で、最初手に取った時に「読みづらそうだな…」と思ったことは否めない。が、これが意外なほどしっくりくる。 絵柄がね、味があるって言うんですかね。 素朴な絵柄なんですね。絵本のような…、と言えばお分かりになるでしょうか…
マミタ
初読みの作家さまですが、ちるちるさんの作家インタビューを拝見して手に取りました。 一途な年下ワンコ攻めをご所望の腐姐さまに激しくお勧めしたい、めちゃめちゃ可愛らしいお話でした。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はユキ。 在宅でデザイナーの仕事をしている彼には18歳の息子・ハルがいる。といっても彼らに血の繋がりはない。それでも、ユキにとってハルは可愛い可…
劣情
電子で単話買いしていて、コミックス化されたら買うと決めていた作品。 今作品がデビュー作とのことですが、絵柄もとても綺麗で濡れ場もエチエチ。素晴らしいです。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 とある児童施設に、ユエンという名の男の子が入所してくる。 自分は母親に捨てられてしまったのか、という不安と孤独に苛まれていた彼に優しく声をかけてくれ…
滝沢晴 兼守美行
滝沢さん作品は2冊目。 今巻はタイトルからも推測できるようにオメガバースものですが、オメガバースものというバックボーンをフルに生かしながらもそれにとどまらず謎解きの側面を兼ね備えていて、読んでいてハラハラドキドキしつつ萌えも滾りながら読破しました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 祖父の家で5歳の息子・ミールを育てているキラ。 小さな辺鄙な村で貧しい生活…